ネギま終末論


しばらくネットに繋げなかった間にいろいろと盛り上がっているようなので意見を散らしてみたい。


インパクトを考えてタイトルを終末論としてみたけども、ちょっと調べてみると宗教的な終末論は微妙なので、物理学的な終末論の方がそれっぽいかな?とか気弱なことをそのまま書いてみる。だとすると「ネギま宇宙の終焉」ですよ。円とルピーエントロピーの死ですよ。なんか気宇壮大な感じ?ウキウキしてきた!
……と言っても、作者様が聞いたら苦笑するんだろうなぁ〜と思えてならないのですが。


要点はALN日記の7/19部分の大体のシリーズ構成がまとまったって部分ですね。
でもこれ、逆に言えば「今まで決まってなかった」って意味なわけです。
そして「何が決まってなかったのか?」ってことを考えてみたい。
主人公もヒロインもいる。大まかな性格設定があって軸になる葛藤は散々やって来ています。
見当たらないのは、魔法世界の設定と敵とか障害ってことですよね。
その辺が決まってしまえばプロ作家だけあって終わりまでの大まかな筋道も当然見えてしまうんでしょう。


だけど、ここで言いたいのは実はそこじゃないんですよね。


ネギま!終末論、そして始まるのはネギま!二次創作の世界だと考える所存でございます。
魔法世界の設定を駆使したSSなんかはこれからでしょう(わたしは書いてもここには出しませんが)
ゲームにしたって、ネギまMMORPGとかやられたら今度ばかりは参加したくなってしまうかも。



魔法世界!ああっ、なんて甘美な響き…………(笑)
わかる人にしかわからないであろうこの話の要点。しかしそれもまたヨシかも?



以下は日記
[通常更新] 日記


月姫5巻
佐々木少年の5巻読んだんですけど、なんか出るのゆっくり過ぎねぇべか?
原作ゲームはエンタメと距離のあった時期なんで未購入というか未体験。つーか10年ぐらいまてばリメイクされるって方に掛けたと言っておこう。型月で新作作らないと組織が持たないし、案外早く……とか思うのは私だけでしょうか?(笑)
うーん、「らきすた」みたいな軽いノリのをちょこっと間に挟めばいいんじゃないの?とかね。
自らの内を侵食する京アニ信者な部分が狂おしく疼く(最低だ)



●今週の電脳コイル
あーいい話だなぁとは思うんだけど、なんか違うような気がするのもまた事実で。
普通に見た場合「ブザマね*1」を巧くなだめてそれらしい仕上がりという感じか。


 ちょっとだけ踏み込んでみると、敵に相当するものが「街」だったりする。この場合は敵じゃなくて障害だけどもそれはいいとして、なんとも電脳コイル的だ。そしてラストは川辺だったりするわけでしょ、これを三途の川とかのイメージとかって書くとわかり易くはなるけど「おおぴっらに見せすぎちゃってて淫乱!」な感じなわけだ。言わぬが華というか、「はっきりさせちゃ粋ではない」んだよね。
普段あまり自覚することのない日本人的な感性ってのかな、「川を越えられない」みたいなのを記号的にうまーく拾っていたりする。川向こうは楽園だったりするのかもしれないし、いわゆるアノ世的な場所かもしれない。オバケ煙突を最後に持ってきて締めるのだけどもそれって「消え往く町並み」の象徴だったりするわけで、巧いのかもしれないけど、なんだかな〜、個人的にはそんなものを見せられてもな〜、と。


まぁアレだ「ノスタルジーは正義!」みたいなのはごく個人的に好きじゃない。
たまに混ざってるぐらいならいいんだけど、正直、DQNだの邪気眼だの言われようがバトルモノの方がずっとマシだと思う。

*1:勿論、赤木リツコ@EVAの台詞。某ゲームでこの台詞&ボイスが入って無かった時はあまりのセンスの無さにくらくらしたものだ