魔法先生ネギま! 192時間目

 
 
→千雨を発見したものの熱で倒れたネギ。現れた小太郎がネギを挑発する。
 
幽遊白書のような殴り合ってスッキリの話。
待ってるかと思いきや向こうからやってきた小太郎。
なんとなく後半ハンパな感じのする千雨(ちょっと不満)
本数を抑え気味だった魔法の射手も67本使って豪華に桜華崩拳
アホっぽさって何?
 


 
茶々丸はやはり電子機器(笑):説明無しとか(笑)
・どこ発売の糞ゲーだよ:そりゃ■とか? やはりドラクエ派?
 
・ケルベラス・クロス・イーター
つまり敵からの先制攻撃を可能な限り防ぐようなスキルやメンバーでパーティを組むとか、安価な服を着せた囮を配置してボコるなどの戦術が基本になりそうだな、とか。フフフフフ……
 
 
・泣いても済まされないのがリーダー
190時間目にクリ●ゾンした後に無力感にちょこっと泣きそうになっているためか、今週は深めのどんより表現のネギ。
魔獣から走って逃げる千雨→ギリギリでネギが助けに入る→千雨に正論で虐められて涙を流すネギ→それを見て怒りが解ける千雨……って感じで予想していたのですが「更に倒れた」と。
 
まぁネギもそんなに強く責められなきゃならんような非はないんですが、そこはそれ。言葉攻めぐらいで昇天しているようではこのマンガの主人公など務まろうハズもありません。 
 
 
千雨文脈的に前半はまさに!って感じでした。「あぁん?」とか(笑)これがなかったら今週は後半の態度がぬるいだけに真面目にヒンシュクものでしょう。
 
たしかに人間的・性格的に問題ある態度だというご指摘もあるかと思いますが、「なんも終わってない」のでしょうがないとしかいえません。彼らを取り巻く状況は特に変化などしていません。安心するにはまだまだ早すぎます。彼女なりの感謝などは事件が終わった後に軽く触れられる方が自然でしょう。
実際、このままでは許されません。だって感謝を述べれば助けられた借りが消えるようなキャラじゃないのですからね。千雨は何が何でも役に立たなければならないのです。そうやって対等の立場に立たなくてはならない。むしろ「上から目線」にまで行って欲しいぐらいです。
 
そんな状況ですが、責任の所在を明確にしようとする心理的な攻撃の数々はまさに千雨らしさの表れと言えます。あるある(笑)って感じですね。
千雨は問題点を明確にするところから始めます。そして真正面からブッ潰す。これぞまさにヒーロー体質。
 
…………だったのに、献身的な介護しちゃった辺り、なんてーか助けてもらった負い目ですかねぇ。(よっぽど現状でできることが無かったのでしょう)
 
 
・今週のサービス
少年の下腹部とかって………衛生班っ、柿崎だっ、柿崎を呼べッ!
 
 
・力うんぬん
ここの解説をダラダラ書いたのですが、長いので止めにしました。
ここでちゃんとツッコミが入ったのでよしとしましょう。
 
 
・タイミングを逸した千雨
14巻の展開だと、千雨が殴って説教するタイミングなんですが小太郎が代わりに殴って説教しているせいか相対的に千雨がデレてる感じがしてしまいます。
 
「先生……」ってコマは要らなかったなぁ〜。表情といい、なんか じゃくいわ。つーか女の子してるぅ。
工工エェ(´Д`)ェエ工 だし。
(いや、普通の女の子だし……ってのは受け付けません)
 
それと「おいコタロ そいつは高熱で……」も
工工エェ(´Д`)ェエ工 だし。
それは茶々丸の台詞(+オロオロ)でしょう。千雨は「何だイキナリその展開」だけでいいっすよ(コマ割りの関係だと分かってても書く)
 
さらには「これだから男は……」ってのも
工工エェ(´Д`)ェエ工
ここは「これだからガキは……」ぐらいの方がよかったなぁ〜と。
なんとなくニュアンスがカッとんでない。やっぱり助けられたせいかなぁ。
それじゃまるで男としてみてるみたいぢゃないですか!
 
先行きが不安です。千雨がこんな状態では勝てるところも勝てないのでは?(そんなわきゃない)
 
 
・フェイトに完敗:いや、お前も手下に眠らせられてんじゃねーか
 
 
・アホっぽさ
ここは微妙ですね。グダグダ迷うことから考えると「決断力」となりそうなものですが、「思い切りの良さ」とかってのもあるでしょうし、言葉としては「破天荒」だと思いますが、要するに天を衝くドリルなんでしょうけどね。
 今回の説明不足な感じは小太郎にはピッタリでしたが、明確な答えを与えようとする最初の一歩としては十分だったのではないかと。
それにしてもアレもコレもと求められてしまうネギに同情するばかり。どのくらい完成したら認めてもらえるんでしょう。このままだとほぼ確実に矛盾した性格になると思うんですが(笑)




今回もネギの熱をなんとかするというように問題をひとつひとつ解決していってます。
足の確保はやっぱりホウキを手に入れたりするのかもしれませんが、こんどこそ別視点かもしれませんね。走って行くと山を越えたりして街へ辿り付くのに4日ぐらい掛かるハズですし。
 
なんとなく小太郎の狗神の背中に乗っていくイメージが浮かんだのですが、無いだろうなぁと思ってしまいます。
 
 
次回から転……?
転だと早過ぎるので承1から承2って感じではないかと。
転の後のクライマックスでフェイトの野望を弱いなりに潰して、結で学校に戻ると思っているので、流石に転には早すぎると思われ。
 
でもまったく想像がつかないので、見てのお楽しみですね。