魔法先生ネギま! 193時間目

謎の生き物@193時間目

 
→街に辿り付いたネギ達は自分達に賞金がかけられたことを知る。
 
●全体的な感想
思ったほど意外な展開じゃなかったのでちょっと拍子抜けしています。
 
●部分的にこまごまと〜
・ヘカテス到着
4日後とかってどうでもいい点は当たるんだよなぁ(溜息)
1日辺り75キロ強。小太郎が入ったことで魔物に対する警戒などの条件が変化してスピードアップした、と言うよりは、日数制限を優先した結果だと思います。
細かい話、ネギが倒れて千雨達が介護した時間はどうなってんでしょうね?それを含めると75キロ/日じゃきかないような?
 
街の外観から分かることは正直、あまり多くはないんですが「どーしてこの場所にこの街はあるの?」って考えると妄想が広がります。
 
 
・獣人が多すぎる
魔法世界から外にでたら人種差別がキツいかも。猫顔なんて劇団四季のキャッツに出演依頼されるかもしれない(笑)
多くの人型にとって現実世界の方は関係ない世界ということなんでしょうね。ゲートポート破壊も遠い空の出来事ということかも。 辺境だからこそ獣人が多いと考えることもできますね。
 
 
・謎の生物が…… 
我々調査隊は細かく見ているとき一際奇妙な生命体を発見した。スライム頭の生命体である。………な、なんだってー(笑)
 
 
・ニュース報道とフェイトの目的
時間経過によってフェイトの行動の一部が確定しました。取り敢えずはゲートポートの破壊、しかも各地を同時多発的にテロって事後になっていました。
 
現実世界から魔法世界を孤立させることが目的だった場合、フェイトはその目的を達してしまったことになります。フェイトに更なる別の目的があることを願うばかりですね(笑)悪くすればネギ達は賞金首になったまま麻帆良学園に戻る羽目になってしまいます。パターン的にはフェイトの目的の阻止がそのまま身の潔白を証明する手段になり易いのです。そのためにはフェイトに次の行動を起こしてもらいたいですね(←テロを要求する読者の図(笑))
 
現状、フェイトの目的を考えるには情報が足りないままですね。
 
 
・ハメられたネギパーティ
こっちは高い確率だったので驚くには当たりませんね。ここからいくつか影響を考えてみると……
 
A.仲間が見付かり易くなった
ただしメガロメセンブリアに連行されてしまうと予想されるので、1万キロ旅する理由が出来てしまったことにもなります。
実際のところ帰るだけならば、ゲートポートが全部壊れているハズ(隠しゲートを除く)なのでメガロメセンブリアに戻る必要は殆どありません。
用があるとすれば、ナギの友人ぐらいですが、父の行方やそのヒントを知っているならば、そいつがさっさと探しているハズでしょう。(ありがちな展開だと、死んだと信じていて、実は生きてると教えたらヒントをくれる、とか?)
父親探しは世界に仲間が散らばっている今がメインと思ってよいでしょう。
 
B.有名になった
現状では行動制限などのマイナスですが、潔白さえ証明できればこれ以上なくプラスに転換され易い状況になっています。ピンチの中にチャンスあり。
 
C.明日菜の顔が世に広まった
これは明らかに次の章への伏線でしょうしね。明日菜の転移先も母国だったりするのかも。黄昏の姫御子の生存に敵が気付く…………戦争になるかな?麻帆良大戦?燃えるゼっ!(笑)
 
……こんなところでしょうか。
やっぱドネットさんが熱いですね。一味として捕らえられてたりするのか、無実を叫んで今も戦っているのか、無さそうですけどネギをハメたとか……。
 
 
・根拠が無くても仲間を信じろ!
ネギの場合は「守りたがり君」なのでこのぐらいの台詞の方が届き易いのかもしれません。大体、15巻の大人格闘相談室でエヴァにも似たようなことを言われてますからね。
信じられる部分は信じて、心配すべき部分は心配すればいいんですけどね。
 
 
・今週の千雨祭り
ようやっとそれらしき部分が出てきましたよ、と。
ねつ造で慌ててるのはキャラ設定通り(嫌いなもの:予想のつかない事象)ということにしておきたいと思います(涙)
 
「フン」でスイッチが入り、現状確認を始めます。
集団活動での最重要要素は実のところ「目的の一致」なのです。広大な応用範囲があって、シャアとアムロに正義と悪って言えば分かる人には分かるでしょう。マンガだと大したことは無いんですが、リアルだと仲間内でさえ目的を一致させるのはメッチャ大変です。その最大の理由は見ている世界がバラバラだってことです。それぞれが見たいようにしか世界を見ていないのです。各人が見たり感じたりしている世界がバラバラなので、行動する理由や目的がバラバラになってしまうわけです。視点が認識を創るためにこういうことが起きるわけですね。
 ここを逆に利用する場合「現状を確認する」ことでそれぞれが見ている世界を多少共有することができるようになります。そして結果的に目的が近似し易くなる…………ということが期待できるわけです。
 現状確認や説明ってのはバカとか無知でまっさらなキャラ相手に行うのが通例ですが、千雨の場合はキャラ特性の一部として「現状確認が好き」という色付けがあるわけです。実務能力の基礎ですね。千雨サイコー。

 
 
・こぶ茶
なんと…………ふたつ目で昆布茶きたら、オちねーだろ、常考
 
 
・戦いの旋律
「戦いの歌」の上級ってのが難しいところ。
メロディー(旋律)・リズム・ハーモニーが素人でも知ってる音楽の3要素。
これ以外で音楽的なものになってくると、オーケストラやら合唱団みたいなものになってくるのかも。「戦いの交響曲」とか?後は、軍歌とか?(正常な判断力を少し奪うかもしれないけど)
 
・砂の矢
久々の属性呪文。“ザ”ギタになってるのは何故なのだろう?
土属性魔法と考えていいのか、単にバルガスが砂使いなのか?
砂矢の効果は…………単行本に期待っすか?(涙)
 
 
・情報収集
「金なんかどうでもええ」……って、賞金稼ぎのフリをしやがれ、小太郎。
 
 
・そばかすのコ
こっちは確率が低かったのであれま?という感じでしたね。
実際問題としてはチア3人が来てるかどうかも問題でしょう。
フェイトの仲間の強制転移で飛んで来てたのか、魔法世界に来る時にゲートの第一サークルの外にいるとへんな場所に飛ばされてしまう、とか?
今週のトビラをみると、一人不幸ってパターンにしかみえませんけどね。桜子に幸運は全て吸い取られているとか。

たぶん、拳闘士やって取り返すような展開になるでしょう。



とりあえず、ここまでにしときます。




●たわ言
 
・「スワンの馬鹿!〜こづかい3万円の恋〜」をみたら、上川隆也が「俺を誰だと思ってやがる」って言ってて吹いた。てめーはアンチスパイラル(役の声)だろ!
 
絶望先生
ダブルバインドだなんて難しいこと、よく知ってたよね。
とあるドラマ アニメに対しネットで意見したら〜の部分はいいね。
 
妖怪のお医者さんネギま化?
友達でいるには修行しろってのは、ハッキリ言われちゃうと凄い屁理屈じゃね?(ネギまはその辺の言葉尻はぼかしてある)バトルマンガ化させてテコ入れでもしようというのだろうか……ジャンプ展開?
マガジン買ってるにも関わらず、時々読み忘れるのでマタさん言われても分からなかった。つーかブリーチの瞬動おぱさん(名前忘れた)だね。
 
・エアギア
ネギま!でも決めに顔のアップを大きめのコマで持ってくることがあるけど、今週のエアギアは赤松先生にはできないであろうサイズだね(苦笑)加えて、女体魔方陣にはヤラレたって感じだろうか。
 
いちいち上手いんだけどなぁ〜。テクニック的なものだけだったらポスト冨樫はこの人だったろうに、今のマガジンだとテクニックだけではダメってのがハッキリしちゃってるもんなぁ。
……そして冨樫はというと、コンビニからジャンプが消えた(ウチの周り限定で事実)
 
・しろがねの鴉
打ち切り展開に見えるのでせっかくだから触れておきたい
渾身の横乳とハミケツ。 以上。