日記 (シモンのように!)

 
ケータイ小説を笑うまえに。 - Something Orange
 

それはどうかな?
ニア、俺にはお前が、俺達人間を鍛えているように思えたぜ
                 (グレンラガン22話より)

読みもしない連中に馬鹿にされたように思ったことで、それが逆にラノベに執着する理由みたいになってしまった部分が私にはあった。今ではある程度の感謝の気持ちもあるかな。
……無論、それが「理由も無き非難」を正当化する手段として有効になるわけではないのだけど。感謝を他人に要求するのは大抵のところ、馬鹿野郎と相場が決まっている。
 
現実には名作や傑作と呼ばれる作品であれば理由無き非難からは逃れられない。加えて理由無き非難が傑作の証明とはならないのが皮肉なものだと思う。非難する程度に無視できない「何か」があるのかもしれないし、そこにこだわって更に一歩進めば、自分がそこに投影されていることを知ることが出来るのかもしれないもので。
 
 
なんてまとめてみたけどどうかなぁ。喧嘩売ってるように見えなきゃなんでもいいんだけど。
 
 
関係ない話、
人は色んな意味で無へと至るわけで、成長であれ、成功であれ、最後には「高み」を捨て去ることの難しさとなってかえってくるものでもあります。世の中、しがみ付かなければ逃げていくものばかりではなく、手放してもその場にあり続けるものに気付くことができれば人生も少しは気楽にやれるかもしれませんぜ。…………いや、成長=正義みたいなまとめ方しちゃったのでなんとなく付けたしてみた。