妄想する世界(世界の完全化とか)

 
うーん。エクソダスは面白かったけれど、それだとゲートをさっさと破壊すれば良いだけでしょ?となってしまうんですよね。魔力の対流がいらなくなってしまう。
要点は、どう世界を完全化するつもりなのか?という点にあると思われ。
 
以下は要素を羅列していきます。
 
 
ラカンがアーウェルンクスという名を知っている点から考えると、
ナギvsアーウェルンクス(フェイト創造者、いわゆる親)、
ネギvsフェイト(ホムンクルス?)……という世代を超えた闘争の形が浮かび上がってきます。
 
ラカンの目的は、フェイトみたいなガキではなく、万が一アーウェルンクス(親)が出てきた時の保険なのでは?と思える → 正しく「自分のための戦い」であり、子供達を巻き込まないつもりでいるとか(ラカンかっきぃ!)
 
これで書きたいことは終了。後はおまけです。
 
 
●フェイトの作戦が何故に今というタイミングなのか?という辺りが難しくて、フェイトの計画を加速させる要素が見当たらなかったりします。
 →超の強制認識魔法作戦などは、1年延期されていた可能性もあった。
  ネギの英雄化はもう少し先の話だと思うのだけど……?
 →20年前と現在とで、なんからの「同じ要素・同じ条件」が成立?
 
 →大拳闘大会に何か重要な要素が関係してくる?
  黄昏の姫御子(偽者)かと思ってたりしたんですが(笑)無さそう。
 
 
●魔力の対流をどう利用するのか?と考えると、
1)ゲートを恒常化させる(2つの世界を一つにする=完全なる世界)超
2)魔界などの異世界への扉を開く(魔界との融合→完全なる世界)ザジ
3)人間という不完全な生き物を抹殺する(ある意味、完全な世界)
4)人間の不完全さを正す(人類補完的に完全な世界)
5)地球も魔法世界も破壊してしまう。
 
……みたいなことが予想されます。
 
異世界は魔法世界だけとは限らない。
 悪魔たちのいる世界も存在していると思われます。完全なる世界とは、人間世界・魔法世界・悪魔世界の融合……なんてのも視野に入れないといけない。
ま、悪魔世界とゲートを開くとなると幽遊白書なんですけどね。
 
 
・結局は大きな魔力をどう使うか?
……という点にイベントの成否が掛かっているらしいのです。
修学旅行では木乃香の魔力、学園祭では世界樹の魔力、そして今度は魔法世界の魔力ですからね。魔力インフレーション構造(笑)次は地球か太陽か。星霊魔法なんてのもありましたしね。
 
 
●超の歴史から考える。
 超のことを考えるのは、外部条件として「歴史」を接点にできるから。
 超の歴史だと、魔法世界の英雄としてナギが、そして旧世界(現実世界)の英雄としてのネギの姿が想像される。超は、(ナギよりもネギという)英雄の子孫として期待されていたのだと思われるが、魔力を引きずり出す改造・強化を施されていたことを思うと、魔法世界の人間ではなく、科学・旧世界側の人間だったと想像される。
 
 →超は実際のところ魔法世界の実体をまるで把握できていなかった。
  超の調査では現実世界の魔法関係者までにしか及んでいない。
  105時間目の6700万人と、186時間目の5〜7億という数の差は
  誤差の範囲を明らかに超えていて話にならない。
 (メガロメセンブリアの人口が6700万人だから、超の誤認として情報を
  ここで修正したのかも?)
 →もしかすると、超は麻帆良学園を中退していることで未来に記録が残って
  いなかった可能性がある。麻帆良学園では大事件は起こらなかったため、
  記録がなく、参考にできなかったのかもしれない。
 →超が魔法をバラすことを目的にしたのは、何故か?
 
 
・「完全なる世界」という組織の百年後に超が連なっているのだろうか?段々とそうは思えなくなって来ている。すると、フェイトと超は時空を超えて対立してる可能性がある。
 フェイトがゲートと魔力の対流を使って引き起こす事件で発生するマイナスを、超は事前に小さくしようとしていたのではないか?と予想されるわけだ。(そして、それをネギは阻んでしまった)
 
 
・問題は、ナギの失踪との関係は?
 実は、まったく関係のない事件で失踪したんじゃないかと思っていたり。
 フェイトの永久石化と、ヘルマンの永久石化が細い糸としてナギに繋がっている印象を与えているが、ナギの戦っている敵・状況は、超の戦っている敵・状況とはあまり絡んでこないのかも?
 
 
 
・実は火星に移住しなければならないような大異変が地球に起こった?
 な、なんだってー!?(MMR)
 
・フェイト達は星の魔力のような巨大なものを受け止めて儀式魔法を行使するための祭器のようなもの、とか?(しかしこのアイデアだと、1人でも欠けたら作戦が失敗することになる気も)
 
 
●逆算すると……
A.ネギ達は、麻帆良学園に帰ることになる。
B.フェイト達の作戦は、決定的に達成不能になるか、達成してしまっていることになる。
 
(フェイト達の戦力に対してゲートが防衛不能であることは既に証明されている。ラカンがずっと守るとかの荒唐無稽な状況にでもならない限り、フェイト達の作戦はいつか必ず成功することになる。…………このため魔力の対流とかが20年に一度といった話になる可能性が高い。→世界樹の発光現象は22年に一度。)
 
このABから、フェイトの作戦が部分的に成功する可能性はあると思う。
その場合、麻帆良学園の地下とゲートが繋がっている方がイベント的に面白いことになりそう。
私はオスティアのゲートはイスタンブールに繋がっているとする派。学園地下の遺跡やその機能を考えると、世界の聖地(12箇所+α)のどこにでも移動できるとした方が正しい気もするのだけどね。ドラクエ旅の扉みたいに。
→月にも魔法界の拠点があるとか?魔法があれば呼吸できそうだし。
 
もしくは、名誉職と思われているマギステル・マギにしか教えられていない隠しゲートが存在する、とか。
 
 
・フェイトの目的が「ゲートの破壊」だとしたらネギ達はゲートが完全に閉じるまでにタカミチ達援軍のように1回だけ移動できるチャンスが残っていることになる。ただし、魔法世界は作中で二度と使えなくなる。もったいなさ過ぎない?
 
・エミリィ達は現実世界に転移して帰れなくなるとオモロ?人間化の変装で耳を移動させりゃOKだし(猫耳化の逆)しかし、コレットにあの耳が無くてもまだ魅力があると言えるのだろうか…………?(笑)
(ゲートが開くまでの期間が1週間〜1月だから、1ヶ月だけ留学とかはアリかも)