のどかの永久石化

 
実は、危うく学祭超戦の二の舞だったわけで(笑)
 
小太郎が石化されて、身を守る手段を失ったノドカ。
ネギですら苦戦するフェイトに対して、無力な一般人レベルでしかないノドカの取った行動は、「相手の目的を探ること」だったわけです。もしこれがハンタだったら、この一瞬に対する葛藤をクローズアップして解説したかもしれません。
 
 
「やれやれ、バカだね君も」と考えたフェイト。それはどういう意味だったのか。
 
命の危険があるのに、「それでも」、フェイトの目的を知ろうとしたこと。ネギに対する貢献を選ぶ愛らしさと愚かさを指摘したものではなかったか。
 
そして逃れられない運命としての『永久石化』。
これから失われる時間に対して、本当の意味での覚悟なんか無かったでしょう。彼女の主観では、気が付けば、石化が解かれていて、自分の時間が止まっていたことを知ることになる。失われる時間。一緒に過ごすはずだった仲間達は一足先に成長してしまっているような事実を、ゆっくりひとつひとつ知ることになるわけです。
 
本当に石化されたら数年して大人になったネギが迎えに来てメインヒロインだったかも(笑) 木乃香が必死になって成長してもここで永久石化になるようなら数年後ってパターンですしね。それとコタも成長への強い動機(ストレス)になっていたかもしれません。
 
 
……のどかファンは暴動(笑)