魔法先生ネギま! 232時間目

 
後ろの某作品に関して私も一言あるけど、どうみてもツッコミ待ちなのが分かっているから華麗にスルーしようぜ!と呼びかけるものです(笑)
リスクを取ろう!という内容でネギま本編を使ってしまうっていうのは、反則技ではありますけど、そう目くじら立てなくてもいいものでしょう。正論は程々に。
 
それと今週は脅威の拾われっコ属性で桜ちゃんの勝ちですかねぇ。なんという分かり易すさ。
 
 
さて、
というわけでデカい風呂敷広げちゃったけどコレってマジで畳めるの?と思ってしまう内容になってきたネギま本編です。
 
●消えた両腕
今週はともかくラカンの両腕ですね。「orz」の「r」がまさか吹き飛んでたとは思いませんでした。個人的にかなりの精神的ダメージです。この後できっと某忍者キャラのように生えて来たと思います(そりゃないか)
 
で、あの攻撃を防げなかったことも含めて相性の問題が大きいのでしょう。
しかしナギならば勝てる可能性がゼロではない……となると、ラカンにとっては「自分が最強だ」とは言い辛くなってしまう。記号的な話としてはナギ最強ということになりそうです。
理屈としては、ナギでは勝てないけれどラカンになら勝てる敵が存在する可能性だってあるハズですが、そこまで突出した存在というのはそうそういてもらっても困るわけで。
 
それから20年前のラカン達で防げない攻撃を、今のネギ達でどうやって防ぐの?という問題が出てくるでしょう。単純にアスナの出番という話にならざるを得ませんね。もうこうなると相性の問題を突き詰めていくしかないんじゃないかと。
 
マジでネギま!シナリオをクリアするのに必要なレベルが平均70ぐらいになってきました。ネギが闇の魔法でやっとこ40行ったかなぁ?という辺りなのに(笑)べジータと戦っているのに、セルだの魔人ブウだのの話をされても、ねぇ。
 
仮契約どころか魔法バレすらしていないクラスメイト達と、四天王を代表とする武闘派連中との間に大きな格差が形成されていて、このレベル差がネックとなって楓や刹那のレベルアップ(この場合はトップアップ)が阻害されていると考えられます。しかし、今週のラスボスから見れば3-A四天王クラスですらまったく役に立たない低レベルキャラという事情が見えてきます。
 
垂直に積み上げるピラミッド型構造のでの「レベルアップ」で対抗するのは難しいでしょう。故に、相性の問題によって問題を解決する方向に行き易くなってきました。……それにしてもあまりにも風呂敷が大きい(笑)
 
アレに勝つためには、意図的に攻略していく必要があるでしょう。キャラの自然な動きに任せてなんとかなるとはとても思えません。それぐらいならいっそナギを復活させて、キーポイントだけネギ達でどうにかする展開、とか? ナギ、クウネル、ラカンと来て、エヴァ様が出てくると盛り上がりますよー。しかしそれだと…………主人公が要らないじゃ?(笑)
 
 
●騎士叙勲
これも含めて、「神話の戦い」を再現する方向に見えるんですよねぇ。何故アリカはナギを自分の騎士、自分のものだと言ったのか?(デレただけとかw
 
魔法文明発祥の地とされるウェスペルタティアの王女には「その資格がある」と思ったのではないでしょうか。そしてそれを彼女が言うのであれば、さほど傲慢でもないわけです。

 
だからこそ、ド本命である「黄昏の姫御子」の意味が大きくなります。明日菜は素質面ではアリカとは比較になりません。ただし今回「世界を無に帰す儀式」に利用されてしまっているように、存在自体が諸刃の剣……といった仕組み・仕様になってきます。この辺りの匙加減が色々と美味しい要素になるハズです。
 
アリアドネ
学長が出てきましたけど、これでゆーなママンが戦乙女の伝説的なOGとかって話で決まりっぽい感じですね。親友のドネットさんはどうだったんだろう。それに明石教授のポジションも面白い。戦乙女は女のみなのだから、今回のような混成部隊での出会い?とかって考えれば、メガロ側なのかも。
 
 
オリンポス山
大抵の人にとってはどうでも良いことかもしれませんが、一応。
火星のオリンポス山こそ、太陽系で一番高い山なのです。(魔法世界なので扱いは微妙な部分はありますがw)何せ、エベレストの3倍ですよー。富士山ですら威圧感があるというのに、本物のオリンポス山の麓はどんな光景なんでしょうねぇ。
 
名前に関してはギリシア神話の影響でしょうけれど、古代ローマ古代ギリシアをモチーフに使っているネギま!では外すはできない象徴的な代物とすら言えます。まさに「神々のおわす場所」ですよ。ギリシア神話の「魔法の根源」と言っても過言ではないでしょう。
 
で、実際のオリンポス山かどうかはともかく、楯状火山としての形状は作中で描写されているわけです。ウィキペディアとかで調べた方が写真とかもあって色々と早い気がするのですが、要するに傾斜のゆるやかな平べったい火山なのです。富士山を数十倍の規模にして、上から押しつぶしたような感じというか(笑)
裾野の直径は550キロというので、日本で考えると東京−神戸間(480キロ)すべてが一つの山といったサイズですね。
 
●ヘラスの皇女さま
なんかこう、カリオストロ風の臭いが(笑)ラカンおじ様は泥棒さんじゃないけど、湖の水ぐらいなら飲み干せそうな勢いのある御仁。年貢の納め時って表現を使いたい年頃です。
 
この時代の第三皇女の年齢を極端に下げることでメインで登場する準備が整ったというのが大きいでしょう。
 
 
後は、フィリウスが「息子」の意味かどうか?という辺りですかねぇ。問題は誰の息子か?という部分ですね。超鈴音みたいなホッペタしている癖に、どっちかというとザジに近い感じがします。
 
 
限界的な眠さに負けて終わります。ぐぴー。