雑記(水槽と水の流れ)

 
寝落ちした
 
アゴラ:民主党は「与党」になれるのか - 池田信夫
http://agora-web.jp/archives/694535.html#more
 
私が何かを書くよりも、池田さんが書いた内容の方が説得力があるだろう、なんて思ったりする。
「とりあえず民主党にしてみよう選挙」がもうすぐ始まるそうな。奇しくも衆議院の解散は久しぶりの日食の前日。これってむかーしの司祭だか巫女だかならば、太陽が隠れることの意味を「自民党という太陽が消え」「民主党という新しい太陽が現れる」〜みたいに言ってくれそうなものだ(笑)
 
民主党になったら地獄になる…………のならば、どんだけ馬鹿ばっかりでも「こりゃダメだ」と気が付くだろうからまだいいけれど、なーんにも起きなくてズルズルと手をこまねいていられたりだとか、気が付いたら特亜に実質的に乗っ取られてなければいいのだけれど、と不安を煽ってみる(苦笑)
 
 
ところで池田さんはどうやらマネタリストに分類されそう。
政治をどういう風に捉えたらいいのか?と以前から考えていて、なんとなく国としてやれることというのは3種類に分けられるっぽい。「公共投資」「規制」「税の徴収」だ。まぁ、間違っていても気にしない。
 
日本という国を水槽でイメージすると、
公共投資」というのは水を注ぎ込むことを意味する。雨のように均一にばら撒けばこないだの定額給付金のようなものになる。数箇所にドボドボと勢いよく注ぎ込めば、道路作ったりダム作ったりの公共投資。インフラだの道路行政だの、になる。
 
「規制」というのは、水槽の「仕切り」を意味する。これらは水の流れ(=金=人の流れ)をコントロールするためのものだ。マネタリストというのは構造改革、つまり規制を変えることによって構造を変化させよう、という立場の経済学者のことを言っているらしい(間違ってても気にしない)
 
最後が「税の徴収」になるのだが、これは水槽から水を抜くことを意味する。普通の水槽の仕組みであれば抜いた水はろ過するなりして直ぐにもう一度注ぎ込まれるのだけど、この世界は日本以外にも水槽があるので、抜いた水が注ぎ込まれるとは限らないのがおっとろしいところだなや。それをグローばるだとかなんとかいうらしいで?
 
 
経済の活性化とかいう概念は、水の運動のことを言っているわけで、運動が激しすぎれば水槽から水がこぼれる。これが何を意味するのか、というのは難しいところでもあるんだけど、他所の国にちょっかい出したりするのかもしれないね。
逆に現在のように動きが無くて流れが緩慢だと経済が停滞するわけだ。ある程度は動きがほしい、でも何をやっていいのか分からないらしい。
 
金融政策だとか戦争だとかはどこに入るのか?みたいな面倒なことはパスするとして、ケインズ経済学系の財政出動公共投資型、小泉・竹中平蔵らの構造改革は規制型になるわけだな。
 
例えば東のエデンで、天才的な経済学者(当然、構造改革系)にセレソン携帯を持たせたらジュイスを使ってバシバシと変えまくったりして。それはそれで面白そうなんだけどね。
 
 
 
ここからは内密でお願いするんだけど、もしかすると大増税が答えなのかな?とか前から考えていて一人で困ってい
る。金をジャンジャン刷ってジャブジャブだって話なのにインフレすらしないとかの話をしてる。だったら水を抜くしかないんじゃねーの?……みたいな。これで困るのはまったく裕福では無いもめんたむの中の人も同じだったりする。増税が嬉しい市民なんているものか!だもんねぇ。