雑記(ハルヒ他)

 
なんか書かないといけない気分に。
 
●美人さんイラッシャーイ
GIGAZINEで「美人時計」ってサイトを紹介していたので、美人を求めてチョコチョコ見ている。

・美人時計
http://www.bijint.com/jp/
 
 
エンドレスエイト
8回で終了したのね。終わって嬉しいけど、エイトだからって8回もやる必要は無かったと思う感覚の方がさすがに強いわ。13回に備えて覚悟していた部分もあって妙に疲労感(徒労感)が残った。
終わってから言うのは反則だろうけど、楽しめて話題性もあって、となると4回が限界だったかなぁ。そんなことを言ってみても「8回だから伝説」なんだけどねぇ(苦笑)
 
ループから脱出しようとしているヱヴァ、ループに閉じ込められたハルヒ、と言う構図は何やら皮肉に感じてしまう。楽園との関係から言ってもループってヤツはオタクの自意識とか閉鎖空間からの脱出とかの意味合いを持たせ易く、けいおん!の楽園的な意味とも少し混ぜて考えるべきかもしれないわけで。
簡単にまとめて誤解を恐れなければ、二次元から脱出しようとするエヴァ、二次元を肯定する京アニってことなんだけど、この視点だけではちょっとキレが足りていない。何か意識できていない要素を引っ張ってこないといけないのだよなぁー。誰かおせーて?(笑)
 
とりあえず神戸の震災との関係で押さえておかないとハルヒの読みはあまり面白くならないのだけど、この読みは都市伝説みたいな感じだし、どこが言い出しっぺなのかよくわからないのが困ったところ。この説を仕入れて来た友人が飽和してて楽しかったりする。ヤツが語らないのは損失だとしか思えないのだけど、ブログに縛られるのは嫌みたいなので残念だけど諦めるしかなさそうだ。
概略を簡単に書いておくと、ながるんも被災者らしくて本当はハルヒキョンは出会わなかったんじゃないか?って話とかで、神人の破壊は地震の被害を表象してたりで、あったけどなかった、もしくは無かったけどあった、というのが涼宮ハルヒの憂鬱という作品の本質なんじゃねーの?とかなんとか。こうの史代の「夕凪の街 桜の国」的なニオイというか、その時代の悲劇を埋めようとする無意識的な作用が作品をどの程度まで支えてるのか、また時代ってものに選ばれる理由の一部なのかどうか、とかね。
 
8話の感想としては…………もう良いとか悪いとかの段階は飛び越えちゃってて(苦笑) とりあえず、雨ぐらいは降った、というべきかなぁ。
ラストでハルヒキョンに向かって切れるところ、何度もみてしまうのだよなぁ。ハルヒにデジャブが無いとすれば、ここで過剰な反応を示すのはおかしい。だけど、視聴者の変わりにキョンに怒鳴っていることで溜飲を下げるような機能があるみたいだ。そういうのに引っ掛かってしまうことを嫌う潔癖さもあるだろうし、分かっていて乗っていけるフットワークの軽さも装備していたいと思うわけで。
 
後は、ながるんが無理こいてでも佐々木を出すっきゃないんだけどなぁ。ヱヴァの4作目にぶつけられると面白くなるのにね。その頃はリトバスだったりするかもだけど(笑)
 
 
●「24」
今回の脚本、かなりイケてやがる。惜しくてネタバレな感想が書けない。女バウアーの葛藤。正しいことをしても感情的に報われるわけでもなく、矛先を向けられて孤独になっていく姿だったりとかね。それに何よりも夕日を前に微笑むのが最高に美しいシーンだったりする。素晴らしい。
 
たいてーは結果が出ない時に人間って悩むんだけど、超スピードで結果出しまくりの最中になんか止まれないよなぁ〜と見てて思う。