雑記(「24」シーズン7)

 
●「24」シーズン7
いや、素晴らしかったです。最高でした。私にとってはこの作品こそが「ダークナイト」ですよ。自分が以前に書いたダークナイトの感想(解説)をちょっと読んできたんですが、さっぱり意味が分かりませんでした(爆笑) 書いた後しばらくは完璧に意味が分かっていたハズなので、文章って怖いっすね。……というか「閃き」ありきの人生なので、昔の自分の方が賢いかも?なんて思うこともしょっちゅうなんですが。
 
ジャック・バウアートニー・アルメイダの対比が、ホワイトナイトダークナイトと言いたくなるほどに秀逸で、でも意味合い的に正確じゃないんですよね。きっちり分類できるような何かになっていないんです。でもそんなことどうでもいいって言うか。考えたくな〜いってなっちゃってます。そして女バウアー状態のルネ・ウォーカーが、でも彼女はジャックに成り切れない。だからこそ、ラストでジャックは死ねない。運命が、ジャック・バウアーをまだ必要とし、殺させないっていう物語の要請が心地好いんです。最高です。
 
シーズン4を越えるのは無理だと思っていたんですが、いやぁ〜、中々どうして。素晴らしかった。