展開予想:ラストバトル考

 
もっとメンドクサイ作業をしているんだけど、先に思いついたところだけ。
 
●フェイトと明日菜
極論すると、
明日菜を取り戻すには、フェイトに勝たなければならない。
フェイトに勝つには、明日菜を取り戻さなければならない。
 
何故か?というと、リライトでフェイトが回復できる可能性があるから。
フェイトが明日菜を守っていれば同時に解決出来るかもだけど、超戦のことを考えると明日菜とフェイトを分断する方向になると考えられる。つまりネギは囮となってフェイトと戦うことになりそうだぞ、と。
この際にネギが勝つにはリライトの効果を妨害し、王家の魔力を駆使したり、敵弾吸収でパワーアップする必要がある。明日菜を取り戻すことができれば負けても構わないのだけど、永久石化されたら話が続かなくなる(笑)
 
明日菜は記憶が飛んでるか、人格が表に出て来られない状態で黄昏のアスナ化していることが予想される。文脈的にはタカミチの出番なのだけど、どうなるかわからない。このイベントをやるためにもフェイトはネギが引き付けておく必要がある。
 
・ネギが王家の魔力に目覚めるタイミングやイベントとかってのも微妙だったりする。そもそもそんなものを使えるのかどうか?だとか(笑)、使えるとしてそれに気付くのは魔力消失現象の真っ只中にいなければならない気もすることとか。グレートパル様号の特殊処理のネタを考えると、魔力消失現象はやるんだろうしね。
 
・ネギの敵弾吸収陣は使いどころがかなり難しい。フェイトのパワーを吸収する場合、よっぽど上手いタイミングで裏を掻くのでなければ読者に対してインパクトを作れないし、フェイトもそんな隙を見せるとは思えない。このことから当初はラカンのパワーを吸収するのがいいんじゃないかと思っていたのだが、それも既に出来なくなってしまっている。
他のエネルギー源で最強クラスのフェイトに匹敵するパワーを得る敵弾吸収を可能にするものとなるとあまり残っていない。候補になるのは、巻物エヴァ様が最強呪文を使うだとか、別の龍樹以外の守護聖獣の最強ブレス攻撃だとか。まぁ茶々丸の空とび猫をネギに向けて使うのなんかがオススメ(笑)
 
 
●「終わり方」と仲間の復活
『最後の鍵』のことを考えると消されたメンバーの復活は戦いが終わってからになる可能性がある。戦いの途中であればラカン無双などが楽しめるかもしれないのだが、逆にラカン無双が困るから復活しない可能性も?(苦笑)
 
ここでは「戦いが終わる」とはどんな状態のことなのか?が問題だろう。フェイトを倒したとしても作戦の根本的な部分を妨害しなければ意味がない。つまり、フェイトの目的を妨害し、再実行の可能性を潰して始めて勝利することになる。例えば、極大リライトを発動させてしまい、それを反転封印術で防ぐなどの結果を出す等のことを言う。この場合、アスナは一緒に封印されてしまうかもしれない。20年前の大戦では一緒に封印されてしまうことで完全なる世界による作戦の再実行そのものを防いでもいた訳だ。
 
仮に明日菜を取り戻せば極大リライトの妨害が可能かもしれないが、もう一度奪われればそれで再チャレンジが可能になってしまう。となると「完全なる世界」のメンバーを一人残らず殺しつくすか、明日菜を使用不可能にしてしまう手段を取るか、魔法世界の魔力がしばらくの期間は集まらないなどの条件付けをするのか?という問題があるわけだ。
 
この辺りは、千雨とノドカの担当領域になる可能性がある。2人合わせて明日菜の代理、みたいな(笑)ノドカのいどのえにっきを今後どういう風に活かすか?と話もあるけど、杖の使い方を知っているので出番はありそうな感じ。
千雨はネギを勝たせる必要から、中枢システムを破壊する任務が妥当なところになってくる。フェイトにリライトが無くなればネギが勝てる可能性が出てくる。もしくは、極大リライトを阻止するとか。
 
ついでにアスナのクローンがいる可能性を考慮しておかなければならないだろう。明日菜抜きでもフェイト達は作戦を実行しようとしていた可能性があるからだ。でなければ魔法世界編開始前に明日菜が誘拐されていないのはおかしい。特にあの夏合宿で海へ行った時なんかがフェイト側にしてみると最大のチャンスだったわけだ。その他にも空港に向う最中だとかね。
 
 
●誰と誰が戦うのか?周りの話
妄想厨、乙な状態でテケトーに。月詠は当然のように刹那だけど、デュミナスを楓に任せるのは手に負えない気がしてしまう。フェイトガールズのホムラ、シラベ、コヨミ、タマキは、古菲、小太郎、龍宮あたりで対処することになるんだろうけど、なんか一人足りないんだよね。謎のちっちゃいローブのヤツは、儀式専用だと予想。
カゲタロウの出番があるといいんだけどねぇ。カゲといえば、お脱げ様こと高音さんとか愛衣もいるんだけど、そこに夕映を加えても出番を作りにくそうな気がしてしまう。
 
 
まず月詠と戦う刹那のことだろう。見所は白せつ化するのかどうか。新アーティファクトだけで本当に勝てるのか、むしろ勝ってしまっていいのかどうか、などなど。
白せつ化したとして、今後の展開で伸びしろが残っているのかどうかに不安が残る。人種差別以外の問題が何かあるのかどうか? 木乃香への影響は?など色々と興味深い。人気キャラ刹那の扱いだけに作者は慎重を期する必要がある。この段階ではむしろ「人間として勝つ」をやる可能性も十分にある。主に魔法世界編が終わった次のシリーズでパワーアップさせるといった展開を残しておくためだ。問題は次のシリーズで刹那を追い詰め、限界を超えさせるイベントを作れるのかどうかなわけだけれど。
 
個人的な意見としては、木乃香のパワーアップをコントロールするなら今回で白せつ化をやっちゃう方が正しかろうと思う。伏線が入れてあるだけに、問題なく刹那にピンチを作れることもあるしね。次のシリーズで月詠と再戦させることを考えるのなら、月詠の裏設定を駆使することになると思うけど、一度勝ってしまうとインパクトは弱くなるから微妙になってしまう。
ただ、ラカンが弐の太刀習得のイベントを作って来ていること、新アーティファクトの威力がまだ見えていないことなんかが不安要素なわけで(笑) 刹那が弐の太刀を使えるのであれば、月詠の防御を超えて剣圧が届くかもしれない。この辺りはダイ大だと、空の技を極めると全ての技の威力が高まるだとかの話がそれっぽいというか。
 
白せつ化した後におもむろに人間状態に戻って、月詠が何故!?みたいに驚くところをニヤリと笑って「人として勝つ!」ともっていく方法もあるけどね。白せつ化によって刹那が高次の認識に到達して、剣の極意みたいなものをゲット出来ればパワーに頼らなくてもよくなるかも知れないんだけど、それはそれで強く成り過ぎてしまうかも(笑)
 
 
特に考えなければならないのは、タマキの無限抱擁だ。これに取り込まれてしまうと脱出方法が見当たらない。ラカンがなんてことなく出てきやがるから過小評価されている部分があるかもしれないが、扱いが難しいアーティファクトだ。以前にも書いているけれど、閉じ込めることで相手の時間を奪う使い方をするアイテムだと考えられる。今回の場合ならば、極大リライトの発動までネギ達を閉じ込めてしまうことで戦いそのものを回避してしまうだとか、メセンブリア・ヘラス・アリアドネーの戦艦をまとめて取り込んでしまう等の使い方が出来る。
タマキ自身の戦闘力では竜族竜化があることが分かっている。彼女が一番の難敵かもしれない。脱出の技術的にネギが相手をするしかなさそうなのだけど、脱出の秘術を研究した結果、タマキにベタベタ触るような展開が期待される(笑)
 
ホムラの火精霊化は物理攻撃が利かない可能性がある。魔法戦闘を行うか、刹那の斬魔剣など特殊な攻撃が必要になってしまう。またホムラの攻撃は左目の動きでそのタイミングが分かる可能性が高く、龍宮の魔眼ならば回避し続けることができるかもしれない。属性的に火なので、水で相殺するなどの工夫も考えられる。
……ありえないかも知れないけれど、ホムラに勝つために、龍宮がネギと仮契約してアーティファクトで氷の武器を手に入れるなどが考えられる。隊長のアーティファクトを考えるとひたすら攻撃に特化すると思う。赤ならぬ青い光弾ジ●オンとかで発射音はカトゥーン!みたいな(笑) 勿論、属性弾は氷。氷だと非殺が選べるのが大きい。ハンドガン・マシンガン・ライフルに変形すれば使い勝手も良いだろうし、魔力を込めればリロードが出来そうだ(……あ、ビィトもか) もっと言うとナントカレンジャーのような武器を合体させた大砲でファイナルシュートだとか、ツインバスターライフルみたいに薙ぎ払うとか夢は広がるんだけどね。もしくは氷の爆弾のようなサポートアイテムもアリかもしれない。
ネギまの世界だと銃って遅いんだよね。ネギの雷速が速度としてライフルの150倍であるように、遅すぎて当たらない世界になってきちゃってる。銃は火薬の爆発力が空気を伝達する速度がネックになってて、中々それ以上の速度が出ないようだ。(調べると火薬と水素を使った特別な弾丸もあるみたいだけど)
この辺りは龍宮が魔力をこめるなりすれば多少の速度アップや威力アップは可能かもしれないんだけれど、瞬動を普通に見切るような最強に準ずる戦力を相手にしたら銃の速度では殆ど通用しないと思っていいと思う。レールガンのようなもっと速度の出るものを使う手もあるんだけど、光線銃にしてしまえば色々とごまかしが利くとかがあるからね(笑) まぁ贅沢を言うと弾の方で遊べなくなるかもしれない。例えば、障壁突破用の弾丸とか。
 
シラベは音を使った攻撃以外にも木精霊の上級使役や憑依のような技を使ってくる。このため、なんというかホムラとの相性が悪そう(笑)なので、 ネギパーティでも火を使うキャラなら相性が良さそうな気がしてしまう。すると楓ってことになりそうだけど、因縁的には小太郎の気もするし。ノドカ相手に名前がバレているので組し易い部分はあるかもしれない。
 
するとコヨミと戦うのは古菲?ということになり易い。コヨミはそのアーティファクト「時の回廊」の出番がほぼ無しというていたらくなので、使える相手が欲しかったりするかもしれない。獣化+時間操作なので古菲のように直接打撃を捌けれるならそれほど恐ろしい敵にはならない可能性もある。むしろ恐ろしいのは、赤松先生のお気に入りという部分かもしれない。コヨミはきっと脱げたり恥ずかしい目にあったりする運命にある(断言) 例えば、パイオツゥ辺りにしこたま揉みしだかれてしまうだとか(笑)
 
一つの問題は、殺さずに倒すのが難しいという部分にもある。KOして気絶してくれればいいけど、戦場なので放置していたらトドメを食らってしまうかもしれなかったり? もっと言うと、クルト・ゲーデル辺りが出張ってくると斬殺される可能性があったり。
 
 
魔術師デュミナスは、現在の楓が単体で勝負するのは厳しくないかなぁ。心眼の鍛錬をしていたことがどういう風に活かされるのか?といった部分もあるだろうね。心眼なのだから、デュミナスの攻撃は影を利用して外見や認識のズレを利用している可能性も?
 
 
全然、たりませんね。もうちょっと洗練させないといけないんだけど、とりあえず出しながらってことで。