魔法先生ネギま! 294時間目

 
本気で書くことがない294時間目。
 
●全体的に
何よりも展開が早い。急に良いノリになってしまったが、とても良い。ちょっと心配になる程のスピード感。その分だけ各シーンは印象・イメージの繋ぎになってしまうのだけど、それもアリっしょ。イラスト的にもいいし、背景もばっちり。ラストのインパクトもそれなりに合理的だし、とくにない。
 
ちょっとカリオストロか何かのジブリ的イメージが脳裏を刺激ックス。明日菜とアーニャの姿を確認した後で、打ち落とされるかのように降下していく辺りなんだけど。それと上昇→下降の流れもあって展開的にも良いね。
 
●その他
たぶん無視されると思うけど、ネギ達が下から来たってことは、前方に50万を超える召喚魔が居るのと同時に、連合軍の真下にも月詠が召喚した分のが居ることになる。
 
技ありの説明セリフが2つ。コタの「モタモタしてたら追いつかれるで!」と、ネギの「ミルクの様に濃厚な魔力がっ!」。超デカいのは門番的な役割だったのかも。後者はちょっと休めば魔力使いたい放題?千の雷を既に3発分使用済みだから補給が必要かもしれないわけで。リョウメンスクナの時も、超戦でも魔力切れしているわけで、魔力切れのタイミングをどう配分して作るのか?は見所の一つ。今回は魔力切れ無しでもいいんだけどね。
 
4人の着地シーンはカッコイイね。コタがいないけど前衛最強メンバーかな? 10巻表紙をイメージしたけど、古菲がいない。
 
ザジに関しては考察済みだから重複にしかならないんだけど、黄昏の姫御子に対する魔界からの(ゆるい)監視かな? しかもゼクトの妹で実は魔界の姫ってのを予想しているので、緊急事態だから出張って来たのかな?とか思ってたり。まず味方だろう、と。終了予測に関しては、この場所に仮にナギが出てきたとしても一瞬だろうから、まずありえないと思っている。
 
普通に連想して予想できる範囲だと、単身の登場だからかなりの実力者だろう。移動方法からしても通常の魔法の使用を越えている部分がありそうだ。護衛が見えないことで身分が高いかどうかに関しては保留。ALNの日記に15ページで写植がどうのこうのと言っているから次回はとりあえず会話するのだろう(ザジと会話?www)。制服を着ていることから麻帆良に居て、世界樹の異変によって移動し、ネギ達を待ち伏せていたのかも。とすれば、計画の存在を事前には知らなかったことになりそうだし、敵だと考えるのはちょっと難しいような。
 
 
千雨の出番が2コマもあったので十分っす。
 
●まとめ
まとめも何も、文句とか出ないっすよ。写植がネックになって来たらしいので、どうにかして欲しいところ。どうやるつもりか知らないけど、編集者が仕事掛け持ちとかしてたりするのかな(笑) 15ページなら毎週連載してよ!と思ってしまうんだけど、どうにかして欲しいね。