雑記(ジーヴズ! 他)

 
ログホラ再開した。これは目出度い。
 
 
ジーヴズの事件簿(P.G.ウッドハウス著)
図書館で金庸でも借りようかな?と思ってたら、シリーズで並んでたので手に取った。図書館のオススメって雰囲気を感じたわけだ。
 
訳者によって雰囲気が変わってしまうかもしれない。でもたぶん合ってると思うんだよね。うーんと、ゲラゲラ笑う類いの本じゃないんだが、なんというか「ユーモア」って言葉のそのままのイメージを味わう読書体験とでもいうのかな。ニヤリ? クスッ? 皮肉がキツイわけでもないし、私の少ないボキャブラリーだと“おかしみ”になる。個人的に沸点が低いのか、たまに声に出して笑ってしまうんだけど、これは落ち着いた雰囲気で読書自体を楽しめる時に限られるものかもしれない。
 
「濃い味」に慣れすぎてしまうと感じられないかも。しかし、真のグルメならば薄味でこそ、それを味わうことが出来なければならないのではなくて?(セイラさん風)…………オススメ? んー、いや、どうだろう。この楽しさは人と共有できなくてもいいなぁ*1
 
黄金のワンパターンで、大体は金持ちのボンボン主人公に問題が持ち込まれる。で主人公は頭が空っぽなので、“万能”執事のジーヴズになんとかして貰いたいんだけど、ちょっとした「冷戦」をしてたりする。大抵は主人公の側がちょっと派手すぎる服装を好んでいて、それが気に入らないジーヴズがそっけなくするわけだ。で、問題が抉れてきたところで、ジーヴズが見事に解決して、主人公は仕方なく、その服とおさらばするって寸法だ。
 
パワーの綱引きだの、階級だの、脱構築的だの、ジーヴズが解決しちゃうから何から何までお客様状態とか色々あるんだけど、嫌いじゃないなぁ。
 
 
けいおん!!
♯12 夏フェス
さわちゃんの仕切りに「いるよなー」って言いやがった律と、メシを買って来なかった澪はダメだな。こんなのちょっとのバランスで単にイラつくだけのダメキャラに堕すると理解してないな。
 
まぁ、個人的に一生を通じて縁が無いことを願ってしまうフジロックネタだったわけで、1日中音楽だとかそれが2日?3日?とか続くのかと思うと(以下略) 基本的に澪のテンションの真逆だな。うん。 アニメはあんまり暑そうじゃなかったから、そこらへんはダメだな。0点。もっと茹だるほど暑いとか、人いきれ だので死にそうになればいいのに。律もさわちゃんの教導に従わない結果、死ぬ程 悲惨な目に遭えばいいのに。ナマイキなだけのメタ視野郎なんか死んでしまえ! 苦労しないと学ばない輩なんぞメガンテで砕け散れ!
 
朝焼けの色合いが美しく、ゴミゼロ運動みたいのとかもあったし、一部分で不適切な表現があったけど、ムギが焼きソバ食べられなかったので、まぁ、全体的にはいつもの通りの出来かな。
 
ん? ……違うのか? なんだ? ああ、ダメなリア充への道を歩んでしまっていることに対する残念さとかがあるのかな。マナー無視とか「あるあるネタ」でそっち方向に行っちゃってんのか。なる、そりゃダメだわ。
 
 
♯13 残暑見舞い
連続夢オチ展開。1回だと陳腐?なんだけど、連続でやられると境目が分からなくなる効果があるらしくて、ちょっと夏っぽい涼しさが感じられたかもしれない。ソウル&ソードというスーファミの隠れ名作のお化け屋敷で似たようなネタをやっててかなり怖かったのも懐かしいおもひで。 まぁ、自己同一性系の記憶喪失ネタはちょっとやれないだろうから、夢展開でシチュエーション側を弄るとこんな感じになるってことで、パターンとしては面白いんだけど、賛否はあるかもね。
 
そう言えば、あずにゃんもかなり可愛いけど、天使ちゃんほどの直撃感はないなぁ。
 
もうちょっと入り込んで見ないと感想でないなぁ。まぁいいか。
 
 
●神のみ
バッティングが必要になるのかな? マネージャー攻略とか。
 
●アラゴ
何時の間にやらずいぶんと画面が読みやすくなっているような?
次の課題は読まなくてもストーリーが頭に入るように「意識の流れ」を作って欲しい。まぁ、コマ割りのルールとか色々あるみたいだから意識の流れでは無いかもしれないけど。
 
 
●ゴッ輝
単なる不幸自慢だしなぁ。まるで死んだら命が尊くなるかのよう。展開としては間違ってないけど、ちょっと安っぽい気も?
 
●ブラマン
うわっ、こりゃまた本格的な死亡フラグだな、おい。おかわりがあるんじゃ、どうなってもおかしくないなー。
 
●もうしま
おお、入稿作業か。ゴミとりってまさか……(笑)
 
 
 
分母が違うので同等に語られても困るわけですが。

*1:日本以外では超売れ筋らしいがw