雑記(東のエデン劇場版2)

 
東のエデン劇場版2
雰囲気ばっかりのイメージ映画だったなぁ。
 
咲ちゃんが母親の所にいくんだけど、論理的には全く繋がらない。でもそういうことを言ってはこの作品の罠にはまるんだろう。
 
実はあれは電話代がタダになるっていう大改革だったんだよ!(な、なんだってー!?)
 
ってぐらいどうでもいい話だったなぁ。
 
咲ちゃんの能力だとかジョニーだとかもまったく使えてないし。でもリアルな日本社会からすれば、説得力の無さは仕方がない部分もあるのかなぁ。そうなると、「意欲作」ぐらいの評価でまとめとくのが無難なんだろう。
 
この意味で、コードギアスは別の世界を作って暴れさせたわけだ。
複雑化している現状を物語で大きく揺り動かすのには、リアルなシチュエーションは不向きなんだろうね。スケールダウンさせる手法が必要だったりするというのかなぁ。作者のスケールが足りないのを、消費者側のスケールを言い訳に使うのも嫌なんだけど、アメリカだとか中国、ロシアをぶっ潰して併合します!みたいなアニメは出てこないっていうか。