魔法先生ネギま! 300時間目

 
ココネはヘラス帝国が孤児を「移民計画」の名の元に税金で育ててるんですね?という妄想するぐらいしか書くことがない300回記念回。
 
 
ネギと明日菜メインで、強いところ見せて、300回としてはコレでいいんじゃないでしょうか。
書くこととかも特にないし。というか終わりそうな流れで怖いです(笑)当分は終わる終わる詐欺でいけるんじゃないかって気がしてなりません(苦笑)
 
 
この先、パーティ内のパワーバランスが変わらなさそうなので、ネギが一番強くて、小太郎とか四天王がその下に来て、いいとこフェイトが協力したりしなかったりかと思うと、難しいですねぇ。
 
構造が固定されて静的なものになると、あとはストーリーを見ているだけのエキシビジョン化して、安定して面白いなーぐらいになるんですかねぇ。いや、マンガは最初からエキシビジョンなんですけど、その辺りにいろいろと仕掛けてあって、読者との関係にゆるいインタラクティブ性を演出して見せてる作品なんですよね。サービス精神が旺盛というか。
 
かといって、ここから崩して動的な構造にもっていけるか?というと、読者側にも美学的な問題があったりするし、難しいところです。思い出すのは幽遊白書で能力者たち(影を踏んだりとか)を出して、垂直の強さ構造に「相性の善し悪し」みたいな水平構造を入れようとしたけど中途半端に終わったヤツというか(笑)
 
天井を決めているのはナギとかラカンなわけで、フェイトに勝ったりできるようなら、今回アーニャが言っているように、かなり近い強さを手に入れたことになるでしょう。(ナギは成長している可能性がありますが。)
そうなると、後は精々がネギと同じぐらい強くなれるかどうか?になってしまうので、成長ネタは打ち止めというか、明日菜や夕映とかの努力キャラのネタに落ち着くのかも。いっそ潔くパワーインフレしちゃえば?と思ったり、別パターンで政治だとか戦略だとかの方向に向かうのもアリ?とか思うのですが、今までも書いていることなのでここまでにしたいと思います。
 
 
ラブひなに例えると、テーマっぽかった東大に入ってしまった後も物語が続いて、主人公の必要性がなくなっていったのに近くなりそうで、魔法世界編が終わった後でどう工夫するか?が作品的には重要な部分かなとか思います。
 
構造的に強すぎると要素として大きくなって動かせなくなっていくのでしょうか。そう思うと、悟空って存在が強すぎない気がして、その理由を考えたくなります。常にチャレンジャーっていうか。
 
 
ラブひな
特にないですが、カラーが綺麗でいいんじゃないでしょうか。面白い企画かと。
次はネギま世界にもいるMITの天才の話とかどうでしょう。
東大に入る前の素子の胸があんなにあったっけ?とか思いつつ、ラブひなのことは詳しくないので私の勘違いでしょう、きっと。