雑記(「24」)

 
●24シーズン8
最初の8時間まで。途中までは凄く良かったんだけど、中弛みの所でストップしている。
 
・優秀じゃない黒人が出てきて新鮮だった。黒人のイメージは優秀か底辺かのどっちかだった。白人社会で通用する人材としての黒人はハンデをものともしないほど有能だった。それが無能な黒人が出てきて、実際の黒人大統領と共にそういうのが終わったのかもしれないなー、と。
 
・新キャラで有能なスタッフが出てくるんだけど、見事に封殺されててワロタ。能力が発揮できないキャラとか面白すぎてイカンね。
 
・ルネが再登場。使い方が分かっているのか、いないのか分からない。もしかすると分かっていない。ジャック・バウアーと共に世界を救ってから6年。「あれほど貢献したのに……」の台詞の通りに最低のどん底に墜ちていた。本来ルネをどう使うべきかというのは難しいところなのだけど、もう一度ジャックと共に世界を救うべきだろうと思う。彼女の欲する「光」というものは、他者からの評価ではないと思う。
 しかし、安易な妥協で冷や水をブチまけられてしまった。機転とかで対処して欲しかったなぁ。展開的にはジャックの指摘が正しかったということを見せているばかりで、なんというか、分かる部分ではあるんだけど、中弛みの原因だろ?と思ってしまう。

・今回のジャックは「ロスへ行く」「ロスへ行く」と言い続けてて楽しかった。