プロジェクト・ラカン

 

 
見よ、この肉体を。
しかし、ひとつ忘れてはいけないことがあります。それはつまり、ラカンもまた「中年のオッサン」なのだということです。
 
プロジェクト・ラカンとは、「40歳までに腹筋の割れたイカス肉体を手に入れる!」というマジメな企画の事です。
 
 
ついでに、ラカンならこのぐらいは行ける!

ヨガの「ナウリ」と呼ばれる腹筋ウネウネ体操です。うーん、おなか美人。
日本だとハラ踊りの達人クラスはこのぐらいまでやってたんじゃないかと思うんですけども、脅威の到達点ですね。格闘家のヒクソンもやっているので、練習すればなんとか行けるんじゃないかと思うんですけども。
 
 
 
後は、「極限まで練りこまれた気」を手に入れたりですね。まさにラカン力。むーん、俺はやるぜ!


●小ネタ
・前蹴り(ハイキック)
たぶん動的ストレッチに相当するかと思われ。モモ裏の筋肉の詰まりをほぐすのに丁度いい感じ。思いっきりビシッ!と蹴るんじゃなくて、かるーく形を真似るぐらいのスピードで数回やるといい。
 
・パンチ
同背筋のストレッチになる。ちゃんとストレッチになるかどうかは工夫次第。
 
・四つん這いの件 orz
ヨガ的な体幹部のストレッチ。体幹部が「フラットな状態」の場合、力が入り過ぎの過緊張状態である。本来、四つん這いになった時に力が抜けていれば体幹部が下にだらんと垂れる。
 
・前屈&後屈
初歩的なコツは、ハラから息を思いっきり吐いて抜くこと。前屈で床に手が届かない場合、その状態からハラの息を抜くと深く曲がるようになる。呼吸自体のレベルが低い場合もあるので、先に呼吸の練習をさせる必要があったりする。
 
・肩コリ&腰コリ&脛コリ
肩コリが一番分かりやすくて、腰コリはコリだと思っていないケースが大半。四つん這いと前後屈の話は腰コリ関連でもある。さらに脛のコリは滅法わかりにくい。
全身の筋肉は繋がっていることから、一部のコリが他方に影響を及ぼす。腰コリを治すには、肩や脛のコリをほぐす必要などがあったりするわけだ。腰痛の原因は8割がた内臓だったりするのだが、ナウリのような内臓マッサージも含めて色々とほぐしてやる必要があったりする。
 
・余剰体力と想定負荷の関係について
余剰体力を身に付けよう!と言っても上手く行かない人がいると思われる(俺とかね)プラス思考みたくがんばるのは大変だかんね。
なので、逆に想定する負荷が小さいのでは?と指摘してみるのこと。一日をギリギリ必要最小限度の体力値でこなそうとしてませんか? それだと1アクシデントでもうアップアップするのでは? めんどくさくて余計なことできなくなりますよね。 フルマラソンを走るぐらいの負荷を想定して準備した方が良い日も多いかも。休息や準備体操なりを計画しなきゃいけないぐらいに「高い負荷」を想定してみるのも面白いものです。プレイングでゴー!