雑記

 
ペーパー関連は過酸化水素水がネックかぁ。よくわからんけど大変そうやね。
 
んとね、ネックとバラツキはセットらしいのですよ。
用語集に訂正いれてないんだけど、ボトルネックの効率を高める(=全体最適)と別の場所が新たにネック化してしまうのですね。これが結果的に突発的なバラツキ現象を生むことになってしまうのだそうな。(『ザ・ゴール』の最新作?である『ベロシティ』より)
 
大前大先生はたしかホームレスマネーとか呼んでたと思うのだけど、グローバル(ボーダレス)なビジネスシーンでは、風見鶏企業が増えるので、浮遊票ならぬ「浮遊する資本」があちらこちらを駆け巡るみたいですね。これがバラツキとなって、思わぬ場所をネック化させる原因になるみたいなんですな。で、それがまた「ああだから」→「こうなる」といった論理的な関係に成りにくいらしくて、幽霊みたいに突発的にアチコチに現れるらしいのですね。
 
解決策は「ネックを固定化」して、管理することらしいのです。たぶんこれがループ物語におけるラスボス封印理論の萌芽だと思われますが、言ってる意味がわかる人いるのかしらん?(笑)
 
というわけで、過酸化水素水なんかのネックを解決できたとしても、別の場所がネック化するし、その場所は予測が難しい、と覚えておくといいですよ。予測してない場所がネック化する現象がバラツキというわけですな。
 
 
赤松先生のペン入れがネックだとしたら、ネックはネックのまま、ネックの効率を良くしておく方がいいかもしれないわけですな。例えばmagiさんにペン入れさせると今度はアシさんの手が足りなくなるかもしれなくて、アシが足りないからペンが入らなくなるみたいな状況になって、今度はアシの募集をすることになって、そのまま新人アシの教育の話になって、……みたいに延々と問題が続くことになり易いわけですね。
 
ネックを越える作業能力を予備戦力として確保しておくと、赤松先生がペン入れ終わったらスピーディに仕上げが終わるってことになるわけですね。
効率がどうのと言い出して予備戦力を確保してないと、ペン入れは終わってるのに仕上げでアレがないコレがない、時間足りないとかの面倒なことになる、と。なんか見てきたようなこと書いてますけど、分かり易いのかな、この例題?
 
つまり、予備戦力は対バラツキ対策なわけです。
フロー(一連の流れ)があればそこには必ずネックがあるんだから、つまりネック以外にはかならず予備戦力があるハズなのです。そこを削り過ぎてしまうと今度は管理してない場所がネックになってしまうかもしれない、だとかが色々と出てくることになりますよっと。