H23/12/20
 
悲しいかな、リア充になんぞ教えたくもないのだが、リア充にしか意味のない話題という。ガッカリだよ。しかもこんなもん分かっててもモテるようにならないっていうね。もうね。やってられないね。
 
 
●究極のセックスについて
現時点で私が知っている範囲の究極らしきは、子宮姦のことだ。
ちなみに書いている私は体験していない(そんな相手はいない)ので、そこんとこヨロシク。
 
簡単に書くと、
「子宮が降りて来てペニスが根元まで包まれる状態になること」
「その状態になると、男性は生まれる前の記憶を思い出せる」 だってさ。
 
 
分かったら解散だ、カエレ。
 
 
ソースは2008年5月にビジネス社から発売された「愛し合うからだ」という本。
読んだとしても、たぶん何を言っているのか大半の人間には分からないだろうからすこし解説する。
 
 
「前の宮入り」は正常位でも可能だが、「奥の宮入り」は横臥後背位でしか発生しないのだそうな。前と奥の違いは、子宮内部にペニスが入る深度の差。
横臥後背位がメインになる理由は、セックスが長時間化するためで、楽な姿勢じゃないと持たないからだ。つまりスローセックスが基本だろう。ガンガン突くんじゃなくて、ただ入れてジッとして、萎えそうになったら軽く刺激を与えて保つタイプのエッチかな。
 
最終的にペニスの根元まで包まれることが可能だという「奥の宮入り」の問題点は、どうやって子宮口を開くのか、どうやって根元まで子宮を下ろすのかの二点。これは「合気」で説明する。
 
武術の合気ってのは、投げ技や崩し技のことじゃないんだ。流派はいろいろあるけど、ごく基本的には、人間の体は「気(意識)」で動いている。格闘技として「相手の体を動かす」のには、自分の「気」で、相手の実態としての肉体を操作すればいいことになるのだけど、それはちょっと無理な話なんだわ。従って、合気させる。自分の「気」を相手の「気」と合わせる。そして「自分の気」で「相手の気を操って」、「相手の肉体に影響を及ぼす」。その結果、崩しをかけたり、投げたりが可能になると考える。自分の気→相手の気→相手の肉体という順で操作するわけだ。これが合気の基本原理。専門概念とは別の、初歩・基本的なイメージのヤツね。
 
つまり、合気のように相手の肉体を操作することが求められているわけだ。
子宮口を開くまでは相当難易度が高いと思っていいだろう。お互いの体がトロトロに柔らかくなければそんな段階には達しまい。子供を生ませてからの方がいいかもしれないほどだ。子供を生ませることによって、女性は一時的に体が柔らかくなる。女性が一時的に天才になることで、子供を天才として出産しているためだ。性格や記憶、知識が増えたりするわけじゃないから実感なんてないだろうけど、運用は良くなっていると観察される。
子宮を根元まで下ろしてくるのも大変だろう。途中まではよく言われるように、降りてくる。そもそも降りてくるように設計されているっぽいな。しかし、相手の内臓を引き摺り下ろすのだから、内臓レベルで相手が柔らかくなきゃならないんだ。わかるか?いたわりや優しみを持って、相手を柔らかくときほぐす必要がある。飽きもせずに何時間もかけろ。面倒とか疲れるとかなら、それは失敗していると思っていい。
このどちらも、女性の中心軸を、男性のペニスで上手に刺激して、(中心軸を)立たせる必要がある。子宮やペニス、体幹など、複数の軸が高度に立ち上がることで可能になる合気現象だ。ペニスによって膣内部から女性を刺激して、それが脳を刺激し、相手の肉体が変質を遂げるまで、粘り強く、気持ちよく続けるわけだ。ガンガン付きまくったら局部が直ぐに痛くなってしまうだろう(お互いに)
 
 
もう一つ、「奥の宮入り」が究極に達すると、生まれる前の記憶を思い出すの件。
こっちは似たようなものを経験済みだから良く分かる。余裕で可能だ。
脳ってヤツは中心の集積回路に過ぎず、記憶だのを溜め込む場所じゃないんだな。全体とか周辺があって、中心が存在するように、周辺が無いと中心に意味はないんだ。従って、記憶は外部化する。生まれる前の記憶ってヤツは、(本当かどうかは知らないけど)あたかも外部に存在するかのように、存在している。身体が開発されると、記憶が戻ることが良くある。風呂に入って身体が刺激されると、昔のことを思い出したりするのと同じだ。
 
当時考えたり、思いついたりしたことをそのままもう一度「思いつく」ということがよく起こる。同じレベルに達すると、その場所にある記憶にアクセスできるわけだ。あたかも身体外部の空間に保管されているように感じるほどに。結局のところ、身体を深く開発するということは、外にあるものに到達するのに似ているわけさ。中心軸が長く長く伸びていくと、地球の成層圏を越えて星の世界へと伸びていく。それが身体内部の開発になっているのだ。内と外は一致している。極大と極小は同じものになる。この世界で最も速いものは、意識だ。生まれる前に発した光に追いついて、情報を得ているのかもしれないし、深く身体内部を開発した結果として記憶を取り戻すのかもしれない。子宮の内部に包まれる独特の刺激で生まれる前の世界を思い出すのかもしれないし、そんなことは分からない。
 
子宮の内部とは、世界で最も柔らかかった場所であり、「認識の壁」に似ている。生まれる前の楽園とは子宮の中の世界のことでもあるだろう。
 
 
というわけで、日経ウーマン辺りのセックス特集を見てみたら、ネタ元の本のコトを知ってそうな気配だったので、女だけ知っているのは不味かろうという判断で書いた。(どんな判断だbyカ●コン)
 
今のところエロ漫画ではこの段階を描いているものは見当たらない。子宮姦自体は多いが、ペニスが大きくないと無理で、無理矢理突っこんで強引に開いてって状態だ。子宮口が硬いってイメージみたいだし、子宮内部に精子を注いで満足する展開ばっかだな。子宮の中がこの世界で人間が経験できる範囲で一番柔らかくて落ち着く最高の場所のハズなのにな。
 
奥の宮入りされた女性側がどうなるのかは分からないけど、子宮とペニスの関係が深まるわけだから、擬似出産になるはず。別れても良いけどそのペニスは置いて行けでチョッキンって話かもしれんな。エロ漫画だと、男とは別にペニスのことが可愛くなっちゃって、フェラしたくなる展開の原因とも考えられる。子宮との関係が強くなることで、母性が発動して、ペニスを自分の子供みたいに感じる展開だな。
(女性が擬似出産なら、男性は母体回帰ってこと)
 
 
願わくば、月野定規師走の翁あたりのエロ漫画で読んでみたいものだわいのう。
 
 
 
なお、当サイトにおける非処女の扱いは「中古、乙」である。オーバー。