魔法先生ネギま! 342時間目

 
またまた世界線が移動した模様です。
 
●ネギ、不老不死化
ちゃんと考えるの面倒臭いので、簡単に。
 
まず、ネギが悩まない限り、この問題は「設定」でしかありません。主人公はもともと不死身みたいなものですし、そういうお約束的な明示されて「いない」設定もあれば、こうして開陳される設定もあるわけです。
 
じゃあ、なんの設定?といえば、対ラスボス戦用の設定ですね。だから問題は、ヒュンケル展開をどう乗り越えるか?という部分にあるのがわかるものかと。言い直すと、造物主はそのボディにネギを選ぶでしょう。その選ばせるための設定ですね。父親を救い、造物主をネギ自身に移動させる。ここまではほぼ確定です。そこからどうするつもりなのか、ですね。ヒュンケル展開でもいいかもしれません。下手に突飛なことしてくれなくてもいい。でももっといい解決方法があるかもしれません。
 
問題というか、葛藤になりそうな部分ですけども、とりあえずは最終的に人間に戻っていれば問題ないわけです。戦争を終わらせるために戦争が必要なように、間違った状態を通過して正しい結果に辿り着く、みたいなことは非常に良くある展開です。もうひとつ追加要素として子孫に超鈴音を残さないといけないので、ネギは人間に戻って子供を作ることになるでしょう。(10歳で精通してたりする可能性はありますけどね)造物主の力が失われたら化物化も解除されるやもしれませんし(エヴァも吸血鬼化が失われるかも)、明日菜の無効化で全部無効化されちまうかもしれません。
 
しかし、100年の大業をなさんと欲するのであれば、化物で居る方が何かと都合が良いのは事実です。安易に人間に戻していいのかどうか。その場合、世界はどうなってしまうのか、というのがキャラというよりも作者・作品的な意味では葛藤になりそうです。
もっと言ってしまえば、このままネギに任せました、世界は平和になりました(完)で終われるのです。それなのに人間に戻ってしまうことで代案が必要になるわけですね。例えばフェイトがネギの跡を引き継ぐだとか色々とあるでしょう。
 
 
●明日菜の代償とは?
どうやら、魔法世界の安定のために黄昏の姫御子の力が必要って辺りですかね。麻帆良での生活は終わりですかね。
 
ネギの話にしてもただの設定だったのが、明日菜が悔しいと感じることでちょっと回収している部分はありますよね。お見事というか、この路線を他のキャラで何回かはやることになるのかな、と。
 
●刹那
これらの代償をみて、刹那はどう思うのか。という文脈での展開ですね。
 
 
●その他
流石にエヴァ様、サクっと勝ちますね。ラカン登場は嬉しい。ゲーデルの方がなんとなく強そうなのに、タカミチが技を掛けてたり(?)ネギの段取りってものがあるんです!発言とかもあって、普通に読んでも見所は多い訳で、なんだかんだ言ってもダントツに巧いですね。
 
 
本日は以上です。