魔法先生ネギま! 344間目

 
というわけで、完全に一週遅れの感想をば。水曜日休みっぽいので、火曜日発売じゃね?みたいなので慌てまくりです。
 
●最初の2ページ
本編内容的にテンションが違いすぎてしまい、完全に前回の残り物臭がただよっております。
 
ここは文脈的に刹那のお悩みが下敷きになっているわけで、〆も「小さいことで悩んでいた」「恥ずかしくない人間になる」ですね。半分烏のクセに偉そうにと思ってしまうところです。というか、テキトーな〆だなぁ、と思ったり思わなかったり?つけたしっぽくね?とかいろいろと。
 
 
●体育祭の敵を予想してみるのこと
ふむ、最終日に朝倉がイベントを仕掛けたので、そこまでを区切りとした小〜中規模のお話になりそうな感じですね。というか、朝倉が仕掛けてくると、修学旅行のイメージに近くなってきてプラスのイメージがひどく大きいという(笑)。
 
感想的には、めちゃめちゃ人数多いな、と。表情や仕草なんかの動きの付け方の多彩で、これでよく死なないもんだなぁ〜が本音ですね。
 
 
本編の話題の前に、まずはこの体育祭がどこまで拡張されるのか?という部分が問題になるのです。途中で本編に絡むイベントが差し込まれたりするのがネギま!のパターンというか。
 
しかし、敵がいません(苦笑)
 
ネギが戦力的にラスボス近くまで成長してしまい、残ってる敵が造物主ナギだけ、みたいに見えてしまってます。ということは、造物主ナギにまで至るための、正しい手順(回り道)を大まかに提示する必要があるということです。なぜ、ネギはまだ造物主ナギの元にいかないのか?
 
 
この体育祭で敵を捏造することを考えると、例えば超とは別の未来人とかが面白そげな候補なのですが(苦笑) MM元老院側に味方する未来少女、と持ってくるなりすれば、お話に絡めた展開にもできそうな感じがするんですが。当然、そっちもネギの子孫を名乗るのはお約束です(笑)
超が帰ってくる時期を早めてしまいそうですけども、まぁ、帰ってこないというわけでもなさそうなので。超りんというのは未来が変わることを想定していて、未来を確定させないために何も話さなかった、という手順を踏んでいるわけで、ネギの行動によって未来が変化した結果としてもう一度未来少女が出てくるっのもありかなぁ、と。いや、その場合、またパラドックスの議論が再燃するんでしょうけども(苦笑)
 
もう一つは、「すげえ敵」ですね。一時的に造物主ナギと協力する必要があるほどの敵が出てくれば、それを倒した後で、造物主と戦うというルートが取れます。これは現状の造物主が封印されていることが問題なのですが、結局はその封印を解くことになるので、そのついでといいますか。
これは始祖アマテルたちが戦った敵とかですね。火星に魔法世界を作らなければならなかった理由も解決できるはずです。魔族にしてまうと戦争が始まってしまいそうなので、そこらへんは「すげえ敵」としか書けないのが微妙ですが。地球外生命体だと「幼年期の終わり」になってしまうので微妙ですけどね。つか、魔族って宇宙人っぽいし。
 
微妙に登場していないナギの師匠ゼクトとかも、そろそろ出番だと思うのですが。
 
デュ何とかさんがエヴァ様の呪文からしぶとく逃れている場合、なんからの暗躍をするべきでしょう。どこに絡めるかと言えば、造物主の封印解除か、封印される明日菜をどうにかする辺りでしょう。まぁ、バトルの相手としては役不足なので、ストーリーを動かす方向で活躍して欲しいのですが。
 
月詠が生きてる場合は、どこで出てくるのかなとか。魔法世界編で刹那を覚醒させるのに失敗した彼女は、ちょっとボッシュートでもいい感じなのですが。クルトゲーデルが味方っぽくなってしまい、神鳴流から敵対者を用意するのが難しくなってます。月詠のドラマって、改心すると軽くなってしまうので、生き様として真っ当するしかないような感じですものね。
 
はやいとこ、MM元老院に繋がるコマは出して欲しいところなのですが。「完全なる世界」の手下としての機能は失われているでしょうから、目的が変化しているハズなのです。魔法世界側の純血の魔法使い達の政治的な立場の違うからの、対立をどう描いていくのか、です。
魔法世界の崩壊が回避されたかのように見えるため、「だからMM元老院は何もしなくてよくなった」と考えるのは流石にありえないでしょう。魔法世界の崩壊にかこつけて、現実世界に対して影響を振るうように画策していた一派が存在している場合、ネギの存在は邪魔です。不老不死の間に狙撃などのシーンを入れとくのも楽しそうですし。
 
 
●夕映の泣き顔
全体的に詰め込みすぎの感じが嬉しいのですが、ちょっと早足だったかな?とも思う夕映のシーンでした。正直、夕映は守備範囲外なので、書いてあるのをみて「ああ、そうか」と思ったりするていたらくなのですが。
 
コタの反応があって良かったのか悪かったのか。いや、夕映に対する気持ちを自覚していないであろうコタに対する刺激の意味もあったのかな?と思うところです。夕映よりもコタですよ。コタはもう少しネギと敵対関係に戻すニュアンスが欲しいですね。裏切るとかじゃなくても。
 
 
●ネギvsクラスメイト
ぶっちゃけ千雨が敵サイドに回りつつ、作戦的な意味でネギを叩きのめすシーンが見たいのですが、体育祭だとかで穏便にこういう対決ごっこをやるのはいいかもですねー。というか、無敵になった途端にクラスメイトと戦わせるんだから作者の鬼畜っぷりが素晴らしく輝いています。
 
まぁ、アーティファクトの有効活用的なシーンはいくらあってもありすぎじゃなさそうですし、よいのではないかと。
 
 
特にまとめとかもありません。毎度の駄文ですけども、本日は以上です。