お疲れさまでした。
今更２週休みってことらしいので、風邪か、んじゃなきゃ、感想を拾って大団円のネタとして盛り込んでくれるかもですから、今週は早めに書くのがいいかもですよ？とか書いてみるわけです。
残り３話でどうにかなる訳も無く、まぁ、綺麗に落とすのが精一杯でしょう。続編に対する期待みたいなものは打ち壊しているし、考えない方が幸せでしょうね。
もう少し続くとばかり思っていたので、予想は大外れでした。申し訳ありませんでした。
どこから間違ったのか？と考えてしまうわけですが、いろんなパターンが考えられるんですよね。実は赤松夫妻オメデタで漫画業なんてやってる場合じゃなくなったとかの可能性もですしね。
その辺りも終わった後で発表されるそうなのでそれを待つとして、ネギを強くし過ぎたのは大きいですよね。ということは、フェイトの強さが世界最強ランクだった時点でダメですよね。となると、修学旅行の時点でもうダメぽって可能性が出てきてしまいます(笑)
グレンラガン的な、ちょっと引っ掛かる終わり方に近いものがあって、それで心に残す作戦かもですが、もうちょっと卒業式ギリギリで、魔法世界を維持するのに明日菜が必要になるみたいなのが判明していれば、作品的には引っ張れたと思います。
かといって、高校編や大人編がやれたとも思えません。軌道エレベーターを作る話なんて描けるわけないと思いますし。やれても、軌道エレベーターを巡る魔法戦闘とかだったでしょう。現代の科学技術を超えた部分を魔法的な技術で補っていくわけで、そんなんご都合主義どころか荒唐無稽なものになってしまうだけではないかと。
規模的にみて、ネギま！の本来のスペックからするとストーリー的にみて約１／３、長さはどうなったか分かりませんが、少なくとも１０巻分以上が失われたという喪失感がありますね。結局はそういうことだと思うわけです。描き切って欲しかった。
いわゆるメディアミックス的な手法の成功例だったんですよね。どのくらいの位置付けなのか？ってのはまた別の研究がなされる分野かと思われますが、（メディアミックス自体を調べると、７０年代の角川となっています） ネギまの場合だと、ハピマテの異例とも言える大流行？（乗り遅れました）から続く、声優の業態的な変化、ミクシィみたいなＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）と絡んで、時勢を得ていたと思います。メインストリームだったかどうかは、色々と立場とかがあるでしょうけど、京アニがハルヒで登場するまでは、エンタメを下支えしていたパワーの一つだったはずなんです。そのネギま！が、映画のＤＶＤ販売と同時期に終わるとなると、メディアミックスの終了と同時って部分がノドに引っ掛かって来ちゃうんですよね。
良くやった！と言って〆るのが常識人なのですが、奇人変人的にはどうすればいいのやら(苦笑)
今回の話だとー、１００歳のいいんちょなんぞ描きおって、くぬくぬ！とか思ったり。千雨（＆茶々丸）が声アリだったのはちょっと認める、とかですかね。未来でお金がないとか厳しいもんがありますが、カードぐらい入れといてやれよ！とか思っちまいますが。つか、子々孫々まで金持ちとかスゲェ！とか思ったり。税金関係で日本では高難易度みたいですね。いやいや、子々孫々まで明日菜を見つけて養え！とか命令しとけって話をしようとしたんでした。
超りんが出てきているんで、並行世界的なエンドっぽいですけどね。世界線が変化していないのであれば、最初からネギ達が成功した未来からやって来ていた嘘吐き未来人ですし、世界線が変化しているのであれば、別の宇宙からのお客様ですからね。
ここから明日菜が幸せになるには、大まかに２パターンあると思います。
まず過去に戻るパターン。この場合、ネギ達が努力して幸せにした世界とは別の世界に移動するか、移動したことで世界が生まれてしまうかするハズです。スパンが１００年なだけで、学祭のタイムリープと同じ意味のジャンプは出来ますが、世界を救う前に戻るってことですからね。寝ている明日菜と、生きている明日菜が同時に存在するっていう。まぁ、未来は明るいぞエンドですが、どっちかといえば男坂エンドというかですね。
もう一つは、ここから未来へ歩んでいくパターン。
造物主ネギに会いに行って、ネギを解放して終わりとかですね。ナギの問題が面倒なんですけど、殺しちゃうしかないのかなぁ、みたいな。もうどうでもいいキャラですけどね、ナギとか。こっちは大団円っぽくはないかもですが、みんなの努力を無駄にしないという意味ではアリなんですよね。いいんちょとかは、超りんのカシオペア改とかで死ぬ前の時代にもどって会いに行けばいいじゃん、とかですね。明日菜が居ないから、みんな頑張ったのかもしれないし。
いや、しかし超りんの祖先って誰よ？みたいな話題も残っているし、（もうどうでもいいかもですけど）そんなこと言ったらエヴァ様とか悲惨すぎるんですけどね。いつまで生き続けるのやら。
ＯＶＡにして作品の寿命を縮めましたかね？ いや、作者の体力の問題かも？うーん。
もったいないなー。
