雑記

 
うそつきパラドクス
最終回かぁ。元彼が出て来てからの展開は、正直、糞だったと思うけど、落とし処は纏めた感じがあって悪くは無かったかも。3P同棲までやらかしておいて、共同生活が安定し始めたタイミングでぶち壊したことで、残された2人では関係が維持できなくなってしまっていた。そして2年のリセット期間をおいてからのゴール。今回の口を開けて走ってくるヒロインの必死そうな姿はインパクトが強かったかな。
 
状況の方が苛烈だったのでヒロインの人格的なものは吹き飛ばされてしまっていたと思う。その意味では本気でヒロインは居なくて穴になっちまっていた。クレタ人だのの話は最終回で出てきた程度って印象だし、もう少し主題と絡めた話作りが欲しかったと思う。
言ってしまえば、「このS」の北崎拓先生的なドロドロ感だのを見たかったのかもしれないんだけど、「たとえばこんなラブソング」的な中身の無さに近かった気がしている。元彼(カズ君)が好きな幼馴染の女とか、もう少し出番を増やしても良かったと思うんだ。だからドロドロ感が足りてない気がしてしまっている。そんな読者からの一方的な断罪に意味は無いんだけども、作中の周辺環境を置き去りにして3人の関係に絞って行ったり、思い出したように世間にせっつかれてみたりは、試行錯誤だったのか、そうあるべき展開だったのかはなんとも言えず。
元から浮気の物語だったわけで、ぐちゃぐちゃに堕してしまわなきゃダメだったのかもしれないし、「敵がいない世界」の醜悪さを曝け出したことは、それはそれで意味があったのかもしれないし。
 
 
羽月莉音の帝国10(完結)
はた迷惑な革命、という名のリセットをかましてエンド(苦笑)
 
これは凄い作品なんだけど、真面目に評価すると、本格的な3流ゴシップの凄いやつ、みたいなタイプになるのよね。方向的には「本格的な内容」と「笑い」の融合型なんだけど、エンタメ的な「笑い」ではなくてチープ。本格的なのにチープ感が凄い。この二つの組合せは、ちょっとイメージが悪くて、チープ感が先に来てしまう。
だけど、そのチープさ故に読み易い。世界経済を相手にした時に、格好を付けて複雑にしなかったことで逆に真に迫って行くような部分もあるし、小説の技巧的なものとは違うリアリズムがある。
 
ちょっと無理矢理にでも誉め抜かねばならない。この小説は読み終わったら消費されてしまうよ。世界経済はリアルタイムで動いているから、役に立たなくなるのも早かろう。そういう時事ネタ的な扱いもある。
 
経済小説的なジャンルでは、極北みたいな扱いになるだろう。潜在的な影響力は大きいけど、多くの人に読まれるポジションにはない。だからオススメしたい。年代にも拠るけど、読んでおくと楽になれる人は多いと思う。
 
 
名探偵コナン 沈黙の15分(クオーター) 劇場版アニメ
つい見てしまった(笑) いつものコナン+アクションをテンコ盛りにしているタイプ。
コナン関係なく、毎回思うのだけど、ダムをあの程度の爆弾で決壊させんの無理だろ、と。自重で倒壊させるビルの爆破のイメージなんだろうけど、ダムは圧倒的に強靭だと思われ。
 
エウレカAO
まだちょっと分からないけど始まったね。
 
 
●ガン・ブラッド・デイズ
http://www.gbd.jp/teaser/index.html
ってのがどんなことになるのか、ちょっと期待。日本の内戦話らしいのだけど。
 
サイボーグ009 完結編 conclusion GOD’S WAR
http://sgk.me/IiGK46
クラブサンデーで始まったけど、これってどうなるのかなぁ。要注目!