雑記

 
 
●ナディア
孤島の要塞なわけですが。えっと、あのベルトコンベアな要塞を何度か悪夢で見たことがあります(苦笑) そりゃもう、必死になって走るっていう。ジャン達がぼーっとしてると、死ぬぞお前等!とか思いながら見てました。このあたりのストーリーなんて覚えちゃいないんですけどね。不思議です。
 
前回、登場した4者がどんどん纏まって行ったのと反対に、どんどんバラケて行きます。マリーがOUTして、グランディス達も地下牢へ。最後にはナディアが囮になってジャンを逃がすというバラバラ→退場の展開でした。
 
シークエンスとして考えると、マリーが連れられて行って、それを助けに行くというのはオマケでしかありません。ここの主題はガーゴイルの登場と、ブルーウォーターの関連シーンをやることでしょう。前回でいえば、キングが居なくなって、マリーを見つけたのと同じような、物語上の要請によって、「ガーゴイルの近くまで行く」必要があったに過ぎないと考えられます。各所に面白そうな動きを入れていて、滑って落ちて行ったりとか、すり潰されないように走って逃げるとか、熱いとこの近くを歩いてコケそうだったりとか、して繋いでいくわけですね。
 
主題としてのガーゴイルの登場、オリハルコンという謎の装置、ブルーウォーターとの共鳴という風に繋げていって、ナディア達のピンチを描くことに。かなり丁寧な悪役紹介ですね。
 
最後にママのキスをやることで、なんともむず痒い気分になる纏め方でございました。
 
 
アクセルワールド10
11巻は既に読み終わっているんですが、アニメでバウンサーの話をやってて、まったく記憶にないと思ったら、短編の内容だったらしいので、10巻を買って来て読んでおきました。
なんか妙に反則っぽいアクア・カレントのアバターとかは良いのかなぁ?という感じですが。それを言うと、沖縄編のクリムゾン・キングボルトとかの悪ノリもどうかっていう話ですしね。何よりも神獣級と書いてレジェンドと読ませる割に、弱かったのがいただけません。
ハルユキvsキリトは、ハルユキが強いのか、キリトが弱いのか。でも他のハイレベルランカーと試合したらキリトが負けそうな気もするので、やっぱりキリトが弱いって展開ですね、これ。