雑記

 
 
感想を書くと一部の情報のみを扱うため、全体からは情報量が落ち、その結果「面白い」が抜け落ちるのだそうな。納得する部分はありつつも、各論的な部分批判、劣化コピーの一種なのかというと、そうでもないとも思う。人類がその程度なら、文明なんてとっくに閉じてるに違いない。
 
文字を書くこと、というか、キーボードみたいなインターフェイスに触れるということは、境界と接することで、そこで出会いがあって、新しいものが出てくることが多い。気が付いていなかったものが形になったりする。
 
でもあれか。人数が増え続けているから、入力に囲まれてるだけなのかも。無意味を大事にしないとだなぁ。
 
 
●流星ワゴン(ドラマ)
おわってもうた。面白かった。チュウさんの演技だったのかなぁ。
物語的にはトゥルーエンドを目指していて、全体の流れは小説をベースにしてあって、アレンジとして考えても許容範囲内だし、デキのいいドラマ化だったなぁ。
 
ドラマへの転換としてみたとき、元の作品の精神が残っていたかというと、それは微妙だったかも。売れやすい形、人気が出易い形、より面白い形といった何かに変えていたかもしれない。面白かったから、ちゃんと転換させていたと判断するのは早計だろう。ちゃんとしていなかった可能性は大いにある。
 
果たして、俺が楽しんでみていたこの作品は、流星ワゴンだったのかなぁ。
 
 
作者にとってどうだったかは、もしかすると関係ないのかもしれないけど。