雑記(秋アニメ、夏の感想戦、P5)

 
しかし、セルフクラフトの3巻って本当に発売してる? 通常生活圏内の本屋は全滅でなぁ。密林に頼むべきか悩む。
 
 
●秋アニメ何をみよう?
もう秋かよって感じだけど。候補をピックアップしてみた。男の子が頑張る話って、もう需要がないんですかね? そうですか。
 
 
ガンダム オルフェンズ2期
スローペース・ガンダムの続き。内容には期待してないけど観るには観るよ。
 
ユーフォニアム
京アニで確定案件。そういやたまこマーケットの映画みたんだった。
 
ドリフターズ
ド本命に相当するだろうけど、コミックスの続きマダーの方が先にくるという(苦笑)
続きが読みたいのであって、アニメが観たいわけじゃないという作品。
 
Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-
シュタゲ関係者によるものらしい。当たり外れが読めないけど、「アニメを観る」の意味で秋はこれに一番期待してる。
 
終末のイゼッタ
これも気になってる。言ってしまえば、SHIROBAKOの作中アニメっぽいというか、ストライクウィッチーズっぽいっていうか(苦笑)
 
ALL OUT!!
ラグビーアニメ。コミックは本屋で見かけるけど、内容は知らない。部活系漫画は嫌いじゃないけど、運動系アニメはあんまり好きではなかったりする。動きがどうしてもね。内容知らないのはちょっとプラスに働いているけども。
 
WWW.WORKING!!
別バージョンのワグナリアってことだろう。ブレイブウィッチーズとやり方は同じというべきか。
気楽に観られるかな?とか思わないでもない。
 
ブレイブウィッチーズ
ストライクウィッチーズの同じ世界観なんだろうけど、どうしよう。ストウィの方がグダグダだったからなぁ。
 
舟を編む
ちょっと気になってる。観るかどうかは別の話だけど。
 
 
尻アニメとか、ヴィヴィッドストライクとかもあるんだけど、たぶん見ない。あと、刀剣乱舞の権利関係どうなってんだろ?ufotableが作るヤツは見る気でいたんだけど。
 
ガーリッシュナンバー
俺ガイルの渡航が原作だった。いや、しかしディオメディアって、空戦魔導士のとこじゃん。もしくは「思い、出した!」の禁呪詠唱とか。うーん、こりは賭けだな。
 
 
●夏アニメの感想戦
今回、あんま観れてない。
 
アルスラーン戦記 風塵乱舞
あっという間に終わって萎えた。ウィキペディア調べて、あの国の元ネタはこの国!とかを読んで少しあがった。
 
ゼスティリア ザ クロス
今回はこれしかないってレベル。物語がスゲーとかは殆ど無いんだけどね(苦笑) 前にも書いたけど、スペクタクル感はハンパなく、観たいものが観られるかも?という期待感がある。
ベルセリア(内容的に過去にあたるらしい)との関連に関しては、見分けなんか付かないレベル。発売前の宣伝にただ協力「させられた」感が凄い。改めてゼスティリアの炎上問題を軽くググって調べて、こりゃダメだって雰囲気が突き抜けている。なので雰囲気で語ってみるのだけど、取引したのかもしれない。ベルセリアの宣伝に協力する代わりに、アリーシャとの物語を描けたのかも。
 
穢れを払って「青空になる」という、ただそれだけがあまりにも爽快だった。
本来、自然愛護に関わる文脈は闇が深くて難しくならざるを得ないんだけども、素朴で分かり易い「正しさ」の描写になっていた。奇麗なはずの水が、スレイからみれば穢れているという恐ろしさ。絵が説得力を持って機能しているという当たり前の一点によって、この作品は優れて素晴らしいと評価できる。
残念ながら、炎上問題の「穢れ」をすすぐには、あまりにも弱い力だろうけど。アニメ2期やるのは知ってるけど、ロゼが活躍するほどに怒りが沸々と込み上げるだろう姿がみえるよう(苦笑) ufotableは改変前シナリオを極秘でもなんでもともかく入手する必要がある(笑) しかし、そうして作品が良くなっても、そこから興味をもってゼスティリアをプレイしようとするプレイヤーが増えれば、まぁ、詐欺の被害者を増やすことにしかならないという(苦笑)
 
ま、世の中理想的な作品ばっかじゃないからね。日本的な年功序列が働く社会では、上司が本当に有能である確率は低くならざるを得ない。これは排除する仕組みの問題だ。そもそも民主主義での選挙は、ズルいヤツ、悪いヤツを排除する目的の仕組みらしい。繰り返すけど、優れた政治家を選ぶためのものじゃなく、本当の悪人を排除するためのものだってことだ。でも企業にはその仕組みがない。その代わりに役職を増やすことで、ある程度無能も出世させる形で満足させるようにもっていく。クビにはしないで飼い殺しにするわけだ。その分、部下は困った上司に当たる確率も増えることになるわけだ。ゲームみたいな現実逃避用の娯楽作品で現実の理屈が関係してくるのはウザイだけだろうけど、大抵の人にとっては無関係でもないし、逃れ得ない話だわな(苦笑)
これ、年功序列やのうて、競争が働く会社だと上司が有能になるか?というと、今度は競争が得意な連中が上に行くようになるから、有能の定義としてはどうなの?という具合にズレる。この話って、ある程度から上にいくと「まともな人間」が上に行くようになりやすいんだけどね。「善良」は実は才能だからだ。競争に打ち勝ちつつ、善良であり続ける。それは大変だもんよ。でも、結局はやっぱみんな善良な人と付き合いたいんだよね。でも嫉妬もあるし、そんな一面の話だけでどうにかなるもんでもないんだろうけど。
ユーザーは単純に、買わなきゃいい。面白い作品だけ買って、つまらない作品は叩いて不買運動。これっきゃないね。選挙の代わりに不買運動だよ。炎上は社会正義だ(笑) 正しく使えば、だけど。リアルワールドでボイコットや春闘やるのって日本じゃ難しいけど、ネット社会には炎上という手法が確立されたと見る向きがあってもいいと思う。正しく使えばな。
 
クオリディアコード
ともかく酷い作画だった。これはシャレになってない。本編はエンドカードとか言われても文句いえないレベル。内容は作家3人で担当キャラ2人ずつっぽい展開。やっぱ誰も死なないままだった。ですよねー。途中の展開で殺したように見せかけた部分はがんばっちゃいたけど。その意味だとケイオスドラゴンよりか、かなりマシだった気がしないでもない。
まぁ、基本的なアイデアマトリックスだよね。映画のオブリビオンとも同じだ。話の纏め方が雑だし、作画がこれじゃどうにもならない。途中の巨大な敵の超凄い砲撃が、最後らへんの絶対殺す砲だったんだろうなーとかの関連をみるのは楽しいだろうと思う。
渡航の千葉組が頑張ってたぐらいじゃないの? というところでガーリッシュナンバーの存在に気が付いて追記。
 
マクロスデルタ
フロンティアの二番煎じにして失敗作。歌は兵器でした、まる……という作品。
直接の敗因はシェリルが居なかったこと。ドラマを盛り上げ、半ば勝手に走る「強いキャラ」の不在が最後まで響いていた。たとえるまでもなく、フロンティアの脇役キャラのドラマを延々とやり続けていた印象。ちょうどそんな感じのまま終わった。
明確な不満点が2つあって、片方はミラージュが覚醒しなかったこと。ハヤテより強くしちゃえば良かったのに。歌無しハヤテじゃ勝てないレベルまで押し上げりゃよかったのに。
もう1つは、全世界を繋げようって話なのに、前作キャラも出てこないって点。シェリル&アルトの扱いは難しいけど、ランカは出せたろう。9年後の世界だって言ってるんだから、成長したランカが「アイモ」を歌わないのはさすがに説得力ないわー。目は映さずに、顔の下半分だけで歌わせろや。バジュラの女王やぞ? アイモの力で主人公達が少しばかり自由に動けるようになる、ぐらいの演出ならできたやろ。
戦闘と歌のコンビネーションは悪くなかった。むしろ良かった。やろうとしたことは間違っていなかった。でもコンセプト自体は間違ってたかもしれない。これで最後!みたいな迫力が無いのはマイナスに響いてたかも。
 
○Re:ゼロ〜
OP以外は良かった。ともかくOPが、OPが……(涙)
全体的にハイレベルでまとまった良作で、奇麗に終わって、その次の展開をちょっとだけ知ってると「あれ、ここで終わっちゃうの?」感とか満載なんだけど、ともかく素晴らしかった。
レムが完全に嫁になっちゃってて、要するにヒロインの機能を代替してんだよね。その間、ヒロインの機能を奪われたエミリアは沈黙して活躍する場面は与えられない。でもくっついたら終わりなので、エミリアにはさせられない要素をレムにやらせているんだよね。
逆からみると、スバルというヒロインの中核的な問題を解決しているレムが惚れられる「べき」なんだよね。これはルール破りだ。レムに救われて、でもスバルはエミリアを選ぶ。ハーレム系の物語でヒロインの問題をクリアして、でも別の男とくっ付いたら凄いことになりそうだけど(苦笑)
 
Relife
まさかのひしろん……。完全に予想してなかったわ。そうか、予想を外してから放置すると警戒が解けちゃうのかも。イカンな。
エンディングの懐メロが良くてね。巧いやり方があるのかどうかも微妙な問題ばっかりだったりして。高校生に紛れ込んだとして、だから簡単に巧く行くという訳でもなくて。
しかし、火竜の問題児っぷりが凄かったなぁ。おもいっきし、コイツが癌じゃんとか思ったもの。バレー部の優等生ちゃんを助けている部分で引き分けにしようとしてる風だけど。
あのバレー部の優等生ちゃん、やり方が違うんだよね。才能か余ってるヤツが友達見つけたかったら、もっとずっと上に行くべきだった。下に行くほど浮いちゃうのに。そんで私は悪くない、周りの人間が冷たすぎるのが悪い、とかってやってるのは性格的に最悪だ。被害者面してるから嫌われてる可能性すらあると思うけど、作者が運動できない人って可能性の方がずっと高いというべきか(苦笑) 作品としては面白いんだけどね。
 
 
・アルデラミンってまだ続くのかな? 敵の知将に福山でて来ちゃってどうしよう?だけど
ジョジョももう1〜2クール必要っぽい。
・魔装学園は面倒くさくてって途中から見てない
ベルセルクも面倒でみてない。
 
 
●P5
終わった。大作シナリオで、凄くよくできてた。ネタバレなので書かないけど。
全部のアルカナをマックスまで持っていけなかったから2周目をやるかも。今度はヒロイン誰にしよう……。
杏のスタイルが良くって。ポリゴンキャラでここまでスタイルが良いキャラって初めてかも。
さとりなの世紀末覇王パイセンチーッスが凄く普通になっちゃって。周りのキャラの特色が濃くて消されてちゃってんだよね。優等生的普通さが逆に際立つほど。
春のちょっと抜けてて、ぬぼーっていうか、ペタっとしたキャラ付けがなんとも、金持ちのお嬢様のリアルを突いてる気がしないでもないというか。それがポワトリン的な変身をしてバランスが取れるのって面白い。新鮮。しかも内容的に「反逆する精神」が題材でしょ。芯がある。
 
いやぁ、とんでもないレベルの脚本だった。この作品こそ、これで最後!という気迫が感じられる良作だった(いや、続編はあるんだろうけど、シリーズへの甘えがないっていうか)
 
祐介の武器攻撃がBFSしてて、刀を扱う性質とマッチしてて凄く気持ちよかった。これは特記すべき点だよね。なんかジャージ着てるオイナリって変態以外の何者でもないんだけど(苦笑)
スゲー良かった。不満点は、竜司の瞬殺ぐらい。あれでレベル上げが制限を受けるから、バランスコントロールに一役買ってる点はあるけど。無双したきゃヨシツネがあるしね。