雑記

 
漫画はかぐや様と幼女戦記が覇権かな?とか思ったりしているけれど、数を読んでいないので断言すると不味いことになりそう。
 
 
トランプ大統領 爆☆誕!!
「待て!」した手前、このタイミングで何か書いておこうかな、とかの話。別にトランプ派というわけでもないんだけども(苦笑)
今、一番気になってるのはCNNとの関係だったりする。ネットの見出し風に言えば、
 
【悲報】米メディア、トランプをスルーできない。
 
……って感じなんだよね。だいたいさぁ、大統領になる前にツイッターで呟いたからなんだってのさ(苦笑) どんだけお前等トランプ好きやねん?とか言いたくなるでしょ。
たぶんCNNはもう共犯関係だと思うんだ。だってアメリカの半分がトランプ嫌いとか言ってんだぜ?そんでメディアを敵扱いして、標的にされたのがCNNなんだもんよ。どういうこと?そんなの決まってるでしょ。アメリカの半分がCNNの味方ってことだよ(苦笑) こんな美味しい展開を利用しないはずないじゃん。
 
これがさー、スパイダーマンに出てくる新聞社みたいな気分になるんだよね。スパイダーマンが一生懸命にヒーローやってんのに、悪し様に書く新聞社。あの設定って映画を見てるだけだと殆ど機能してなくて「?」ってなるんだけど、マーベルコミックを読むと違うのかな?とか思ったりはする。まぁ、読むつもりもないから、不思議だったんだけどさー。
 
共犯関係という言葉、あまりにも便利で使用制限したいぐらいなんだけど、共犯関係だよね。
もう劇場型というかね。CNNを中心としたトランプ反対派のマスコミは、トランプを攻撃するという行為に正義(=大衆の支持)を獲得している。これはあまりにも美味しいので、つまり依存が発生するはずだ。CNNを応援してみている大衆は、トランプを大統領から引き摺り落としたいのに、マスコミは本音では攻撃だけしていたい、という状態になるだろう。
それでこれがどうなるか? どういう意味を持っているか?というと、トランプが悪行を行なった場合、CNNがこれを許す結果になると想像できる。悪いことしてもCNNを喜ばせることができるからね。それみたことか、と。トランプは大統領から引き摺り落とされない程度に、悪事を行なえるようになってると思う。
 
 
TPP離脱はグローバリズムからインターナショナリズムへの移行、トッドがいうグローバリズム疲れ(笑)みたいなので説明できる。ブリグジット(連合王国のEU離脱劇)も、内容的にはコントロールの奪還だったので、経済主体で行過ぎた部分を、政治的にバランス調整していくターンとみることができるだろう。
 
個人的にはインターナショナリズム派に移行しつつあったので、そんなに悪く思っていない。
下手するとメディアは保護貿易=悪!とか言ってくるけど、保護されるのは国民な訳で、保護されない方がありがたいと思わせたいらしいのとか、もうね。もっとヤバイのは愛国主義とかな! 愛国を謳うと、戦争主義だと断定されてしまう。愛国主義排他主義=戦争主義といった3段論法なので、自国を優先することが当然だと考える右翼は、全て戦争を肯定していると決め付けられてしまうのだ。優先されるべき自国をわざわざ戦争させてどうするんだろう。まぁ、レッテル屋に知恵があるわけもない。
 
国家主義個人主義というのはトッドの明察で、日本人は家族関係に恩義が発生するので、愛国心は生まれにくいそうな。事実として愛国心と言われても大抵の人はピンとこないだろう。その代わりになっているのが公共心だと思うのだが、近年はそれもなくなりつつあり、とても悲しく思っている。特にメスの劣化が激しい。人間と認めるのすらおこがましいのが増えた。スマホは人間の女をメスに貶めた。大した戦略兵器だと思う。
 
それはともかくTPPか。もう終わったんだからどうでもいいじゃん。
結論としてグローバリズムは案外、儲からないってのがポイントなんだよ。儲かんないことをやっててもしょうがないじゃん?って反応なんだから。そりゃあ、関税を自由化すりゃ、安い中国製が蔓延するわけだし。そりゃ安いかもしんないけど、産業もなくなるからね。だって仕事が中国に移動してんだもの。品が安くたって、仕事がなきゃどうやって買えってのさ?
そこそこ値段するけど品質のいい日本製を選ぶのが賢いとなれば、アメリカ製品なんか誰も買わなくなるでしょ。アメリカが儲かる理由がない。アメリカ製品をどっかの弱小国に押し付けて買わせて、そこで外貨を稼ぐとかね。でもそこにも日本製品を売りつけて歩けばいいわけで。
 
グローバリズムを盲目的に正しいと思い込んだのは、エリートなんだよね。エリートに施された教育が、どうあってもグローバリズムこそ目指すべき理想!と左翼みたいなことをぬかしたのが原因なわけだ。ドラッカーのせいだと思う。特にナショナリズム批判は、ドラッカーの影響だろう。国民がナショナリズムに傾く時、戦争に突入することになるってのは中々にきつい一発だったものね。
 
 
まぁ、なるようになるでしょ(苦笑)
もう眠いのでここまで。