雑記(感想戦、来期なに見る?)

 
・メタルビルドF91欲しいっ!でも2万円は無理(涙)
・仁王の最大レベルって750だったらしくて、まだぜんぜん途中なのを知った。ここから「自由になるまで」がもう1つのゲームかも知れなくて、ちょっとやる気が出た。時間が足りないけど。
 
感想戦(総評)
今回、アニメで見るべきものを外している感があるので、書いてもしょうがないかも?
 
以下、個別に書いていきます。
 
◎A LIFE
すんげー面白かった。日曜のA LIFEを中心に生活したぐらい楽しみに観てた。
脚本はね、流石にね(苦笑) でもその代わりというのか、演技の素晴らしさが良く伝わったんだと思う。演技を褒めるために脚本を肯定したくなるものね(苦笑)
 
浅野がさぁ、存在感が半端ないんだよ。まいっちゃったよ。
もう息荒くフーフー言いながら、ストレスでマッハ!って感じでウロウロしててさぁ、ちょっと思いついたみたいにキムタクの所に行って嫌味言ってサーって去っていったりして。……完全に熊じゃん。これ熊の演技じゃん!とか思いながら見てたもの。いるよね、たまにこういう人。そういう意味じゃリアリティではなく、リアルなんだろうけどね。でもなんで熊の演技してんの?ってことじゃん。意味分かんないんだもん。
だけどさ、「だからダメ」だなんて単純な評価はできないんだよ(苦笑) だって面白いもん。これは評価ムズイって。結局、スケールが大きいとかって評価になるんじゃないかなぁ。ウチは今のところ、世にも珍しい「大物大根俳優」だと思っておくことにする。した。
 
だけど、キムタクには日本一のスター格があるから、いろいろメチャクチャだったけど、受け止めきれたよね(笑) 浅野も凄かったけど、竹内結子も妖怪みたいだったし。正直、もっと見ていたかったよ。
なんだかんだ石原裕次郎の持っていたスター格を、順番は分からないけど、受け継いだのが彼だ。年配者によれば、裕次郎の人気はキムタクどころじゃなかったと言うけどね。だとしてもキムタクが受け継いだので間違いない。他に誰もいないからね。だからいつまでも期待されるんだと思うよ。さすがに石原裕次郎と戦う覚悟は無いでしょ。そもそもそんなレベルじゃないだろうし。「でも」、だけどねぇ(苦笑)
 
今回のドラマ、比較対象が倍返しの「半沢直樹」だからねぇ。特に視聴率とか。堺雅人は一番の俳優かもしれないけど、一番のスターじゃないんだわ。そもそも一番から逃げた気かしないでもない(苦笑)
半沢直樹は、リーマンショック以降の世界で、経済の動脈たる銀行の物語。ヒットするべくしてヒットしてるところはあると思う。世の中に必要な物語だったと思うもの。
A LIFEの脚本と比べるのはかなり不公平な気がするね。やってることも、結局、怒鳴ってただけって部分はある。だからなのか、最終回は物足りなかった(笑)
 
でも、ここんとこのキムタク出演作では一番のデキだったし、思いがけず良いドラマになったから、刺激になったんじゃないかな。
……オープニングのりんご、キャッチして食べたんだよね?
 
○カルテット
独特なテンポの会話劇で、いやらしい恋愛が絡まないのも良かったけど、何話か観てないのでなんともいえない。済まぬ。
 
 
以下、アニメについて
 
けものフレンズ
たぶんこれが覇権アニメだけど見てない。「君は○○なフレンズなんだね!」のフレーズで人を小ばかにするのだろうと思ってた。どうせイヤミ言いたいだけだろ? そんなイヤミフレンズなんか見てたまるか!と思ってたンゴ。
でも本気で癒されたのか、観測範囲でイヤミフレンズは溢れかえってなかった。こんなマナーが良かったんなら見ても良かったかもなぁ、とちょっと後悔している。まぁ、その分、社会現象じゃなかったのかもしれないけど。
 
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス
最終話は4月末の何日だっけ?という状況(4月29日土曜日)で、ここで評価するのはどうなのかと思わないでもない。でもゲーム版で穢されたプレイヤーが毎話毎回、ひたすら浄化されていく姿は感動的でもあり、涙なくして見る事はできない。(泣きはしないけど)
さすがにここまでゲームの完全版が要求されている作品もない気がするけど、きっと気のせいだから作らなくても文句はない(えっ?)いや、買うと確約はできないので。まぁ、すっげーゲームやってみたくなるアニメだけどね。
「こうあるべき」が形になっていることは、高く、高く評価したい。不可能を可能にしたよね。天と地が引っくり返っている。ドラゴンを浄化できている。……けれど、ストーリーの面白さという意味ではまだ足りない。つまらない・くだらないの否定形では、足りぬ。「つまらなくない」と「面白い」は違う。
最終話のアルティメットスレイに期待。安定して奇麗に纏まると思うけど、むしろなんか発表(ゼスティリア完全版)があるかどうかに注目が集まってる気がする(苦笑)
 
この素晴らしい世界に祝福を!
平均点高めでまとめた感じ。カエル回は鉄板だったけど、いつの間にか終わってた、ぐらいの印象。盛り上がりに欠けたのは、シリーズ構成とかの問題かな。今回のクールで盛り上がる話で終われなかったというか。3クール目に期待。姫様の出番は必要だと思うねん。
関係ないけど、アリーシャの声優さんが、このすばのダクネス役で「フヒッ」とか言ってるかと思うと、このすばスゲーな!って思うよね。いや、凄いのはゼスティリアの方なのか?わからないけど(笑)
 
幼女戦記
カエル顔の副官がね……。いや、たぶん今回の自分の評価は歪んでるはずだ。原作を読んでいないこともあるが、なにより漫画版の東條チカが良すぎた。4月・5月・6月の連続刊行とかバカな話をやるらしくて、4月はもうすぐ出るんだろうね、楽しみだよ。5月も期待しちゃっていいかな? ……6月は、出たら笑えるわ(笑)
 
てか、アニメ版の演出に疑念を感じずにはいられないんだよ。1話目の順番入れ替え本当に必要だったか? いらん子やろ。効果なかっただろ。アマゾンのレビューにちょうどアニメでやった演出をやるべきだとか書いてるものがあって、どうにもこれ見て判断したんじゃねーの?とかの疑念が拭えぬ。てか、やるなら漫画版みたいにもっと派手にブチかますべきだった。そしてセレブリャコーフがカエル顔なの失敗だろ。楽したかったんだろうけど。
だがその違和感も、漫画版3巻分までだ。漫画版がなければ違和感がない。つまり、そういうことだ。漫画版が良すぎたのだ。緩急が分かっている。会話シーンこそが肝であり、会議とかのシーンが楽しい。戦闘は派手めにしてある。そういうのを当然に期待してたってことだ。
 
アニメ版でよかったのは、アニメオリジナル展開らしきアンソン・スーの復活だろう。噂では分割2クールらしいのだけど、1クール目のラスボスとして復活させてきたのは、うまい手法に思える。特に「なろう小説」のように連載しているものの場合(←幼女戦記は別のweb小説だよ、念のため)、アニメの1クールなどの単位と刷り合わせる作業が必要になってくる。演出としても当然、盛り上げて終わりたいところだろう。根本的な国語力の問題もあると思うけど、エピソードを減らすと不満がでる可能性もある。アニオリ展開としてラスボスをでっちあげるのは悪くない方法論だと思う。
……そういえば似たようなことをやった例を思い出した。アレは結界戦線だね。opからedまで全部良かったのに、アニオリ展開にしたラストだけ間に合わなかったっていう(笑) そんで今度は原作通りにやります宣言とかしたらしい(笑) いや、回転寿司のラストを削らず、アニオリ間に合わせてれば十分に神作品だったよ?
まだラストみてないんだよね。でももう4月になっちゃうので。
 
ガンダム・オルフェンズ
スローペースガンダム改め、ヤクザガンダムへ。
スローペースを脱したことに関しては、高く評価したい。アニメーションは総合芸術だし、特に時間配分なんかはアニメのアニメたる本質と関わる要素でもある。ずいぶんと面白くなった。それは事実としてあると思う。ま、そうしてアニメとしての内容がよくなったことで、脚本の内容が鮮明に浮き彫りになってくるんだけどね、逆にね(苦笑)
 
だから言ったじゃん、岡田麿里はダメだって。山なし、オチなし、意味なし、岡田なしだよ。
まぁ、最初の段階からグレンラガンを下敷きにしていた訳だから、オルガは死ぬよね。オルガが死んだ後の、三日月がどうなるか?って部分はあったよ。でも暗殺で次々死んでいくヤクザガンダムになっちまった。ボニー&クライド的に「俺たちに明日はない」とか言いたいのかもしれないけど、それもどうなんだっていう……。
 
赤松先生のツイッターを引用しよう。
鉄血みた。マッキー派の私の希望は、「地下トンネルで巨大モビルアーマーが発見され、これが再起動してアリアンロッド艦隊を殲滅。バルバトスがMAを倒し、バエルがラスタル艦を落としてガエリオも倒し、マクギリスが火星の王になる」というものだったが完全にハズれた。世の中そうは上手くいかない。
 
非常に良く分かる内容だよね。我々が期待してるものっていうか。まずMAでもなきゃ状況が覆らないし、出てくるかな?とか思うものね。ガンダムはMAを倒すためのものだし。でもアリアンロッド側が起動させて、その尻拭いを三日月がやる形にならないとダメだろう。つまり、完全に包囲されてボコボコにされていたのに、三日月がそれでも立ち上がる形とかが必要になる。でも、それにはまたあの都合の良い仇役のイオク様の出番になってしまうだろう。さすがに2回もMA起動させられない。てかMAをラストまで温存しなかったのが問題かもしれん。そしてイオクの酷使を避けるには、もっと前から手を打つ必要がある。ラスタル陣営側に、寝返りというか、自滅志向の復讐者でも忍び込ませておかないと成立しないだろう。そうしてみるとラスタル陣営が完全に一枚岩で、物語が膨らまないのが見えてくる。マッキーの自滅が本人の絵空事に思えるのは、ラスタル陣営の安定志向の強さによるものではないのか。ラスタル陣営はギャラルホルンに対してなんの疑いも持ってないように見える。これをよく言えば、ギャラルホルンの組織内部の不満というか、不穏因子をひきつけたのがマクギリスで、それを都合よく打倒した形になってみえる。マクギリスがそこまで考えていたとなれば少しはカッコイイかもだけど、そんなのないない。
 
ラスタルをマッキーが倒して、マッキーはガエリオが倒せばいいんじゃないかと思ったわ。
どっちにしろ、マッキーが生きてると続編を作れちゃうから、死んでくれて良かったけど。戦闘シーンがちょっとΖっぽかったり、逆シャアだったりしたよね。それもうガエリオが主人公やん。
あ、思いついた。オリジナルガンダムとして、バエルがMAなら成立したやん。マッキー死んで、バエル覚醒して小型サイズのモビルアーマーとして破壊を始める。それを最後に三日月が倒すとか。
……スローペース脱しただけマシだったと思うことにしたい。4/2の最終回に期待。
 
●オールアウト!!
ギクシャクとしたぎこちないアニメでした。楽しくみさせてもらいましたけど、大して中味があったわけでもない。言いたいことは沢山あるんだろうけど、表現してナンボだろうし。熱情がくすぶっているアニメでした。オールアウトして欲しかったかな。
 
鬼平
アニメ鬼平。まだ続くのかな? 30分の割にデキが良くて、面白い。
 
●ガブリールドロップアウト
メイドラゴンにすべきだったか。そもそもコレ系そんなに好きでもないし。
作者がイケメンなのが悪いんじゃないかな?(笑) 原因は全てその辺にあるような気がする。
優等生がドロップアウトしても、優等生だった頃の能力は残ってないとおかしい。料理ぐらいできたんじゃねーの?料理するの面倒くさい、なら分かるけど、ササッと作れても良かった気がする。設定がいろいろといい加減というか、「あるある」まで行ってないのが問題だ。つまらん。
 
カオスチャイルド
ラストはまだだけど一応見た。松岡君の無駄遣い? 意味不明とかいう以前に、面白くなかった。身内のキャラ殺しましたとか、幼馴染がイマジナリーフレンドでしたとか、がんばって要素盛り込んでるんだけど、うん、ダメだったね。
アニメ演出としては、ビデオカメラで撮影している映像には不思議な怖さがあったな。アニメをテレビで見ているにも関わらず、それがビデオで撮影している場面になったことで恐ろしさを感じたんだ。まるでビデオの外で襲われそうなリアルさというか。この効果だけは面白かった。ワープの飯野賢治が言った「デジタルのかなしみ」に近いんだけど、まるで別モノだ。それだけー。
 
チェインクロニクル
トウヤがんばってるなーとか思いつつ。作画も安定していたし、特に不満はない。チェインクロニクルってこんな感じなんだー?とか思いながら見たよ。OPも良かったし。
主人公が闇に飲まれて、魔人になったりとかは良かったんじゃないかな。内面の影が強すぎて笑えるけどね。あと毛まみれがドラゴンになったのは超展開だった。トウヤじゃなくて、名前なんだっけ? アラムか。アラムの能力は面白そうだったのに、なんでヘクセイタスの閃とかを使えるようになったのか。まるで意味が分からない。
気合と根性があれば、絆パワーでなんとかなる!とかの話だった気がする。もうちょっと丁寧にお願いしたいな。絆とか言っとけばバカは納得して金を払うって話をしてるのかと思っちゃうから。
 
 
けものフレンズ、メイドラゴン、クズの本懐リトルウィッチアカデミアなんかも見てないのは失敗だった気がしてる。ACCAって最初だけで話題になってないのはどうしたんだろう。
 
 
●来期の新アニメ、何を見よう?
ざっと見て、数が多くて困ってる。
 
ID-0
谷口監督だけど、絶対見ない。フル3DCGによるオリジナルアニメってことで、谷口監督の方向性は分かるというか(苦笑) CGアニメに馴れてきたらヒット飛ばすかもしれない。そんなことよりギアスまだー?なんだけどね。
 
エロマンガ先生
俺妹も見てないし、あんまり興味はないんだが、見ないといけない気がしている。安全牌をえらばんとあかんのやで。A-1 Pictures
 
GRANBLUE FANTASY The Animation
グラブル。たぶんそんな面白くはないんだろうなー。でもゲームやらないから押さえときたい。微妙。A-1 Pictures
 
クロックワーク・プラネット
あかん。ノーゲーム・ノーライフが作者の作品らしい。ノーマークだった。
 
冴えない彼女の育てかた♭
この記号なんて読むのか分からなくて調べたらフラットだった。A-1 Picturesの3本目(笑)
春のA-1 Pictures祭? 続編だけど続きが気になってたんで見るよー。
 
サクラクエスト
これが謎だよなぁ。P.A.WORKSの、「SHIROBAKO」に続く“お仕事シリーズ第3弾とか言われると気になってしまう。「花咲くいろは」を見てないからそっちみたいかも(笑)
 
サクラダリセット
サクラ多いね。えっと、ラノベの有名作品だった気がするけど、読んでいないので何とも。しかし実写ドラマもやるみたいだから、前の年の「僕だけがいない街」と同じ展開のさせ方をして来ている。アニメ制作は「planetarian」のdavid productionというから、どういう力学なのかは不明だけど。
 
終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?
話題になったラノベ系。いわゆる「すかすか」。内容知らないんだけど、うーん、みるかは微妙。
 
進撃の巨人
正直、どうなんだと思うんだけど、見たほうが良さそうな気はしている。
 
ゼロから始める魔法の書
これ系を見る人なので、見ます。デキとか関係なくみる。
 
ソード・オラトリア
本編のウサキの物語のストックが足りないから外伝やろうって寸法ですね、わかります。本数がやばい。
 
ベルセルク
録画しといて、時間があったら3〜4話まとめてみるので録画は絶対にする。前回、それやってよかったと思ったんだもの。従って感想は書くとは限らない(笑)
 
Re:CREATORS
あー、これどうしよう。トウヤがんばってるんだよなー。広江礼威なんだよなー。でもアルドノアのあおきえいかー、外れるかなぁ、当たりかなー。読めない。
 
ロクでなし魔術講師と禁忌教典
あかん。これ見るやつ! 今期この手の2つあんのか。やばい。死ぬ。
 
 
えーっ、本数が多過ぎる。エロマンガ、冴えカノ、サクラダリセットでお腹いっぱいじゃね?
アリスと蔵六も面白そうな気がするけど、本数が多過ぎるから無理。ヤバイなぁ。
……とりあえず、寝るか。