雑記

  
・今週の冴えカノ
今週の内容が、個人的に凄く物語的で嫌いなヤツだね(苦笑)
演出とかも意図的だし、とても良く分かった上で作られている。ゲーム製作よりもヒロインを選ぶ。でもライバルに事前に罪を告発されてんだよね。どうやって人を動かした、引っ張った?って。主人公は好意を踏みにじって自分の夢に転換するクズ野郎だものね。
だから本来ならプロデューサーなら選択しないことを敢えて選ぶ。ゲーム作りよりもヒロインを選んだ。これは本当ならえりりを凄くダメにする。失敗を共有することで相手を依存させる。でもえりりははしゃいでいる。倫也は自分を選んだ!って。ゲームを完成させることよりも自分を選んだって。だから彼女は一番になった!と喜んだ。謝罪もした。
主人公にも理屈はあるんだろうけど、決定的に嫌われない選択をし続けるはずだから、主人公を攻略する方法を他ヒロインに与えてしまうことになる。大目的の完遂よりも、小目的を選ばせる方式が確立すれば、破綻する。ゲームは完成しない。ゲームの完成よりも自分を選ばせようとヒロインが攻略的な行動にでるからだ。えりりは毎回、病気で倒れて倫也の気を引き続けるだろう。
 
そうした隠された主人公の罪を暴くのがヒロインなわけだ。
モテるヤツの仕事のやり方とかって、あんな感じだよなー。自分ルールを優先するっていうか。選択基準が自分勝手っていうか。
 
 
エロマンガ先生ラノベ
てか、エロマンガ先生なんて本はしらないっ!
繁忙期でくたびれてて。疲労よりも一段深めのダメージ(損害)が出たと自己判定。生命点が1〜2点やられたと思う。本来リペアとかオーバーホールが必要だなーとか思って、「よし、ラノベを読もう!」となった。冴えカノにするか、エロマンガ先生にするかで悩んで、こっちにしてみた。巻数が少なかったのもあるけど、向こうはアニメ2期めやってるんで、アニメで見たい気分が強くてね。
こっちもヒロイン専属アニメーターがいるぐらいに気合入ってて楽しいけど。
 
伏見つかさの著作は初。俺妹はアニメすら見てない・本も当然に読んでいない。別に悪意とかがあるわけではなくて、魔法と剣とかロボとかのファンタジー要素っつーか、男の子向け題材じゃないからってだけだ。
リペア目的なので、強い感想はない。考察も評論もあんまり意識してない。それでも書いているのは、単にさっさと頭から追い出すためだ。頭に残ってると、えんえんとそれを考え続けるので。
一番笑えたのは6巻だったね。でも8巻の内容はさすがにサイドストーリーかなんかでやれよ!って思ったりしたよ。
 
不思議な書き方でちゃんと構成されてる感じがない。数話の小編を組み合わせて1巻にまとめてあるような印象。次回の引きまで入ってて、なんじゃこりゃ?ってなった。地続き感がある。エルフよかムラマサが気になるね。うん、面白かったよ。100万点とは言わないけど。てか、100万点の作品って、ダイ大とかF91ってことになるのかな? ザンヤルマの剣士も好きだったなー。何回も読み直す作品って1万点超えてるよね。
 
そろそろ寝る。