雑記

 
 
●ニーア・オートマタ(ゲーム)
トロコンしました。感想……? どうでもいい話、かなぁ? どうしてもアンドロイドに感情移入できなくて。シナリオを味わうゲームだから下手なネタバレもできないし。後になってポッドって機械だよなー?とか思ったりしたっていうね。
巨大ロボ・エンゲルスのサブクエでポッド強化に必要な素材を使っちゃうの知らなくて、そこで楽したせいで痛い目にあったぜ(涙)
 
ダンまち12
表紙でリリがエロいカッコしてるから、剥かれるのかと思ったらそんなことはなかったぜ! 微妙にリリ揚げ回。テーマとか構造が崩れてどうなるかと思ったけど、元に戻した形になったね。
 
●よう実6
表紙絵にちゅるやさん。性格だいぶ違うかと思ったけど、仲良くなったらちゅるやさんだった。
ぶっちゃけた話、女の子を屈服させるところが見たいだけの作品かもしれない。桔梗を手篭めにして、クラスメイトほかの真実をゲットだぜ!ってやってくれると期待している(笑)
 
●掏摸(スリ) (中村 文則 著)
ウォールストリートジャーナルがどうのこうので売ってたので読んでみた。うん、そんなに大した内容じゃなかった。ホワイトカラーを見た後だとどうしてもねぇ。スリだけだと内容が弱いんよ。絶対悪とかいうキャラも丁寧に喋って教えてくれるし、自己顕示欲を表現するってより、説得力を持たせようとして喋らせすぎてる気がしてならない。最初は句読点が気になるんだけど、読んでるとスッと入っていける。雰囲気はあったかな。でも鉄塔だのを意識した、とか書かれてても意味がわからぬ。
 
君は月夜に光り輝く佐野徹夜 著)
内容的には「世界の中心で愛を叫ぶ」かな? 死をテーマにする安易さみたいなのもあるし、あんま好きな内容じゃないんだけど、こういうのは評論書くのも注意がいるというか。人の絶望を分かった気になるんじゃねーよ的なヤツね。作者とは関係ないナナメから狙撃くらいそうな気がしてならぬ。後書きをさらっと流し読みして、周囲に自殺したヤツがいるとかになった段階で、ダメだこりゃ、となった。
前半、笑えたからよしとしたい、まる
 
関係ない話なんだけども。ログホラでいえばカナミとシロエの関係ってことになるわけだよ。無茶振りしてくるヒロイン、みたいな。それを必死で叶えようとするバスガイド、みたいな。人生の充実ってやつは、死を絡めると説得力が出てくる。色々なことをやりたいと願うのは、もうすぐ死んでしまうからだ、ってやつね。そういう意味だとカナミって死ぬ設定って訳でもなさそうだし、そのウザさに説得力がなくて「意識高い系」かな?って形にまとまっちゃうよね。でも別に死じゃなくても、なんらかの不遇さえあれば、そこそこに説得力は増すというか。記憶喪失とかね。イジメでもいいかもしれないし。そういう話はいくらでもあるんだよね。
でもなんというか、明日も同じ日が続くと確信しているとき、それゆえに日常に埋没できるわけで、結局はいろいろなものなんて必要なかったりしてね。必要なのは、ただ色々なものを諦めているという決断を無意識でしているかどうかの差でしかないというか。本来、それすら必要としないのだけども。