雑記

今年は4月にウチのにゃんこがくたばってから、やる気が失せたなぁ。ぼちぼちしか無理っすわ。
 
●ペルソナ5ロイヤル(プレステ4ゲーム)
P5Rオワタ。マイパレスのアワードは60%に届いてないけど、トロフィーはコンプ。
正直、そんなに面白くなかった。瞬殺でゲームもへったくれもなくなって、でも楽で。クリアの満足はあっても、ゲームやりこんだ!っていう清々しさはなくなってた。作業が減るとその分の苦労~面白みも減るんだろう。ただ苦痛を味合わせればいいって話でもないから、微妙な話ではあるんだけど。
ペルソナ5の良さを再認識しつつ、どうしても新規要素との兼合いを探るようなプレイになってしまった。
 
完成度の高さを再認識。七つの大罪テーマの敵と戦うのって、ハガレンとかリゼロのイメージだけど、系統だった敵をイメージして作るの大変だもんな―。元ネタなんてそんな多くないだろうし。やったもん勝ちってところはあるよな。
 
そしてやはりヒロインは奥村春ではなかったか?とかの考察をしてた。結論的には、怪盗団の活動によって奥村父は死ぬ。だから春を優先して補填するべきではないのか?という心理に流れている気がしてね。それでいいのだろうか?なんて思いつつある。1周目は杏でクリアしたよ。全コープで浮気したけど、サラダバーだけはいいお兄ちゃんでいたくてたまらない。俺にロリはきびしいものがある。
 
新規要素に関しては、ヒューリスティクス的と感じたかなぁ。おおよその正解に対して、なぜ戦う必要があるのか?という話題になっていく。もうちょっと踏み込んでも面白かったかもね。マルチエンディング的なシナリオではないから、一本道だろうし、バッドエンドの位置づけになってしまうのはもったいなかったかも。
 
いかん、まるで中身のない文章だ。いつもそうか。
 
 
●キムタクメゾントウキョウ(ドラマ)
楽しかったけど、終わってみたら佳作だったっていう。うーわー、熱狂できる部分がない。この完成度で、この出来の良さでこれだと、感動させる料理を作れない脚本って話になってくんぞ。うーわー。えぐいなー。毎週たのしく見てたんだけどなー。これじゃダメか。しんどいなー。でも、近年のテレビドラマだとかなり良かったけど。
そうしてみると、池井戸脚本って、恋愛モノになってるかも。男女ではないけど、男が何かに惚れて、その想いが実ってるなー。うむ。なるほどね。
 
 
●本好きの下克上(アニメ)
物語三昧のペトロニウスさんとほぼ同じ思考を辿ったよ。最初は「日本のハリポタになりうる作品なのに、低予算アニメかよ」ってね。うしとら的なデフォルメ描写が本作では安っぽく感じさせて好きじゃない。漫画手法としては緩急になってて、手抜きでもいいけど、低予算風アニメで手抜き的なデフォルメの組み合わせは如何にもな悪手だった。こうしたデフォルメ部分では内面とか心理を描写しているから、必要な手順ではあるんだけどね。NHKでやったログホラなら、スタンド出してた。涼宮ハルヒだったら、キョンのモノローグをアドリブ的な語りで表現していた。ある種、小説からの転換では何かこうした工夫が必要になってるのかもしれない。
 
オープニングの歩きがカクカクのガタガタで、そこも好きじゃなかったんだけど、何話か見続けている内に、作画が崩れないのが分かってきて、下町の貧乏な生活の内は、背景だのもこんなもんじゃね?とかの文脈が見えるようになってきた。なんちゃら劇場テイストとかの話はしらないけど、なるほどなーって思ったよ。
そうして作画だのに納得すると、今度は脚本の方に視点が移動する。割ととんでもないペースで進んでいる感じがするんだけど、大事なところは押さえているようで、かなり良いんじゃないか?とかってなってきた。正直、今では楽しみにしている。
 
●フラッシュ・シーズン3
シーズン3中盤。ぶっとんだシナリオも愉快な、世界の最先端かも?な作品だけど、安定パートに入ってちょっと落ち着いてきた。シーズン2の後半ぐらいからめちゃくちゃなんだもの。正直、凄かった。またフルスピードでぶっとんでほしい。見てる分には楽しくていい。