雑記(コロナ禍の終わらせ方)

菅総理は非常時に向いた人では無さそうだね。平時なら立派に総理職を務められたかも。そういう意味だと、安部前総理の唐突に感じた辞職なんかも、なるほどね~って思えるようになった。非常時に向いてないんだろう。後始末を押し付けられて困っちゃったね。
 
しかし、非常時に向いてそうな人って言われても、河野太郎ぐらいしか思いつかない。逆に、トランプがまだ何とかしようとしているのが不思議。「引き際を誤ったな!」とかツッコミたい気分。なんというか、バイデンがコロナ終息までもっていけるとは思えなくてな。トランプが奇跡的に返り咲いたとして、勝ち筋があるのかねぇ?

■コロナ禍の終わらせ方 
人類は今だ風邪を撲滅させるに至っていない。従って、コロナ禍もちょっとやそっとでは終わらないと予想される。結論的には、『重症化のプロセスを解き明かして、対策を講じる』しかないと思われ。時間がかかるけど、それ以外のことは無駄な努力で終わるだろう。
 
何故かというと、「風邪かどうか、コロナかどうか」は検査してみないとわからないから。これが重要で、咳してたらただの風邪でもコロナなんじゃないの?って話になる。心配する人はトコトコ心配するから、「風邪までまとめて撲滅」させないと終わらないことになる。そんなのどうにもできないでしょ。今って、コロナと戦ってるように見せかけて、風邪と戦ってる状態なんだよ。
 
同様に、インフルエンザの撲滅にも成功していないわけで、ワクチンは毎年のように変異を予測して作られている。コロナもワクチンでは対処できない可能性がある。ワクチンの意味ってなに?って話になりそうな状況だ。
 
 
……なので、実際のところ「政治的な終わらせ方」が積極的な問題になっていくことが予想される。例えば、ワクチンを国民全体に摂取させて、それを区切りとして「終息宣言を出す」とかね。終わりましたと宣言してしまって、少数の隠された問題として対処していくとか。これの問題は世界と足並みを揃えないとダメかも?って部分なんだけど。下手すると、コロナの被害が大きいあらゆる国の国民にワクチンを投与しないと終わらせられないのかもしれない。幾ら掛かることやら。
 
この年末の大騒動だって、この寒さだからね。風邪を引いただけの連中が検査しまくったんじゃねーの?
いや、コロナなんてただの風邪だ!とかって無茶苦茶言ってる連中に同意はしないよ。志村けんが死んだのは忘れていない。
だけど、風邪と戦って勝てるわけないやん。PCR検査がどこまで正しいのかすら、素人の俺にはわからない。正直、あんまり信用できないんじゃないか?って気分になって来ている。
 
東日本の震災の時、専門家チームですら誤報出しまくったもんなー。日本人でも、正直、非常時に能力が発揮できる人間はそう多くはないよ。平時に高い実力があれば、十分なんだろうけど。重症化させないようにコントロールできるようにして、弱毒は風邪なんかと同じように受け入れる。それがコロナの終わりだろう。
 
 
ネットの意見を見ていると、入国規制緩和はマジで無能ってノリだから、緊急事態宣言よりよほど優先度は高いんだけどね。鎖国して、国内のコロナウイルスは終息しました~って出来ればベストなんだけど、どっちにしても、人の行き来を完全に失くすことはできないだろうし、世界的な流行を纏めて終息に持っていくインパクトが必要か。研究機関が頑張るのは前提として、政治的な決着を綺麗に決めないと、ズルズルいくのは間違いないだろう。