雑記(シン・エヴァ補足)

●アスカやってる問題
確かに、これはケンスケとやってそうって思った。けど、冷静に考えるとそういう風にミスリードしてるだけだろうと思える。確証はないけど。
 
アスカの場合、自分を性的な存在として認識していないんだと思う。それが子供ってことだろうなって。というか、同人誌とかですぐ裸にして犯す妄想して楽しんでる連中を嘲笑ってるぐらいまでありそうな気がしている。
 
新劇場版の設定変更が複雑で全部は把握しきれないんだけど、テレビ版の設定だとエヴァのコアに母親の魂、LCLが羊水で、子供がパイロットになって母親を操縦するシステムを採用している。14歳じゃないとパイロットになれなくて、たぶん子宮に戻って拒否反応がでないギリギリ最大の年齢とか脳神経細胞の発達だとかの兼合いだと思う。しかしヱヴァQで14年だとか経過していて、この設定だと普通に考えたらヱヴァに乗れなくなっているハズ。シンジはLCLに溶けて液体だったからサルベージされて14歳を維持。じゃあ、アスカとマリは? そこでエヴァの呪いとかいうのがあるらしいんだけど。私の考えてたのは、14歳じゃなきゃ乗れないのなら、14歳を維持してしまえばいい。だからATフィールドで成長できないように留めた、だったんだけど、ちょーっと違うかも?ってなってきてしまった。アスカの方はポカ波の食事会を断って使徒の浸食を食らって、体内に封印する形で使徒化していた。マリの方はもっとよくわからなくて、アダムやリリスとは別の、キリストの使徒って設定がありそうなんだよね。
 
アスカからすれば、トウジやケンスケ達とは次第に年齢が離れていく関係なんだよね。14歳ぐらいの見た目から成長しないため、数年で村に行けなくなっているはず。この状態で対人関係に問題ありまくりのアスカが、ケンスケとどうこうなる?
ケンスケの視点だと、アスカを愛している可能性は高いと思う。アスカのために村から離れた場所に住んでいるのはあると思う。ケンスケ→アスカはあって、逆は無いんじゃないかな。むしろケンスケがシンジを放っておけない、けれど、干渉は最小限に留めているのも、アスカとシンジをとても近いものとして認識しているからではないかって思う。
 
シン・エヴァのラスト、シンジとアスカのお別れの場面で、二人が恋と、それが終わっていたこと、決着、別れを認識して、それでアスカはようやく次に進めたんじゃないかなって思う。ムチムチの大人状態になったのは、心象とか自己イメージの変化を示しているように思える。使徒を解放して、使徒からも解放されたことで、自己イメージを投影した姿になったんじゃないかなって。幼い恋が終わり、そこでようやくケンスケの存在に気が付いて、「ケンケン」だったんじゃないかなって。