眠いっス。
・ネギま!終了なるか?
『完全なる世界』による世界を救う(=世界が終る)という行為とは、つまり「物語の終了」と同義なわけですね。うーん、メタだなぁ。(結構本気)
完全な世界に語るべきことはないハズですからね〜。……といっても、シナリオ的には部分的な成功と失敗の組み合わせがストーリー展開の肝になるとかって話もあるみたいですけど。創る側は色々大変そうですね。
そんなことよりも「世界を救う」の一言でだいぶ盛り上がって来ました。久々というか、やっとこというか、待ちかねて錆び付いちゃってますぜ。
「さぁ、受けて立つぞ!」という気分。
●嘘付きネギ君
アーニャの時に近くて、誤魔化しているけどバレバレという描写であろう。問題は明日菜に何故、隠す必要があるのか?という点。明日菜に話すことによるマイナスがどういう形になるとネギは予想しているのかがポイントか。
更に今回の話だとアスナと木乃香にはフェイトとの遭遇戦を避けるように指示している様に見える。単にアスナの戦闘力の問題かもしれないが、過保護かどうかギリギリのライン。多分、明日菜自身の過去と関係があるのだろう。
遭遇戦を避けるように指示していると仮定した場合、アスナのマイナスの形はダイレクトにフェイトと関連するものになってくると予想できる。黄昏の姫御子は何故狙われたのか?(19巻169時間目)という問題はここでも顔を出してくる。
情勢絡みだと、この地が何故「要地」とされているのかも問題。
魔法世界を統一する政治体制は存在しない様子もある。
●アリアドネーの潜空艦
ワケが分からない部分の一つにはアリアドネーのこともある。
211時間目冒頭の夕映の受けた授業では、北の古き民・南の新しき民という言葉が使われている。
北=古 き 民=大国……オスティア
南=新しき民=帝国……アリアドネー
メガロメセンブリア→麻帆良学園がどっちに入るのか微妙。たぶん北側なんだけど、確信を持ってそうだと言えないのが辛いところだ。大戦期の白黒陣営の色分けだとアリアドネーは白の地域なのだが、新たに黒の地域に入ったっぽい(笑) もうわけわかんねーっす。オスティア自体が白黒陣営で取り合いをした場所だったし、「紅き翼」の活躍でなんとかなったのであれば白陣営の「まま」だろう。つまり、オスティアもアリアドネーも白なわけで、どこかの前提にしている情報が違っていることを示している
・地図の下が北のハズ(21巻189時間目で変更)
・地図の下側の陣営は白、上側に黒の陣営
・よって、北の古き民は白の陣営、南の新しき民は黒の陣営のハズ
・大戦期の塗り分けでは、オスティアもアリアドネーも白の地域
↓
・オスティアとアリアドネーは現在、陣営が別々になっている
・オスティア(ウェスペルタティア王国)が黒陣営の手に渡っていたと
する場合、北の大国という表現では地図の上下が間違っていることに。
・英雄ナギの活躍の場所は特にオスティア周辺であろうことから、元の
白陣営から黒陣営にオスティアが渡ってしまったとは考えにくい。
・するとアリアドネーが最初から黒陣営だったとする方が合理的?
↓
・よって、帝国騎士(候補)ゆえゆえ爆誕!?
・高確率で、メガロメセンブリア・麻帆良学園は北の大国側
・ガトウは帝国側で「政府」の犬*1?
しかし、オスティアを攻めたのは間違いなく「南の帝国(黒陣営)」だったわけで、『完全なる世界』は南を利用したのか、南と結託しているのか……と言った辺りも留意しなくてはならないのだろうね。
訂正 「両陣営の中枢に潜り込んでいた」という記述が211時間目にありました。失敗しっぱい。
なんというか、ラカンの勢いで
めんどくせーとか、
どっちでもいっか!
……で済ませちゃいたい(笑)
作者様がわかってりゃいいじゃんよーみたいなw
●今週のラカン
見事にレギュラー陣を脇役化する求心力(笑)
背広着てるのに、ソデをまくりあげてるし。
というか虚空瞬動を使えたら、あの落ちていくフリを激しくやりたい!!
●ネコミミドレイウェイトレス
ベアトリクスに引き続き、これも人気出るキャラでしょう、常考。
●ダークネスこのちゃん
明日菜は「ぷにゅっ」てされているわけだが、木乃香のテクは次元が違う。ここは要注目箇所である。何気ない一連の仕草のようだが、腕は胸元をガッチリガード。このポジションのまま超達人のラカンの懐にスッポリと入り込んでしまっている。つまり、敢えて撫でさせる箇所を頭に限定することで他のセクハラまがいの行為をキャンセルしているのだ。なんというしたたかさ。……このテクは学園長というエロジジイによって高められたものである可能性も考えられるのだが、私としては生まれ持ったものだと思っている。この京女(もしくは近衛の女としての血筋に拠る)独特のしたたかさを見抜けないのであれば、木乃香のボスとしての片鱗を垣間見ることは永久に出来ないであろう。(言い過ぎにも程があるんだけどさw)
●現実世界帰還作戦
(1)奴隷解放……のための拳闘大会にはフェイトが出てこないような流れになってきた。するとカゲタロウをどう活かしてくるのかが見所になるのだろう。意外性に期待しておくと、突然強力なキャラが参戦する方が面白いに決まってんだけどさ。まさか龍宮隊長とかは無いだろうけど……お脱げ様クルー?
(2)全メンバーの合流……全力で探せ!とかってどこのコード●アス?とかって考えて、しかも書いてしまう辺りがダメダメである。しっかし、5万ドラクマも使って古菲しか見つけられなかったらショックだよねー(ねー?)
(3)帰還ゲートの発見と解放……というわけで解放を条件に入れて来たわけね。うーん、解放ってなんだ?(笑)ともかく、夕映が情報で入手が機密とか、後はのどかをトラップして参戦は罠、なんだろうね。(ちゃんと書け)
うーんと、人が住んでいた場所が罠だらけのダンジョンになったりするんだろうか?あるとすれば冒険者が魔獣相手に仕掛けたりしたものに他の冒険者が引っ掛かるとか?人間同士で足を引っ張りあってりゃ世話ねー(笑)と思うんだけど、取り合えずルート的には夕映が合流しないと帰還ゲートがどうにもならないっぽい。
後は、明日菜を遊ばせとくのは勿体無いから、何かさせたいぐらいかな。
それから、
(仮4)身の潔白の証明……今のところ方法なし、かな。
(仮5)フェイト達の目的を知る……ネギがラカンから何を聞いたのか。なんも聞いて無さそう(笑)
援軍のタカミチ達による手助けがどこで入るかも楽しみだ。
●召喚の正しい使い方
近くまで来たら合図で召喚してもらうのは集合方法としてとても正しい(笑)
この描写で違和感なく名前を紹介し、且つ、フェイトの従者という位置付けを明確にした。更にはアーティファクトを持っている可能性をも示されているわけだ。夏休み以降もこいつらと戦うことになるのかどうか。
もうこの辺でいーや(笑)ばいばいきーん(←ロクに見たことない)
*1:ガトウの元所属していた陣営は、タカミチの「罪の意識」と関係する可能性がある。『紅き翼』は非政府組織なので、政府とは単に北の大国のそれという可能性も。