魔法先生ネギま! 218時間目

 
みじかくみじかく
 
●のどかのマジックアイテム
悠長に名前を書いたのは何故か?と考えると、「読み上げ耳」と連動させる時にああやって空中に名前を書くって手順を踏むことになってんだろうね。
……いや、なんか読み返したら単に自動筆記っぽかった。書かれた文字を見て、名前を知る仕組みのようだ。
 
名前を訊く「珍妙さ」をそのまま、というか逆に活かして脚本作ってるのね。めげてないというか、これが実力なんだろうなぁ〜と(多分)どうでもいいところに感心してみたり。
 
●オパーイ テイマー
あのおっぱいハンターは多分ビーストテイマー(魔獣使い)なのだろう。
性格が変態な分、ちょっと有能?
それとみんな分かってるとは思うけど、ヤツがおっぱいハンターなのを知ってるのは多分のどかだけなんだろうね(笑)
 
 
●クリスの行動をどう評価するか?
クリスは想い人のアイシャが捕まったことによって直情的な行動に出てしまった。別の分類だと、部分最適的な行動ということになる。
 
司馬遼太郎に「軍師二人」って短編がある。この話を簡単に言ってしまうとA作戦とB作戦で意見が分かれましたって話なのね。んで、それぞれに有能の軍師が主張した作戦っつーことで「軍師二人」なわけだ。この話のネタバレだけど、偉い人が決めかねて折衷案になってしまい、どちらの軍師も満足しない中途半端な展開になってしまうわけだ。実際にゃもうちょっと趣きのある物語なんだけど、まぁ構造的には折衷案なんてくだらねーって話。少なくとも折衷案になる前にどっちかが折れていれば良かったのだけど、二人とも折れられない程度には頭が硬かったとも言える(笑)
 
話を戻して、
クレイグの方は瞬間的に方針を変更した。つまり折れたワケだ。
クリスの無謀な正面突破に対して作戦を提案し、全体の成功率を高める様に自分の行動を修正している。これはビジュアルイメージよりずっと有能だと言える(笑)
 
結果からすると戦力差が大きいから、アイシャ&リンが敗れた時点で負けるのは時間の問題だったろうね。よってクリスの行動は結果を加速する働きしかしていない。
実際、好きな子のおっぱいがポロンとなってたら焦るだろうし。
 
それと、ここでのクレイグの立場からすれば選択肢は余り多くない。今週のブラスレイターみたいに「ノドカを逃がす」のを優先をするか、オールオアナッシングだけど「上手く行けば全員無事」という大きな勝負に出るかだろうね。
 
ただ最悪なのは突っ込んでいったクリスを放っといて各個撃破されるちゃうことだったわけだ。兵士だったら見捨てるべきところなのかもしれないけど、彼らは冒険者だからさ〜(苦笑)……色々と正しいよね。
 
 
 
●対軍用魔法地雷
きっと警察に道路使用許可を提出してるんですね?わかります(笑)
 
しかしなんと言ってもコードギアス的な足場バーストなわけで。欲を言えばもっと雑魚的がいっぱい居て、そいつらを刹那と楓がばったばったと切り伏せてみせた後にコレをやったらギアスっぽいんだけどねぇ。音楽が変わってフハハハハ〜って感じで。
 
その後で6つめのおっP アスナがひっくり返すところなんかはギアス的には一期のお約束パターンかな。戦略による勝利が覆るところまでが物語のお約束。アスナを計算に入れてない作戦なので穴があるのは仕方のないことでしょう。
 
 
●最後に
ドラゴンボール的に敵の背後に降り立つネギ。来週はもう右手にバチッっとか言ってるアレが、ガカァ!と炸裂するのでしょう(笑)
チコ☆たんいいよ!とかもあるのですが、今週はこの辺にしときまっす。