雑記

 
うそつきパラドクスで大ダメージちう。神は死にっぱなし(笑)
というか、自分の過去とダブると恋愛漫画のしんどさが感情移入でごにゃごにゃしてベビステのなっちゃんに「本当に楽しいのはそういうの」みたいに説教かまされて、一人なのにダブルノックアウト的な。
 
・ベビステは、変則な感じだったけど、強くなったのを実感を持たせてみせる効果は高かったと思う。リスク周りの話としては弱かったので、もどかしい。今週の最後のコマの「手」は安っぽい(苦笑)
 
・ようつべで甲野善紀先生の動画を見たり。「ナンバ歩き」もだけど、「捻らない」なんかの概念がそういえばBFSかも?などと思う。バキで突如始まったボクシングなんかでは烈が送り足を着地させる前に打ってたんだけど、アレはどうなるのかなぁ。
 
 
・なんとなくの話
今までどうして携帯が流行るのかまったく分かっていなかったのに気が付いたという情けない話。インテルかなんかの「マグロ」だの「まゆげ」だののCMで、子供全員にPC持たせるのに金が掛かるってのに気付かされてしまったよ。インターネットが普及し始めた頃にはとっくに高校は卒業してたし、大学だと自由になる金が段違いだったから、その辺の感覚が無いんだよね。(ネットは社会人になってからだけど)
 
考えてみりゃ、若年層にとっては携帯が流行ったというよりも、携帯しか流行りようが無かったんだろう。これはイカンと思ったりなんだり。携帯電話で学生半額なんかのサービスが始まっているのも、同じ電話機を「使わせ続ける効果」も勿論あるだろうけど、親に金が無いって現象を合わせてみないといけないんだろうなーって。そりゃ、ガキ共やら業界人、子供のいる親、センスの良い連中からすれば何を今更!な話だろうけど、年齢をただ重ねただけでもオッサンになっちまってるってことなわけで、勘弁してほしい。
 
友人に言わせると今度のipadはパソコンの分からない「老人向け」だそうな。ウチらはキンドルかクーリエか?みたいな電子書籍の文脈でこの手の道具を見たくなるんだけど「パソコンでいいじゃん」の意見が意外と強い。売り方を間違えてくれると、流行らずに済むんだけどね(笑)
これと上記の若年層の携帯電話事情を考慮して考えると、違ったモノの見方を強いられるようになってくる。
 
パソコンを持っている場合、それは家使いの中心になってて、外出時のオマケで機能的なモノが欲しいわけじゃないさ。この場合のネックはモニターかキーボードなわけだ。もっと凝ってくるとターミナルとして家のパソコンとの連携だとかに話が行くんだろうと思うけど、私はそこまで激しく使っている人じゃないのでパスさせてもらおう。
 
これを金がなくて最初から携帯電話しか使えないガキ共の視点で考えたら、キンドルとかが流行る理由が全く無いのも分かってくる。速度だとか、無料とか割安とかが何倍も重要な要素だってことだよね。私はiphoneを使ってないけど、アレが提供したものが何なのかってのは、携帯がメインだった若年層がそろそろいい大人になってきて、上位機に乗り換えたって視点でいいのかもしれない。パソコンがメインのウチらには、あんまり魅力がないんだけど、携帯をメインで使って来た世代って考えてみると、ファミコンスーファミ的な乗り換え需要がありそうに思えてくるから不思議だ。
 
それから今は色々と安くなってはいるけど、結局、デスクトップ型は場所を取る。その意味でノートに移っていくのは、家の広さだとかの外部環境からの制約だろうね。
 
一方で金の余っているジジババはパソコンの使い方が分からないまんまで置いてきぼりを食らっている。使ってみたいけど、どうやっていいのかは分からない。ちょっと覗いてみても横文字の専門用語やらスラングだらけで意味不明(笑)とか。その辺は人のこと言えなくなって来てるけど(苦笑)
こっちのネックは、文字の大きさという意味でのモニターと、入力できないという意味でのキーボードだろうね。ニンテンドーDSが流行る理由は入力のタッチペンにあったとすれば、この辺りが理由を裏支えしているかもしれないね。