雑記(けいおん!!)

 
映画化かぁ、やるなぁ。
 
けいおん!!(終)
時系列を入れ替えて番外編ふたつ。最終回でファンが死なないためなのか(笑)、「永遠の日常」的な意味でエンドレス感を保つためなのか、もっとぶっちゃけて活きの良いコンテンツを殺さないためなのか?って感じだったわけですが、映画化商法に繋げて行くのだとしたら最後のが正解なのかもしれませんね。
 
個人的には週刊マンガですらストーリーの断絶感で醒めてしまう現状を思うと複雑です。ここまでやるか、京アニ?ってのが正直なところです。
 
まぁ、ストーリー系だと蛇足になってグダグダでやらなきゃよかったのに……(ショボーン)みたいなことになりがち、れす。その辺りはサザエさん的、ドラえもん的な日常モノは継続性に優れるので、しかも京アニならどうとでもやれる気がするわけで、……一期の総集編でも客は入るでしょうし(苦笑)……
 
いや、劇場版だとストーリーで展開させないとダメだと思うので、結構やばいかもしれませんね!
名声を獲得しまくりの花田先生あたりが変なこと仕出かしそうです!やばいぞ、けいおん!っ。
 
しかし、けいおん部に戦いを挑んでくる別のグループ、とかの展開すら無理そうなのに一体どうするんでしょうね?(笑) 恋愛なんぞ絡めようものなら映画館でモノが飛ぶだろうし(苦笑)、あずにゃんぼっち詐欺もそろそろ使い尽くしたかな?とか。
 
最終回ですが、漫画的な動きが楽しかったですね。
妄想の中で唯が正座ジャンプしてたり。さわちゃんの玄関前へのダッシュで作画省いてたり、幽霊写真騒動での動きがコミカルでおもろい。唯のが伝統の涙目でフルフルしてたりとか。
 
さわちゃんの家の前で、カレシが来てるかもしれないだろ?というシーン、電話ぐらいしてから行けよ!とか思いつつ、ここの演出が妙に笑いを誘うというか。プライベートもあるだろ?の次のところで3人がズレるんですよね。澪のテレる演技、いきなり飛んできた飛行機の音が逆に静寂を強調してたりとか!
 
さわちゃんが出てきたのに反応してダッシュで逃げたり。ここのムギが可愛いんですが、その次のシーンでその顔のまま首だけこっちにクイッて動かすのが可愛いんですわ。日常とギャグの境界が揺らぐのです。
 
ラストの4人が走るシーンは、アニメでやるのは大変だろうけど、京アニだと何の苦労もなかったみたいに見える。苦労が見せないのは一流のやることですね。
 
驚愕のさわちゃん回だったわけですが、真田アサミさんが「なのは」のヴィータだって信じられない感じ。ツイッターの「うそーー!」は楽しませて貰いました。