雑記

 
ラブシャッフル(ドラマ)
野島伸司って胡散臭いのに、やっぱり面白いというか。
正直、この手の恋人交換モノって好きじゃないんだよね。スワッピングとかダメな人なので楽しめない。しかし、この話はそういうのが嫌だってのを前提にして話を進めているみたい(←2話目を見逃した人)なので、心が揺れる感じとかのギリギリ感がうまく演出できてて面白い。
 
……っていうか作りはライトだけどね。口が悪いと子供だましってなっちゃうかもしれない。リアルやリアリティはバランスの問題があって、逆に凄くできないって制約もあるし。簡単で分かり易いが、しかしその分しっかりしてもいる。複雑なものを簡単にしてしまうと意味が薄れてわかんなくなってしまう。簡単なもので成立させるために、シンプルだけどちゃんとしているって印象。
 
こういうライト感での作劇は好き。今回の話でも、ちゃんと作中の台詞にヒントがあったりするしね。
 
玉木宏のキラキラ変身を楽しみにして毎週みようかな、と。
 
 
●スゴ本:形而上の快楽「小説のストラテジー
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2009/01/post-3f50.html
 
運動性、物語とかの作品でのモビリティに関してはネタになりそうな本を探していたので、そそられる。いいところを選ぶなぁ。
 
作者と読者の関係を「闘争」と評することには、ちょっとどうかな?と思ってしまうけどね。(その程度のことは考えてる)読めたら勝ちって態度は、読めなかったら負けを意味してしまう。しかし読書にはタイミングもある。ぴったりのタイミングでその作品を読むことで価値が生まれることを知っていれば、勝ち負けなどという低次元では語れまい。つーか、その言い方をしてしまったら闘争というよりはギャンブルの類になってしまう。
 
それでも、食らい尽くそうとする貪欲が必要なのはわかる。好きな作品は食らい尽くしたいものね。導入レベルで闘争が必要なのだというのであれば、それには賛成する。本気だとか覚悟とか無しの仲良しごっこだけで読めるようになるわけがない。仲良しごっこでいいんだ!ってのは喧嘩だの殺し合いだのしている最中で仲良しごっこやれるぐらい極めてから言えってんだと思うし。
 
手ごたえのある作品と出会うとうれしくもあるが、しょんぼりしてしまう作品もまた多い。名作が存在することによって、駄作が存在してしまうのは評価・分類の性質上しかたがない。本を選ぶのはシビアだ。常にタイミングのいい本だけを手に取れたりしたら、読書はつまらないものになるかもしれない。常に魚が釣れたりしたら、それは単なる作業でしかない。
 
「読書家の自分」てイメージで本を買ってもかなりの数の本を投げてたりたりするからなぁ。手応えとかお呼ばれじゃないとなかなか読めないんだよねぇ。
 
 
赤松先生が本気出したら、ネギまはどうなるんだろうね。いや、もう本気だって話なんだと思うけど、単に難解にするのはあの人にとっては簡単なことのような気がする。それを読み切れるのか?というと、どうかなぁ〜。あんまり自信がないな。そりゃ挑まれれば受けるし、やるからには勝ちに行くだろうけど。勝たせてもらっている間に踏ん反り返っておかなきゃいけないのだろうし、でも、そのまま後ろにコケないようにしないとね。
 
 
ドルアーガの塔
4話目。うーん、こんなにコンスタントに楽しめると疑ってしまうなぁ。面白い。
 
 
クラナドは明日でいいや。タイタニアがそろそろめんどくさくなってきた。
ムントの新タイトルが覚えられないのと2話からみれてない。最近はパソコンのデータなぞ信用ならないと学んだところなので、見られる間に見てしまわないとね。