雑記

 
今週は色々あって疲れました。やること溜まってらぁ。

●ジャンプ系
・へたっぴを読んでバクマンと合わせて考えると「才能がないと背景が得意になる」って結論になるのな。勿論、本人達が言いたいのはそういうことでは無いのは「私には分かっている」が、ジャンプの読者層・年齢層を考えるとどうにもならないな。いや、他人は其処までバカではないと思いたいのだが、実際に声のでかい目立つバカはバカだし。
 
・ジャンプは頑張ってんね。ド素人が考え付くようなアホなイチャモン付けてもまったくの無駄っぽい。
ジャンプ文脈は、部分最大化だね。1コマ1コマをじっくり読むとジャンプの面白さを味わうことが出来る。逆にいうと、それが問題なんだろうけどさ(苦笑) 思わず「編集向けマンガ」ってワードが浮かぶぐらいだし。編集者クラスの読み手になら分かるこの面白さ!完成度の高さ!みたいな?まぁ、一般読者は主旋律をザーっと追いかけてるだけの気がしないでもない。だから主旋律の最大化に注力すべきだと思うのだけど、「その程度のこと」は百も承知で分かっているハズなんだよねぇ。いや、分習法の「合算」は難しいんだけどね……あと、一般読者という名前の読者なんぞいないのだけどね。
 
べるぜバブ
バブ。えっと侍女悪魔の2様態を巧く出せると面白いことになるかな、と。敢えて侍女ということを考えると、目上からはイジラレキャラで、目下に対してはドSなんでしょ。このドS/イジラレを巧く使ってくると面白くなりそう。
 
・トリコ
残念だが、トリコは面白い。テリーに対しては「語り」が入るのだけど、この「語り」が好きなんだよな〜。語りに対しては「語り人格」みたいな誰でもない人格がありそうなんだけど、とか、語り好きの傾向がどういう社会的背景をもっているのか?とか考えてしまう(→攻略本みたいな「答え」を見ずにいられない心理?)
 
銀魂
魔淋ウケた。
 
・アイシールド21
アメコミ表紙っぽいね。スタジアムの絵が完全に捨て背景なんだよね。何分・何時間かけて描いたのか知らないけど、11:00の表示だけ読んで、流してしまう。もったいないなーと思ったら、次のページでフォローが入っていた。この辺の関係も難しい。後付けで「記憶の方向付け」をすることになってはいるんだけど、スタジアムの絵に対してはページを戻らなければならない煩わしさにもなっている。結局どうでもいい部分なのだろう。
 
バクマン
今回の自転車の移動シーンを見るまで、基本3段でコマ割を組んでいることに気が付いていなかった〜。横方向への移動を意図しているであろう構図。これがバクマンのスピード感の説明にはなるかもしれない。
窓からの構図は2話の印象的なシーンを踏襲してあって好み。夏の終わりだけど桜並木?みたいな土手?っぽい場所のシーンは、見吉が出てきていちご100%過ぎて笑った。あとは編集者の服部がこっちみんな!(笑)をやっているわけだけど、2人で解決しないで間に編集者を入れたのは王道してて良い。そしてラストの葛藤の表情ね。
 
・サイレン
展開はグッド。意味不明の見開き背景ページには笑った。悪くはないんだけどね。でも次のチクショウの表情がチクショウになってなかったね。
 
 
●マガジン
マガジンは桜きゅん祭だし。でも今週は買ってない。ネギま休載による不買運動(笑)
 
●サンデー
こっちも買わないつもりでいた。しかし、平野綾の表紙がね、そのね。
 
・あーや
まっすぐな脚がまぶしいのです。最近はオー脚とかエックス脚のことを言葉としてすら知らないような連中が訳知り顔でのさばっているようなので美少女の脚でもありがたく拝みやがれ!とかいいたいです。少し前によく見かけた朝比奈みくるのフィギュア(のアフィ)なんかオー脚だったりエックス脚だったりして、もう!
それはともかく、彼女は笑顔とか作ってないほうが可愛いかもですねー。わ〜さーわ〜さー。
 
・げっこーなんちゃら
フヂタぁぁぁああああ。な、なんという。巨匠過ぎる。
薄めの布質の服をストンと着せて、鎖骨周り出してリラックスな感じですね(←被服関係の用語を知らないので描写できてない)しかも髪型まで変えて! 憎い。マンジュウが憎い。そしてトショイインが憎い! 更にちゃんと本を元に戻すコマが邪魔にならないような配置にしてあったりするわけで! あーあ、このトショイインに対抗するのは並大抵のことでは無理です。
とまぁ、興奮気味な部分は置いといて、プロップ的な機能からするとヒロインなんですよねぇ。だから、私なんかはヒロインの登場を感知して反応していたことになりますね。今週もトショイイン工藤の家と主人公のラーメン屋を並列させているし。勿論、順位とかの問題で主人公とくっ付くわけじゃないんだろうけど。
で、しばらくはトショイインも主役扱いで二軸展開風味なんですかねぇ。今回の赤ずきんは今までのような中途半端な昔話ネタファンタジーというよりも伝奇っぽい感じですね。いいキャラ見つけて気合入ったとか?(笑) 何しろ富士鷹のマックスは圧倒的だし。 
 
結界師
無想を描いてて楽しそうだなぁ。いいなぁ〜。
 
 
・神のみ
デッラが分からん。デラーズフリート
エルシィでほっこり自然体。癒し系ですね。神のみで問題なのは、エンディングへ至るルート。駆魂を纏めて捕まえる方法を探す展開になるのかどうか?というのもあるし、エルシィと桂馬の成長と別れで済ませるのかどうか?といった問題とか。メインヒロイン不在の構造をしているから、桂馬とエルシィがくっ付けば……というダミーをチラつかせつつ、でもバトルのような明確な目標も無いわけで、ダラダラと引き延ばすのが難しいところ。キャラ予想的にはそろそろゲーマー美少女とかが来るんじゃない?だとか、ヒロインみんなで歌を歌って駆魂をやっつける方向に持っていくつもり?とかのいやらしい先読みを配置して置きたくなるのであった(笑)
 
・絶対可憐〜
いろんな意味で面白い。4コマの負荷がプラスに働いているのかなー?アニメで刺激を受けているのもあるんだろうナー。全員が動いている感じと、葵とかのポーズかな。これ以上は嫉妬がアタシに書かせないワ!(笑)
 
●その他
バキは(ごめん)2話ぐらいで丁度いい。話すすまないんだもん。聖闘士聖矢から目が離せません。もやしもんは次の単行本が待ち遠しい。
 
医龍
そして医龍。伊集院仕掛けた!なんという泥試合(笑)
天才の不必要性をテーマの一つにしている医龍で、「アタシって必要なの?」をやってみせるのだからなぁ。巧いよ。もう訳分からなくなってしまって、混乱した感じを論理の飛躍で描いているわけだ。いや、これもまた王道か。
言葉じゃないんだよ、最後はパッションなんだよ!と言わんばかり。
だけど、赤十字系だったっけ?病院の十字マークは日本だと赤十字でしか使えないと思うんだけど。後で確認しとこう。
 
●マンガ系まとめ
とりあえず、表情と背景ってことで。特にクチ半開きマンガの時代は終わりを告げようとしている!とかね。でもこういう基準を作ってしまうと、売れ線から感覚がどんどんズレてしまうんだろうなぁ。まぁ、ズレてもいいんだけど。
 
クラナドAS
マガジン本誌連載最後の方のスクランみたいな感じで神回連打する気なのか、追い込みっぽいクラナド。やけに丁寧にドアを閉めるなぁ?と思ったら、渚の写真を名残惜しそうに…………そ、そこまでやるんか、京アニ
しかし、こんなの毎週放送してんだもんなぁ。商売上がったりだろ。
 
ドルアーガ
時間のズレを利用して、塔の外での反乱とかの出来事を同時に見せることつながっているわけだ。ついでに最上階にいるギルが若いことの説明にもなっているのね。……しかし、どことなく盛り上がりに欠けるのは何故なのか?と考えてしまう。