雑記

 
風が涼しいな
 
●辞任
金持ち息子の道楽内閣が終わった。東シナ海の油田問題だとか汚名かぶるだけかぶって辞めやがったと思っている。真面目に苛立ちはピークに達していて、参院選で大敗するまで辞めんなよ!辞めんなよ!と思っていたが、正直、我慢の限界。息をするかのごとく日本に被害を加えていくまごうかたなき天才政治家だもの。普通はああいう風にはやれめぇよ、恥ずかしくて。
 
ネットで有名どころを見ているとお疲れ様的なコメントが多い。死者に鞭打つ態度は控えているであろう大人な対応は流石だな〜と感心させてもらいもうした。閲覧数のケタが違うと無用な反発を避ける本能が育つのだろう。みんなもそういう配慮が出来る大人になれよ!(キラッ)とか人を苛立たせるような書き方が出来るからマイナーで居られるんだと思うと、神に感謝せずにはいられない。だって文句言い足りないんだもん(てへっ♪)
 
次は経済オンチの御遍路内閣になりそうだ。
こういう時に後継というか後片付を押し付ける相手を意識しておくのがカッチョイイ思考法らしい。実際のところなーんにも期待できないのが素晴らしいのだが。目に見えるところだけ挿げ替えて、もうちょっとやらせてみましょう、とかいうのが大衆の動き方として予想してる。どうにもならないね。
 
 
・勝ち組による被害
残念なことだが、どうやらグローバル化はマイナス側面が強いようだ。勝ち組が一極化することで、負け組みが増える構造の様子。もうしばらくは中国が勝ち組のままだろうから、中国だけ勝ち組、その他の沢山の国は負け組ってことだろうか。
 
実際のところ、日本みたいに中間マージンを搾取するような構造にでもならない限り、価格競争でデフレは必定だろう。どっこも儲かるわけでもない。
機動力のある企業が海外に進出することで世界経済はより強く連動してしまっている。これなら国内で勝ち組が発生してくれてる方がマシだったかもしれない。しかし、少なくともこっちは後戻りできそうもない。せめて政治に関しては後戻りも含めた「賢い選択」をして欲しい所だ。
 
 
・優秀な組織
それにしたって政治主導なんてワケのわからないことを言うと担当者の能力程度の結果に終わるのがほぼ証明されたと思うが、日本人はまだまだ痛い思いをしたりないようにも思える。
 
ほぼ間違いなく日本の官僚は優秀なのだと思う。少なくとも同じ目的のために働かせている間は優秀なハズだ。そこが構造的に変化させにくい部分でもあるのだろう。
 
事業仕分けなんかの報道をみると「何のためにやっているんですか?」みたいな質問をしているが、そんなの「お上がこれをやれといったから」じゃないのだろうか? まぁ、その程度の目的意識や態度で居ていいのか?みたいな意見もあろうが、ここに組織なり人の使い方の問題が端的に現れているんじゃなかろうか。
 
つまり、新しく目的を設定して組織を作ることが変革の方法なんじゃねーのか、と。官僚はもしかしたら硬直しているかもしれない。けれど、硬直しているとしたら、それは組織を作った時の目的や方向性が時代にそぐわなくなっているorそのチェックをしていないのが理由なのだろう。
 
 
・なんかいやだ
孫正義氏がどうにも好きになれそうにない。人のモチベーションを高めるような事を口にする人物が持て囃される時代かねぇ(いや、常にそうだったか)この手の話題ではホリエモン氏もそうだけど「何かやった人」というのが最大の説得力なんだよな。口先野朗ではないぞってね。これの背後にある観念は支えている人々には何の価値も無いってことだから無理して好きになろうとは思わないけどね。ま、余り恩恵に与っちゃいねーから好きになれないだけかもしれないけれどさ。
何やらついったーの盛り上りも美談作り?のような気がしてしまう。孫氏を利用しようとする人々の優越感が刺激されている様で気持ち悪い。比較するとエヴァのゲンドウみたいに「欲望は自分の手で叶えるものだ」とか言われた方が気持ちいいわ。
ついったー携帯は「そりゃそうだ」と思わされたけれどねー。部分的には賛同するところもあるか。
 
 
・ついったー
ここに至りツイッターが本格的にセカンドライフ化したと思うべきなのだろう。(調べてみるともう2年前の話題だけどさ)距離の概念を排除することで、アバターを操作して「会いに行く」ような手間を省いたのが勝因なのだろうね。