雑記

 
 
●号泣県議はどうでもよくて
将来、この国を支える「五賢人」とかになる人がいるかもしれないので書くんですが(笑)
構図的にはもの凄く簡単で、やっとこ政治家になりましたよ→先輩から金をチョロまかすやり方を習いました→やりすぎちゃったかな?→号泣会見、ということですな。
 
問題の本質は、空出張の請求書で小銭を儲けようとするセコイ人間を作ってしまうシステムにあるのでしょう。そう書くと発作マンの味方みたいでアレですけど、「使わなかった経費は返してね?」とやるから、ああいう問題が起こる。ツイッターがバカ発見器なのと同じようなものだってことで、よく言われるような「金にクリーンな政治家」を目的として望んでいるのなら、現代人のやっていることはあんまり頭が良くないでしょう。五賢人とかにはそういう視点を持っていただきたい(苦笑) 人を試しておいて、やらかしたら叩くって、頭の良い人間のやり方ではありません。
 
いや、「犯罪まがいのことをする人間が悪い」という意見もあるだろうとは思うんですがね。
先にお金を渡してしまえば何もしない方が得になって、逆に、使わなかった分は返してね?とやると、空出張したことにして小銭を儲けようとする。
これだとお金にクリーンな政治家はどこまでも貧乏になっていく構図です。無限に永遠に我慢しろと要求するなら、亡者なのは大衆の側でしょう。他人の痛みなんかどうでもいいっていうのなら、我々には生きている価値なんざ無い。少なくともクリーンな政治家が守るに値する価値はないでしょう。
それで結局は金を持っているヤツが選挙資金を沢山使えて、有利になっていくとすればアホらしくなってしまいます。そういう流れが分かっているから、老人共は「多少、金に汚いヤツの方が政治が出来る」とか言って放置すればいいと思っている。
 
 
まぁ、今回の件は発作マンを発見する役にはたった、ってことかと。