雑記

 
 
オバマワールド全開
キャリアの締めくくりに、広島訪問とはまた凄い優等生だよね(苦笑) それもトランプの追い風になるんだろうなーとか思うと楽しい。
韓国の場合は、キャリアの終わりは日本叩きをするのが恒例行事。まともな政治をやろうと思えば、日本に擦り寄る必要があるが、そのままだと任期満了と同時に捕まったり、死刑にされるんで、それをどうにか回避するために、人気取り行動としてこれをやる。逆からいえば、日本嫌いがどれだけ根強く・根深いかってことでもあるわな。
 
・「24」
新シリーズはジャックバウアーが主役じゃないそうで。どこぞの黒人青年となると、スターウォーズのパクリでしょうか?とか思わないでもない。ジャック、どこかに連れ去られたまんまだしなぁ。
黒人大統領への追い風は、「24」という偉大なドラマの存在もあったのかな?とか思わないでもない。初の女性大統領とかの話題にヒラリーが乗れなかったのは、あのシリーズが変なことになってるからかも
少し先の未来を描いたかのうような24のパワーは消費しつくされたのかどうなのか。
今やってる3×3アイズの続編から引用すれば「虚構が不誠実とは限らない」だね。
 
・正論は欺瞞?
会話というかパワーゲームで、相手を言い負かす、もしくはもう少し消極的な勝利が欲しい場合に、正論を言うというか。確かにいるわな、相手を負かしたいから正論しか言わないヤツ。ものすげー鬱陶しい。
こう説明すれば、「正論なら相手を言い負かせると思ってる」という意味だと分かる。
 
でもそれを、正論とか言うヤツって……、となると話は別なのよね(苦笑)
それは正論で相手を言い負かそうとしていることになるからだよ(笑)
これオチが付いてて、「だったら『お前、嫌い』でいいじゃん」となる。まぁ、やり口がちょっと野蛮かな。「それはエゴだよ!」とか「だが、正しいものの見方だ」ぐらいは言いたいところ。
正論を使って自分を守ろうとする態度が、欺瞞って話。
 
ロードス島戦記のスレイン的な意味で、「でも表面的なことは大事」の意味で正論を使うのは必要なんだけどね。ともすれば極論に走りがちな議論をタテマエだろうと表面的な意義に正すことができる。
 
 
相続税
これ、セルフクラフトの2巻で触れられていた話題なのよね(苦笑)
相続税があると、金持ちの貴族が没落するから、ピラミッド型の権力構造が壊れるっていう。相続税の回避に使われるのが、生前贈与なんで、贈与税もセットにする必要がある。常識だ。相続税贈与税は金持ちという構図を壊す方向に働くわけだ。
もう一方が科挙科挙システムの場合、権力構造自体は維持されるけれど、代表者の首はすげ変わることになる。
で、現在はというと、この両方が運用されている……って話があとがきに(笑)
全体を理解した上で、個別の事象をみないとバランスは取れないというか。
 
たとえばだけど、「ジーヴス」シリーズには、天才執事のジーヴスと、バカな金持ちのボンボンが出てくる物語。この金持ちのボンボンだのは資産家とか言ってても昔の遺産を食い潰しているだけの存在。競馬とかして遊んでいたわけだ。
こうした金持ち連中は、相続税でサクッと消え去ることになるわけだから、ジーヴスが成立しなくなってしまう。バカな金持ちと、天才執事だからあのバランスな訳で。
 
マイケルジャクソンの娘が、相続税とられると何も残らないとかの話題がニュースであったばかり。
日本の場合、相続税よりも、それを利用したドロドロドラマの影響の方が強そうな気がするけどね。相続で揉めたくないから、子供は少ないほうがいい、とか。
 
・真面目とボケ
最近、番組宣伝で出てくる香川照之がフザケてて面白い。
それとなんか引退した元警察関係者が雛壇みたいに並んでぶっちゃけさせる番組がえらい面白かった。
警察みたいな堅物の肩書きを持つ連中がフザケてっから面白いんだろうね。
今時のお笑い芸人は、ギャップが足りないのかもしれんなぁ。