魔法先生ネギま! 298時間目

 
 
今週はネギまに関してはあまり書くことないような?
 
リア充な千雨
恋人だのがいて「日常の充実」って意味じゃないからなぁ。仕えるに足るリーダーを得た参謀の幸せであったり、非日常体験として、世界の危機に立ち向かう事ができることだもの。リア充という言葉が持つ闇を正面から突破した形だよね。
 
 
●プランがある!
こはちょっと予想外だったなぁ。
代案の無い奴がどうやって説得したり納得させたりするんだろう?とばかり思っていたよ。それをやってしまうと、「戦って勝ったんだから俺の指示に従え!」って話になる。
本当にプランがあるか無いかはともかく、プランがある!って立場を表明したことで議論の場には立ったよね。
 
超戦との比較で言えば、超が問題の本質的な原因を明かさなかったことで、議論の場に立つことすら出来なかった。それに比べれば格段の進歩のようにも思える。
 
後はちゃんと困難を描けるかどうか?という問題にシフトしていくといいね。
 
 
 
●ポヨの問題
時間を越える能力があんの?みたいな部分がひとつ。でもこっちは特に分かることはなさそう。思いつかないし。
 
 
超の未来を描写してしまったことがひとつ。
 
10〜30年で魔法世界が崩壊するとして、火星に放り出されるか何かする。ここでは描写のニュアンスが少し違っていて、魔法世界の崩壊で幻と共に人々が「消える」のではなく、「死に絶える」になっている。……この表現だと、崩壊の瞬間が長引いて、その間に惑星の破壊に巻き込まれでもしているかの様に見える。
魔法世界人ではない6300万人だかの人間もかなりその数を減らしている様な感じ。逆に魔法世界人であってもそれなり以上に強ければ生き残れるのかもしれないぐらい。
 
もう一つの問題は、超がネギの子孫にどうやってなるのか?みたいな部分かなぁ。フェイトの作戦が成功しない未来の話だし、ネギが火星の崩壊に際して、テラフォーミングに近い技術を提供するのかもしれないね。
 
 
●今後の展開
「ネギがフェイトを力づくで説得しました。」をメインとして、そこまでどうやって辿り着くか?ってことだろうね。現状だと力点がここだけに見えるから「じゃあ、さっさと説得すれば?」ってことになりがち。
 
だって議論するなら議論を拒むこと自体が、その議論をすることを恐れていることになってしまうもの。フェイトが怒っているのは感情的な納得が作れていないことの表現でしょう。 人造生命体だとすれば、作られた目的とか果たすべき役割みたいな部分でアイデンティティの崩壊がここに掛かってくることになるけど、言い訳くさいよねぇ
 
だから、フェイトが話し合いに応じるってんなら、デュナミス辺りが勝手にネギを妨害しに行くって展開にするとかがありそう。それでも足りないから、魔力の対流だとかでなんか時限爆弾を用意して、それでもまだ足りないだろうなーと思ってしまう。
 
鍵があったらリロケートでネギの前に立つのは一瞬だもんね(苦笑)
 
 
 
●というわけで
ネギと千雨が出てくるだけで満足度高めですね。
 
桑谷夏子さんのコメントが眩しいぜぃ
 
 
 

雑記

 
えっと、わはは。
 
 
●君町
展開が不人気だったのかなぁ。あっさりもっていったね。
えーっと、中途半端に決着が付かない形で死んじまったから、心残りだとか楔だとかになって、2人はくっつきませんでした!みたいな展開だね。最終的にはどうなにかしらんけど。
 
しばらくは浅倉だっけ?あのDQN入った方を慰めたり、遺言とかで面倒みたりする展開でしょ? 面倒なので大学生になって七海もしくは月(あかり)が東京に出てきて、エッチした方と付き合ってエンドとか?(いちご100%方式)
 
 
●GE
凄い技を駆使してくるよねぇ。非処女だからやっちゃってもいいじゃん!みたいな誘惑だよ。で、この誘惑に負けているようでは藤崎詩織ならぬ黒川とのエンディングには辿り着けないとかの展開ですね?わかります。
 
我慢するだけの価値が黒川にあるの?という根本的なところに帰ってしまいそうで怖いなぁ。いや、深く考えずに読む場合、読者は大沼でいいじゃん!っていう逃げが用意されているわけで、そこら辺が萌えだとかの機微なのかもしれないねぇ。(いや、萌えないけど)
 
 
●ベイビーピンク
厳しいなぁ。えーちゃん、負けてちゃダメってところで負けるかぁ。作者もそんなことは十分にわかって話作ってるもんなぁ。普通に考えれば、大成しないなーって雰囲気なんだよね。そこらをどうにかしてみせてもらいたいところ。
 
 
 
グータンで平野綾
あれ?俺って意外とショック受けそうだぞ? と思ってて、それなりに覚悟して見たんたげど、見たら普通の女の子だなーと思って終わりだった。
 
北川景子と似てる感じだったなぁ。自分から好きになった人としか付き合わない!とか言っておきながら、本気の恋はしてないみたいね?っていう第二次防衛ラインを守る系統の言い方をしてて、ショックの軽減方法がもはやシステム化してるのか?とか思ったりなんだり。いや、芸能界だからじゃなくて、恋バナをする女の子ワールドでシステム化してるのかな? あんまり人に悪い印象を持たれないようにする技術があるっていうか。
私、全然経験なくって〜とか言うと、ブリッコキモイよ!っていう同性同士の力学に巻き込まれるだろうし、ちょっとテクを感じたなぁ。(いや、言ってること自体は事実なんだろうと思うけど)
 
姫川亜弓タイプというのかなぁ。頭は良いんだろうって分かるけど、自分の世界から脱出できてなくて、(ナルシシズムの檻?)よくいる普通の子。まだまだ全然ガキだなぁ〜と思ってしまった。22歳ならあんなもんじゃね?
 
声優業界って女の子の売り方まちがってるかもしれないね。俺が感じてたものってフレームワークなんだろうなぁ。てか、違う意味でアイタタタでした。
 
倉科カナは、4〜5年前とか嘘いって、相手が特定されないような配慮してたね。いい子そうなのに。