P3R

ただただ思考を放棄するための更新です。
 
 
〇ペルソナ3リロード
1周目クリアしましたが、コミュマックスにできませんでした。無理。今回はネタバレ上等で書いていくんですが、その理由の大半は、リメイク作品だからですね。だいぶ前なのでほとんど新作みたいなもんですけど。新作みたいなデキで素晴らしかったです。だいぶ忘れてたし。
 
本日のメインテーマ。「結局のところ主人公は死んだのか? 」
 
割とチグハグなので、まともに考えてみたんですけども。前回やってた時は物語にコミットメントしてなかったのでぜんぜん分らんかったんですけども。現状、多少はマシになってんのかなって。
結論は、生きてはいるけど、目覚めないままずっと……。って形ですかねー。最後のアイギスとの会話がおかしすぎる。貴方を守るとかずっと言ってて、今から死ぬのに守るってなに?って感じのズレまくった会話をしているんですよね。いくつかの論拠としては、ニュクスを封印している点。封印して力尽きて死んだの形のケースもありえるんですけど、この場合はどこに封印したかが問題でしょう。普通に考えたら月、もしくは主人公の中ってことです。
 
そもそもの話として、宣告者としてのタナトス=ファルロスを主人公は封印していた。だから主人公だった。であるなら、たとえばニュクスを自分のペルソナとして自身に取り込む形で再び封印した、とかが考えられます。そしてアイギスの存在は何を意図しているのか。大アルカナの「永劫」はちょっとマイナーめだよなって。封印によって目覚めないままの主人公をずっと守り続けるための永劫の存在でしょ。悲惨すぎるけども。人類が滅亡するぐらい先の時代に目覚める時まで、主人公を守り続けるための存在でしょう。外部からのメンテが必要なくなるところまでアップデートし続けて、永劫を生きられるようにするはず。
 
なんだ、書いてみたら短くて済んだな。コミュMAXにしたら真エンドが見られるってんなら、余裕で2周目やれるんだけどなー。
 
 
P3をやった時は、もっと月が落ちてくる!ってイメージでしたけど、ニュクスが月だった!って映像になってて、むしろグレンラガンを思い出しました。
P4はやってないので、P5との比較になるんですけど、主人公が死ぬ、死ぬのを回避するってのがテーマみたいになってて、同質の存在である明智は死んでいるという。P5主人公と明智って、物語分析としては英雄と偽英雄の関係になってて、P5主人公は英雄ならぬ怪盗なので、その活躍を明智は奪うことができない。なので、明智自身の罪を押し付ける形に裏返っているんですよね。そういうタロットでいう逆位置的な面白さがありつつ、P3主人公が1人で死んでいくところを、P5では明智の(当然ともいえる)犠牲でもって回避していく構図になっているという。世界を救うためには犠牲が必要なのかもね。
 
ストレガがあまり機能してなくて、明智の位置に入れなかったのが全てかなって。主人公と対になる存在として綾時(リョウジ)が必要になってしまった。P5はそして比較してみると、かなり完成度が上がってると思う。ギャグ親父の理事長のポジは、P4の足立だよね。
 
あと、付き合った後、日曜にデートに誘えなくて寂しかった。学校やってる時にコミュとして誘わないとダメなのね。後半はそんな日程的余裕なんぞなかったよ。この辺もP5の改善された点といえよう。P4で改善されてたのかもだけど。
 
面白かった。まだエリザベスと戦ってないけど。どうしようかなー。