魔法先生ネギま! 237時間目

充填と装填を間違えましたスミマセンスミマセンスミマセンしかも0時さんとこで(以下略)
 
拳闘大会、テコが入りましたね
 
…………っていうか勝ち負け以前に生き残れるかどうかってレベルです。本当にありがとうございました。あ〜あ、ネギま連載終了か。流石に主人公が死んだら続かないよなぁ〜って、冗談に見えねーぞ、オイ。
 
今週分を読むまでは、そろそろフェイトの動機を問題にすべき時が来たかな?とか悠長なことを考えていたんですが、フェイト戦なんか吹っ飛びましたね。テコ入れが中途半端にならなくてよかったとは思うのですが、主人公の急激な成長が物語の終わりに向けてカッ飛んでいるように思えてヒヤヒヤものです。
 
 
正直、ラカンのことは考えるだけ無駄だと思うんですが、20年前からまるで成長してないかのごとき発言だったりとか(笑)、突っ込み所は探せば出てくるんですけど言っていることは正しいという厄介さ。しょうがないので地道にひとつひとつ考えていきましょう。
 
○特注の護衛
まず特注の護衛の件ですけど、8割がたタカミチ(+隊長)のことでしょうね。というか実力的に護衛が勤まるキャラが出てきてないのでここに落ち着くわけですが(笑)ここで敢えてびっくりドッキリメカを出すのであればもうゼクトぐらいしかいませんけど、まだ使ってこないだろうというのが私の読みですね。コタの師匠に出てきてーとか言うのはちょっち反則かと。
 
○黄昏の姫御子について
次に黄昏の姫御子についてちょっち書いておきます。
たぶん、黄昏の姫御子ってのが生まれにくくなっているんだと思うんですよね。
 
まず19巻169時間目の明日菜の夢(ナギ大暴れ+アスナとの出会い)の時に、アルビレオ・イマが「年齢も私同様見ためどおりとは……」とか言ってました。アスナも長寿設定?みたいな発言ですね。
しかし24巻220時間目でラカンが「その王族の血筋には代々不思議な力を持つ特別な子供が生まれてきた」と発言しています。後は推して知るべし。
 
クウネルの勘違いだったぜ!でもいいんですけど、アスナが見た目通りではないということに何らかの理由があると考えた場合、一番オーソドックスなのは血が薄まって来ていて黄昏の姫御子としての子供が段々と生まれにくくなっている……というものです。
 
切り札としての黄昏の姫御子を保存する目的で、エヴァの別荘とは逆の機能の施設を用意したと考えたらどうでしょう。これで簡単に内側の1日を外側では数倍〜数十倍に引き伸ばすことができます。このウラシマタロウ効果で1年を数倍にされた子供としてのアスナってことです。実際問題、外にいる人間は両親だろうがなんだろうが片っ端から先に死んでいくような状況に置かれるわけで、もう物凄く非人道的で無常な世界です。一緒に中で生活してくれる友人なんて考えられない状態ですよ。それこそ茶々丸みたいな存在がいないとやってられないと思います。
 
身体年齢は4〜5歳程度だと考えられるので、1日を24日まで引き伸ばせるとしたら最大で+120年ぐらい、流石にそれは酷すぎる気がするので、+30年ぐらいが妥当な辺りではないでしょうか。現在は大戦期から20年後の世界なので戸籍年齢で50歳(笑)とかね。それでもひどい話です。
 
20巻182時間目でエヴァのほっぺにかすり傷つけた後で「こおる世界」を食らって時間停止したわけですが、これも考慮に入れると、過去編ではじまりと終わりの儀式魔法が発動して「みんなの力」で反転封印したわけですが、この反転封印がデフォルト状態で千年か1万年程度の時間停止を伴うと考えた場合、アスナはたったの10年で外に出てきたと考えることが出来ます。
 
要するに、私はアスナが「肉体的には普通の少女」だと考えていて、その場合は時間や空間の方を何やかやで弄くって長寿にしなければならないと思っているわけです。簡単な話ですね。
 
で、数百年活動して来たらしきフェイト達が、なぜ、今、活動しているのか?ということを考えた時に、黄昏の姫御子が生まれにくくなっていて、アスナがもしかしたら最後の一人かもしれない……ってのは非常に都合がいい設定なわけですよね(笑)
 
というわけで、この辺りが関係してくるかなーと思う部分なので(年齢の話はおまけでしたけど)書いてみました。うーん長文。
 
 
○強さ表
次に強さ表ですが、これで現状を手っ取り早く説明しちゃっているわけですね。
本当は数字とかを使わないで自然と理解できる方がいいのかもしれませんけど、情報量の多いネギま!では分かり易い方がいい場合もありますしね。
 
 
○師匠と弟子
いつの間にやら定番となった滅茶苦茶な師匠に振り回される優等生な弟子ってパターンですけど、けっこう甘えているらしきネギの表情が良いですね。父性に対する甘えですかぁ。うまうま。
 
 
うぁ、時間切れっす
 
 
ラカンに勝つには?
つーか、絶望的な状況だったんですけど、お風呂入ったら幾つか思い付いたり(笑)
書いちゃっていいのかなぁ? まぁ大口叩いてハズレたらカッコ悪いから書いちゃえばいっか。
 
まず一番なさそうなのが、暴走っすね。
倍々ゲームなんだから、最初の段階を大きく引き上げてやれば結果に跳ね返ってくるって考えです。暴走で2500まで引き上げられれば、術式兵装で3倍して7500まで持っていけます。
ただ、以前にカゲタロウと戦った状態は暴走じゃなかったらしいこととか、(カゲタロウの戦力値も700だったし)暴走した後で術式兵装を使えるかどうか?と考えるとちょっと考えにくくなってしまいます。
 
それからもっと上位の呪文を充填する方法。「千の雷」なら能力値的にもかなり期待できますし。
と、ここまでは常識的な方法ですね。
 
次に考えられるのが多重充填ですね。術式兵装している段階からさらに呪文を取り込んでいくことで倍々ゲームから更に倍!みたいな展開です。界王券20倍!みたいな話ですね。
でもこれだけだとラカンを倒すのはまず無理でしょう。更に倍しても4000かそこいらでしかないからです。何回も充填を繰り返すのは展開としても美しくありません。しかしこの方法の良い点は、器の大きさを問題にできる点です。スケール勝ちの亜種になるかな、と。
 
そして最後の決め手になりそうなのは、ラカンの力を取り込んで自分の力に変換する方法ですね。これが一番説得力があるでしょう。この方法なら相手がどれだけ強くても何とかなる可能性が出てきますからね。ただ、フェイトの呪文は「石」なので果たして取り込めるのかどうか?とかがよく分かりませんが(笑)
 
後は展開をどう演出して魅せるか?という話かと思われ、多重充填の後でラカンのエネルギー攻撃を取り込んで……ってのがウチの予想ですね。
 
しかし、ネギはいいんです。今はテコ入れに触発されてコタローが強くならないと。
 
 
だいぶ追い込んだので、ネギは本気になりそうです。以前にコタが言っていたように、切羽詰ってこないとネギは本気で戦わないのかもしれません。読者としての私もそんな部分があります。キャラに代弁させてしまうことで問題を取り込んで解消していっているようです。