ちょっと独り言


小難しいことにしないで、はっきり「トライ&エラー」って言えばいい。
この段階から先に進むのは極めて難しいよ。




「人間の持つ可能性」を全て使おうとすると、勘だとか超能力を切り捨てられるハズがないんだけど、いわゆるスピリチュアリティに逃げても、結果が伴わなければ意味がなくなってしまう。
勘すら使いたいという状況は、基本的に打席数を減らして打率を上げるためだけど、じゃあHR数は増えたの?というと客観的に数字を調べてない場合が多いから気をつけなけらばならない。自己満足って気分いいけどね。


これは「無駄(コスト)を省け」という主旨の話ではないので注意されたし、だ*1
コスト主義者は結局は規模を縮小する*2以外の方法を持ち得ない。
コストを「最優先のキー」にしてソートをしちゃダメ。利益がでるならコストを掛けるべきだし、コストよりも大きな利益が出るなら更に大きなコストを掛けるべきだ。
最適化なんかも無駄を省くって意味なのでコスト主義別フレーズでしかないので注意されたし。


本を買うという一事であってすら、数を避けて(無駄を省いて)ホームランを探す必要に見舞われるのだけども、ネットで検索する時間で一冊読めるなら何も考えずに手に取ったほうがいいかもしれないじゃん。
その一冊が、すっごくいい本かもしれない。自分にぴったりな時期に現れたぴったりの本かもしれない。そうじゃないなんて、誰に言えるだろうか?


それから超能力を科学で扱う対象から外して自分を正当化しようとするパターンも多いけど「時間の仕組み」とかの大きな仕組みには疑いを持たないんだよね(苦笑) 記憶力だって、過去へのアクセスかもしんないじゃん。
 逆に言えば*3、テレビやビデオはブラックボックスでも平気な癖に、勘だの超能力には明確な仕組みが必要な人って、流行り言葉で言う「ダブル・スタンダード」じゃね?
人間は、曖昧なものを曖昧にしたまま処理できるという便利な機能に優れているのであって、厳密科学的な手法を間違って運用しての自己満足は目的からみて適切ではない*4ね。



どこの世界にも(ファンダメンタル*5に頼らず)テクニカル*6だけで勝てるような人間が例外として世の中にゃ存在するということですよ。世界は広いのです。
問題は統計的に見て自分がその例外だと見做せるかどうかなんだよね。
かといって決してフツーは悪いことじゃない。むしろフツー万歳。フツーにはフツーの戦い方がある。フツーには真似できる方法がたくさんある。どこかに良い見本が必ずある。
トクベツには既存の方法論が無い!(ココ重要)。運命って信じますか?それは貴方の後ろに続く道のことなのです(笑)



とりあえず、
仕事できるヤツの大半は、苦労を他人に押し付けてるだけですから(トクベツな人間はいるけど)。押し付けた責任は取らないとイカンよ。
罪悪感に悩む*7とかのメタ思考じゃなくて、押し付けた人の苦労を小さくする具体的な努力をするかどうかだよね。
無駄を省いたり*8しないとね。
でも無駄を省くっていうのはコスト主義なので…………(笑)



簡単な仕事論を提示しておくと、
Aという仕事が10の動作で出来ていて、10の時間が掛かっている場合に、それを8の時間でやろうとするのが初歩的なスピードアップ。


10の動作で出来ていることを、8の動作でできるように努力するのが簡略化。
これはトライ&エラーの段階の初歩的な努力。
8の動作に掛かる時間が7か6になったら大したもんだ。
(いわゆるエリート的思考。王道)


10の動作で出来ているAのことを「Aのまま、別のやり方」でやる人がいる。
これが戦闘級の天才の方法。Aの仕事をBの仕事に変える*9のは誰にでもできるんだけど、Aのまま、違うやり方ってのは中々いないね。実践している人がいてもそれに気付かないからだけど。
例えば、ぐいーんと動かしてるのをスパッとやるんですよ、とか(笑)もっというと、自然体で立つとか、自然体で呼吸するとか、相手に呼吸を合わせるとか、相手の呼吸を自分の方に合わせるとか、だね。もっともっと一杯のこれらの瑣末なことがらが一事が万事、全てに広がっていって、世界を見る自らを覆す……かもね。
目的を、理想を持て!というのは簡単だけど、夢や理想を持っていない人がそれを持つようになるにはそこに至る物語が必要なのですよ。
現実に夢を見るのは、ぶっちゃけ目を醒ましているから大変なのです。


幸運・不運の根っこには神があることに気が付いて、決して逃げられないのだと納得したら神に向かって歩を進めるときがきます。「神」いわゆる運命とかと戦いたい人は戦うでしょうし、流れに乗るのが上手な人は、味方に付ける方法を探すでしょう。
ああ、つまり、運だの奇跡だの、夢だの理想だのって神を目指すのと同じなんですよ。僕は直接表現をそのまま使ってしまって逆に分かりにくくしている極端な例ですけど、要するに、現実逃避して人間でいるか、夢を見て神を目指すかってことですから。まぁいつかは夢をみることになるんですけどね。
僕はどうかって?ここでネギまブログやってるじゃないですか!なんでネギま!なんだ?ってことを含めても、現実逃避して溺れかかってますから(笑)



小難しいこと言わないで、トライ&エラーでいいじゃん、という話でした。
トライ&エラーのを目指すことにするかどうかってことの足しになれば幸いです。こんなん足しになるわけないけど


 

*1:TOCでググれ

*2:リストラとか

*3:多角的な見方が必要という人ほどそれが出来ていないわけだけど、要するに「逆から言う」のこと。いつも使ってるし、イヤミに感じるほど使うようにしている

*4:「正しくない」を正しく表現をするとこうなる

*5:普段使わないけど基本的に株用語。演出として使用。ミクロって言葉は大嫌い

*6:ファンダメンタルとの対比として株用語から。マクロも大嫌い。どっちがどっちかわからんし、日本語でおk、でしょ

*7:そんな痛みなんか、処……ハシカみたいなもんだし

*8:戦術級・戦略級の作業の中にはプロジェクトを構成する要素として不要な部分を減らす必要は勿論ある。段取り力

*9:仕事内容・仕事方法の差し替えは上位の問題。例えば戦術級の話だからここではあえて取り上げなかった。