魔法先生ネギま!177時間目

ロハス千雨(嘘)177時間目



泣いた……千雨が着替えてないのに泣いた。出番の小ささに泣いた。
せっちゃんすらゆかただというのに。
「まぁあれだ、夏祭りになんて興味ないけど、フランクフルトなら食べてやろうか」ってノリに泣いた。でも、実にそれっぽい。





赤き翼→白き翼にしてしまうと、刹那の翼と関係しちゃうぞ?と思ったら刹那に絡めて「粋な計らい」という描写が入ることで無事解決。よかったよかった。


本筋としては、英国・魔法世界へ行く人間を限定するためのイベント発動だったわけで、
何人だって連れてけばいいじゃんか!?という辺りを、バッジの数と直接関係させちゃうことで黙らせる作戦ですな。これは読者向けとして考えた場合、巧い作戦だと思います。
 今回の話で英国出発までという条件が明示されたわけですが、ここからエヴァ的には昼も夜も無くクラスメイトに襲わせて対処を学ばせようという魂胆のハズ。ところがどうも今回の話で明日菜が綺麗にまとめちゃったような気がしないでもない。出発までもう少し遊んで欲しいところなんですけどね。



そして本気のいいんちょ。炸裂する天地分断掌!
当たらないと絵的にカッコ付かないから当たったんでしょうけど(笑)、食らってから気付く程度には早い模様。着物を着崩していないあたり神業です。
 リアルだったら免許皆伝ですねぇ。来るのが分かってても当たってから気付くクラスのスピードを持つ人は現実に存在しますが、まずお目にかかれません。
100mのオリンピック優勝クラスでも無理です。運動機能から見て真逆らしくて、1m走最速とかって競技が存在しないと世の中に出てこないのだとか。


☆速度→トータルのスピード、最高速度に焦点を当てる概念。
★早度→初速や加速度的な概念。タメや技の起こり(発動)を小さく少なく、分かりにくくすることで高めるとされる。スロースターターの逆。ロケットスターターなどを表現する概念。瞬発力なんかと誤解されがち。武術関連用語なので、辞書的には存在してないと思う



今回のいいんちょはまぁ良い方だったような?
ネギ先生への想いで明日菜さんに負けるわけにはまいりませんわ!」とかってセリフが聞こえてきそうでしたしね。

いいんちょ泣かせた……いいんちょ泣かせた……いいn……




●夕映&のどか
・夕映は光と風の基本魔法を効果的に使うものの、今回は始動キーなし。
それとちょっと無詠唱っぽい描写になってしまっている、と。夕映はネギと同じ系統の呪文を使いたいのかな?
断片から全体を補っていく思考法。こういうの描くと盛り上がる人がいるからね(笑)
・のどかは「いどの絵日記」を分冊。のどかのカードの後ろに並んでいる本とは違って、文字通りに絵日記本体を分割して使う技の様子。複数に対処できる辺り、弱点が少なくなっているけども、AF使いまっしぐら?魔法使いの才能は…………どうなっちゃうんだろ。



・ゆーな、はっちゃけるも返り討ち。
名乗り→交渉→実力行使。ゆーなは銃をワザと外して撃って足止め。
夕映の光の魔法の後に「そっちがその気なら!」のセリフと共に銃を取り出したりと、いじめについての配慮は折込済みでしたね。


まき絵はリボンによる捕獲。前回に引き続き、まき絵のリボンがこうも簡単に防がれてしまうことから、リボン自体の強化に意味が生まれたと思う。といっても、AFにリボンが入っているかどうかわからないけど。
特記事項としては、ハルヒばりのドロップキック。見事。
・正義無きアキラは無力だったか、残念(笑)
・亜子…………



ネギ先生と一緒に一部の生徒だけタダでイギリス旅行に行く、ということはどういう意味をもっているだろうか?
この仲間ハズレ感をできれば理解してほしい。生徒として自分が大事にされないのは辛いよね。





●Cパート?あの幼馴染がっ?!
これは予想外の展開。
いつまでも待ってるもんだとばかり(笑)
考え付いてもよさそうなもんでしたね。




●スーパー分岐タイムとしては、
・メンバー交代は難しそう。(固定ファンがいるし)
・メンバー追加はまだ微妙。
 エヴァに高級ワインとか賄賂でなんとかなりそうなんだけどなぁ(笑)
 冗談はともかく、実力を示すなりしないといけない。
・千雨は狙われてない点。
 奪われそうになった時に、彼女の覚悟が問われるわけですが……
 マジになった千雨がまた見たい。
・着物系はぺタ胸に良く似合う?
いいんちょ一行のイギリス旅行フラグ
 太っ腹いいんちょって線は今回の話でまた微妙に。
 イギリスに行くだけ行ってもトレーニングしてないと厳しい。
・アーニャ参戦で荒れ模様。
 しばらくアーニャ関連の話が続く?
→ネギが好きなキャラは敵?
 アーニャと仲良くなるのは誰か?
 どこに泊まる気だろ?