●巨人たちの星 読了
ごちそうさまでした。コイツはちょっぴり面白い系統の話でした。
しかし、ネギま!に直接関係しそうな部分は見当たらず。(これから出てくるとか?)
ネタバレ注意
「星を継ぐもの」は、月で5万年前に死んだ人間(通称:チャーリー)が発見されたところから始まる。
ミネルヴァという地球ではない惑星の存在を予言することになるんだけど、木星の衛星ガニメデに巨人の乗った宇宙船を発見する。チャーリー(ルナリアン)はどこから来たのか、何故、月で死んでいたのか?ということを論理的に突詰めて行く過程がオモロなわけです。
「ガニメデの優しい巨人」は、生きた巨人(ガニメアン)がやって来た!という話。
超加速で20数年飛び続けた結果、相対論的時差によって2500万年後の地球に到着したというガンパスター的な内容。結局、チャーリー達の事情はわからないままという(笑)
そして巨人たちの星を目指して旅立っていく……という話
「巨人の星」は、元野球選手が息子に英才教育して……っていう話で、
「巨人たちの星」は、牡牛座方向のジャイアンツ・スターに移住していたガニメアン(→テューリアンに変化)から連絡があったんだけども、なにやら陰謀のニオイが……。穏やかなガニメアンは2500万年の時をへて汚れてしまったのか?ということから始まって、地球人は役に立つんだぜ!的自画自賛話へ移行していく。
しかし、コリエルは何処のどちらさんなのやら?大きな謎が残った気がするんだけど?
助けに来たテューリアンではないような気がするんだけど、気のせいかなぁ?読み飛ばしたとか?……むぅ、一つぐらい「?」を残しとけよっていう作者の意地悪なのだろうか。