雑記(女性の人権問題は行き過ぎた福祉)

寝る前にちょっとしたメモの代わりに。
 
嫌韓の代わりに、女性の人権問題なんかで対立するように誘導されてる感が否めないのだけど、一応は書いておきたい。
 
福祉政策ってお金が掛かるし、行き過ぎた福祉は本来やるべきではないものだ。女性の人権問題はたぶん福祉なのだろう。やるべきではなかった福祉かもしれない。
女性の人権だのに配慮してどのくらいお金が掛かったのか?というと、算出は難しいと思う。けれど、人口には影響が出てる。7000万人が最適なんて意見も耳にしたことあるけど、1億3000万からすれば約半分ってことだからね。7000万人でちょうどよく止まるとも思えないのもある。
 
中東あたりのイスラム教の女性みたいな、人権への配慮が明らかに足りてない地域だと、出生率が高かったりする。少子化対策でフランスが先進国だ、なんて話もあったけど、イスラム教徒の移民が中心的な理由だろって話もあった。最近は2.0保てて無いらしいけども。
 
極端なことを言ってしまうと、女性の人権だとか、女性の活躍する社会がどうのこうのっていうんだったら、少子化対策を女性がどうにかしてよって言いたい。
 
誰かが失言した「産む機械」じゃないけど、女性の人権を無視すれば少子化対策になりそうな話だけど、もう女性の人権をどうにかする道に進んでしまったわけだ。これは日本の豊かさと引き換えに選んだことで、行き過ぎた福祉政策だったと思う。人口は減っていく。細々とした文化は継承されなくなる。でも女性を物扱いなんてもうできやしないわけだ。
 
女性が社会進出したことで、仕事・賃金といったパイを分け合うことが必要になった。結果的に男性が働くだけじゃ生活が維持できないから、共働きするしかなくなる。人口が減っていくことで国内の需要は今後も減り続けていくわけで、悪循環だろうと、女性の人権という福祉はストップできない。
 
たぶん、合成の誤謬なんだろうな。女性の社会進出が女性にとっての幸せかどうかは、俺には分からない。案外、男性が決めた理想じゃないの?って気がしてしまう。よかれと思ってやってることなんだろうけど、結果的に、共働きのような形で仕事をさせるような社会形態になってるわけでね。仕事もやって、家事をやれ、子育てもしろって言われたら、そりゃキレるわな。でも、それってもともと女性の幸せのためなんじゃないの? 結果的に女性の幸せのためになってるのかどうかは、知ったこっちゃねーわなぁ。不幸になってそうだけど。よく観察した方がいいと思う。女性が活躍する社会になったら、女性は幸せになれるの? 大まかな傾向として、それは難しいように思えるけどね。
 
女性の女性らしさなんて押し付けだ!みたいなジェンダー問題も危険だ。体力のある男性と同条件で混ぜた場合、体力がないって意味で女性が不利になるだけだ。たいていどこも残業当たり前って環境だろうし、生理みたいな諸条件の差とかも考慮しないとダメ。男性のイメージする女性らしさとやらを押し付けてくるのがウゼーって話は分かるんだけど、「女性らしさ」がないなら、男女で差が生まれにくくなる。そうしたら体力の差で負けるだけだよ。
 
刀なんかの場合、硬い鉄と柔らかい鉄が均質になるまで混ざってしまったら折れやすくなるだけだ。完全に均質になるまぜ混ぜちゃダメなんだよ。ジェンダーは本来、女性にとっての武器なのに、武器を捨ててなんとかしようとしている風にみえる。下手すると男性らしさで勝負しようとしてる場合もあるかも。でも女性の女性らしさなんて、女性が決めるべきものだからね。男が押し付けるの嫌なんだろうし。でも、それも男に決めてもらわないとダメなのかもしれないね。
 
賢い女性がいないとは言わないけど、人口のボリュームゾーンがどうかって話だろうし。結論:「男が悪い」しかなくて、代案は永遠になくて、ギャーギャー騒いで「わかってほしい」とかね。責任があるんだから解決しろ。でも手伝いません。やったらやったで「でもそれは気に入らない」とかだからなー。女性の人権問題は日本の衰退と引き換えにする価値のある福祉ではないと思うけどね。