雑記(いろいろ。リード軸強化)

読書の秋ってことで、今年は『最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。』とドワーフじゃなくって『ドリーム・ライフ~夢の異世界生活~』を読んだ。
 
「最弱テイマー」は良い雰囲気の旅物語で、目的地の王都の隣の村だかを目指す!ってやつ。600話越えてたから、目的地に到着してんだろうなーって思って読み始めて、目的地到着後はどう展開したのかなーって思ってたんだけど、500話を越えたぐらいから「あれれ?」ってなって、600話をこえて、最新話までたどり着いたけど、目的地に到着してなかった。
 
ドワーフライフ」の方は、完結してたんだけど、別の物語のサイドストーリーだったのを知らなくて、200話越えてたから、引きかえすのもアレだし、と思って、読み終えた。
なろうものの交渉って、だいたいが虎の威を借りるだけなのよね。「俺には高位貴族の知り合いがいるんやぞ!」「ははーっ」ってやるのが大半。この作品は、お酒の話がメインで「ドワーフ暴走させんぞ!」ってやってた。伸び伸びとした暴走が心地好いタイプのお話。ガンダムネタそのまんまは流石にちょっと勘弁してくれって思ったぐらいかな。交渉の話に戻ると、虎の威を借りれない状況でどう交渉するかってのが面白いところでね。宰相閣下に詰問されるところとかは楽しめました。だいたいの人は交渉時に切り札なんかもってなくて、それでも交渉しなきゃならんわけだしね。
 
・UQホルダーがもうすぐ終わってしまう。完結はめでてーんだけど、別マガともお別れかー、とかって寂しく思ってみたり。
なんぞネギきゅんの顔がちょっとイメージと違ってた。とりやまあきら先生やジョジョのリアル吸血鬼こと荒木飛呂彦先生のように、過去キャラの絵が描けなくなってるパターン?とか思ったんだけど、んなわきゃねーわな。ネギま!1巻あたりの絵柄に寄せたのかなって思っている。ネギま!とUQホルダーの主人公が手を取り合って、両作品のラスボスを倒す展開っぽいし、だから1巻をイメージさせる作画なのかな?とかって。
 
・F91プリクエルの3巻が11月末に出るはず。しかし内容は知らないので面白くない可能性も……。たのむで。
 
・12月にはいよいよ鬼滅のアニメがやるはず。でも、ユーフォ―テーブルって社長が脱税で捕まったような? 鬼滅の刃のアニメ大丈夫なのかしらん?
フジテレビが12/5(日曜)の23時15分から。TOKYO MXが12/11(土曜)の23時30分から。当然、MXで見るつもり。86-エイティシックス-の前に入るのかな?とか思って確認したら、テレビアニメ版の無限列車編を既にやってた。知らんかったー。ま、いっか。鬼滅のアニメやってんだったら、もっと話題になってるもんかとばっかし。テレビ見てないせいかなー? 遊郭編から見る予定。
 
ワールドトリガー の24巻が12/3っぽいな。これは嬉しいやつ。
 
・そして「高岡英夫の呼吸五輪書」も12/3発売だ。これは秘伝の宣伝ページでみた。なんか高岡先生、出版ラッシュだなぁ。密林で予約しもうした!
 
 
■ 歩道入門(第12回 月刊秘伝12月号)
ここでモーションなの!?とちょっと意外に思った。見たことあるような内容だし、あんまり興味もたない人が多そうだなって。
裏読み・深読みしていくと、3軸格定の方向に向かっているように見える。格定は割とむずかしい概念で、おおまかには軸を固定させましょうって意味だけど、固定だと固まってしまう。軸は必要な瞬間にはいかようにも動かなきゃいけないものなので、固定させようとしてはダメで、だからわざわざ格定みたいな言葉を使って表現する必要があるわけだ。今回は吸引と呼射なんだけど、これらを使って外堀を埋めつつ、格定にもちこむような雰囲気なのかな?とか思ったりしている。リード軸は動作の予告になってしまう。何か月か前のリード軸の回では、体の前後の厚みの範囲で、体軸が動いても良いとかって表現が使われていた。しかし、運動軸たる3軸の位置にメインの体軸が格定していないと、ハムストリングスは利かなくなってしまう。
 
吸引で軸が前方向に引っ張られそうに思えるけど、逆に軸の前方空間を吸い込もうとする意識が働くため、リード軸としての前ブレを防ぐ形になっているように思える。呼射も同様で、呼吸を噴射しようとしているのに、体軸が前にブレているのはおかしいので、格定に近い効果がありそうなんだよね。
 
呼吸意識の流れも明快で、「→|→」の関係になっている。|(軸)に対して、前方から→吸引、後方へ呼射→の関係でストレートだ。移動方向(←)に対して、呼吸意識は→向きで統一されている。俺も個人的にリード軸に対して呼射は合わせていないので、練習が必要だ。直ぐにできるけど、熟練度を上げるには繰り返しやっていかないとダメだし。
 
リード軸に対して呼射を合わせてきたことがちょっと意外というか。向きの統一を優先したのだろうか。でも高岡先生だし、なんか意味あるのかも。
 
逆にドライブ軸は、「←|←」になりそう。呼押と吸率。まだわからんけども。
 
 
〇末軸連動について
全身の連動をどうすりゃいいの?と思ってたら、ちょっとわかってきた。通常の運動だと、軸から四肢に動作が連動する形になるんだろうけど、連動は逆の働きになりそうなのよね。末端から軸にフィードバックすることでループを発生させる、とかかなって。
通常の歩行運動モデルは、体幹部から下に足が垂れていて、股関節を中心とした円弧を描く運動をやっている。
逆に地足法の場合は、着地した足(足裏)を中心にした円運動が基本となる「中心点移動」の技術になっている。
 
腕で、地足法とか把足とかの動きを真似るのは割合に簡単だ。地足法が分かっていれば、だけどね。結果、末端→軸と連動させる訓練をすりゃいいわけだ。地足法なり、把由捉なりで連動を生み出しつつ、軸までフィードバックさせるべきなのだろう。

この末→軸連動って、モーター軸の真逆の動作というか。つまりモーター軸の訓練法そのもののような気がしている。モーター軸が始まるまえからリサイクルはじめました。全身連動ってのは、末端でその感覚が生まれるんだよ。それを軸に返す。軸にまで連動させられたら、末端での動作連動が成立していることになる。末端始動という不思議さよ。
 
本日はこの辺で。
 
ofuse.me